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2007年10月21日 - 2007年10月27日の1件の記事

2007年10月21日 (日)

創業動機

バスに乗る機会が意外とあるのですが、なんでバスにはあんなに「創業塾」のチラシがあるんでしょうか?商工会議所なんかが5回シリーズで4000円ぐらいでやっているんですが、儲かるんでしょうか?

単純なセミナー事業なのか、それとも仲間を増やすことが彼らの使命なんでしょうか?なんてことを考えながら、つい手が伸びて「ビリッ」と引っ張っていただいております。

メニューを眺めているだけで、開業までにしておかなければならないことのあらましが見えるんで、結構ためになります。

どんな方が参加しているんだろうか?一度は受けてみたいとは思っていますんで、いずれ報告できるかもしれません。

国民生活金融公庫のHPにある創業に関する調査結果を眺めてみる。

「2006年度新規開業実態調査 」や「開業準備に関するアンケート」とか。

みんな、なんで安定した仕事捨てて開業するんだろう?俺と同じ気持ちなのかな?

そんなことを思うのだ。実際はどうだろうとアンケートの開業動機を見てみる。

ニュービジネス型という新規事業で開業する人の一位は「自分の技術やアイデアを事業化してみたかった」であり、従来型というこれまでの経験を活かした開業をする人の一位は「仕事の経験や知識や資格を活かしたかった」ということらしい。

まあ、そうだろう。正直この答えはつまらない。回答のサンプルにペーソツやウイットが感じられない。そもそも、複雑な思いが入り交じっている開業者に対して複数回答を許していないところに憤りすら感じてしまうのである。

開業するって、もっと生臭いものじゃないのか?

ベンチャー起業の美しい美談やサクセスストーリーばかりが取り上げられているけど、開業することで得られるであろう夢のような対価に対して、どれだけのものを捨てるリスクを負わなければならないのか。失敗した時にこの捨てたものは二度と自分の手元には戻って来ない。

「それでもやってやるぜ!」その意気込みがこの回答からは感じられないのだ。

僕がもしもこのアンケートに答える機会があり複数回答が許されるなら、僕はこう回答するだろう。

「仕事の経験や知識や資格を活かしながら、自分の技術やアイデアを事業化し、自由に仕事がしたかった」と。

「自由に仕事がしたかった」というのが三位なのであるが、この「自由に仕事がしたかった」に込められた思いについて、僕は開業した先輩諸氏と酒を酌み交わし語り合いたいと思うのだ。

この回答は自由に仕事が出来ないことの裏返しである。仕事に自由があるのかという問答はしたくないが、自分ならこんな風に自由を体現してみせるという思いやアイデアがあるはずである。

自分も、事業プランというハード面にばかり気を取られているが、ソフト面についても吟味をしていく段階に入らなければと思う。


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