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2008年5月 8日 (木)

SCCT理論

簡単にまとめると、すべては「本人の捉らえ方次第」。っていう、レント.ブラウン.ハケットという三人の理論家が考えた認知の理論。

好きです、こういうの。

ある日、気真面目な三人が人生について語り合っていたら、カウンターから初老のバーテンがのそりと顔を出して言った「要はお前次第なんじゃねえの?」という言葉に我に返った三人が、研究所に帰り大まじめに考えて出来たのがSCCT理論なんじゃないかと僕は想像し、ブルースを感じるのであった。

でこの理論の核となるのは「自己効力感」が生む「結果期待」が「個人的目標」を作り行動が始まるという概念なんだけど、「自己効力感」が低いと、当然、芳しい「結果期待」もイメージ出来ず、「じゃあいい」って話しで終わっちゃう。

だから重要なのは「自己効力感」なわけ。「自己効力感」がどうやって成り立つかというと、

1.自らが成し遂げたという個人的達成

2.誰かの経験を観察して擬似的な経験を積む代理学習

3.励ましやサポート(社会的説得)

4.気持ち良い悪いという生理的な反応など情緒的学習

ということらしいのだが、コミュニティが失われている現代社会において、2.3を得ることが非常に難しくなってきているんじゃないかなあと思うのである。

で、ニートの支援現場での定番カリキュラム「職業人セミナー」とは、自己効力感を高めるための代理学習の機会、という見方が出来るのだが、そのような機会になっているのか?

とか、コミュニティを復活させる、という回帰主義ではなく何かないのかなあ?なんてことを思うのだが、これも「それはお前次第なんじゃねえ」と言われるとイヤハヤ目の前のジョッキを煽るしかないのである。

SCCT理論とは、身も蓋も無い理論でもあった…。

Today's BGM is
Robert Johnson/The Complete Recordings
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ブルースといえばロバートジョンソン。このアルバムで初めて写真が出てきたときは、「これがロバートジョンソンかあ、指が長げえ~。お洒落~」なんてびっくりこきました。でもこのコンプリートの体裁はアルバム聴きには不向きですよね。嫌いです。正式アルバムの曲順と、未発表で分けてくれればよかったのにとつくづく思うのですが。やっぱり、ストーンズ絡みで「ラブ・イン・ベイン」でしょうか。

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