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2008年8月の11件の記事

2008年8月28日 (木)

ユースワーカー研究会

という国際ワークキャンプNICEのスタッフが中心に立ち上げた研究会に参加させてもらっている。

まだ立ち上がったばかりで、昨日は“俺たちの言ってる”ユースワーカーの定義ってなんだ?という話しをした。

僕はスピリットやマインドがあれば誰でもユースワーカーだよねというスタンスを求めている。

これはデッドヘッズな感じで言ってる。

堅苦しいルールや理念は排除を生むし、規準を満たしているのかを問う資格化が始まる。

団塊のお馬鹿さんたちと同じことはしたくないのだ。
僕の考える理想は『子供110番』みたいに名乗りを上げてくれたらそれでいい感じ。ママさんがチャリに付けてる「パトロール中」みたいな。

役に立つかどうかよりもマインドがあるかないかみたいな。

「な〜んだ〇〇さんもユースワーカーじゃん!」みたいに肩を叩く感じ。

この包括的なフィーリングがクローズドネットワークをオープンネットワークにしてくれたら、今よりステキな社会になりそう、という期待感を持てる。

参加者の言葉を借りれば「ソーシャルムーブメント」が起こせたら面白いだろうな。

対象をニート・引きこもりなど社会的弱者(この言い方違う気がするなあ)だけにせず、プレ弱者、すなわち予防的活動も含む。

アプローチはどうあれ同じゴールを目指ししてればユースワーカーという同胞として力を合わせましょうよ。

昨夜は、それが理想だよね、といういい感じの流れができた。まさに非営利なNPOライクなお話し。

でも、今朝Googleで調べたらユースワーカー協会みたいなのがいっぱいあった(苦笑

まあ、いいんだけどさ。

Today's BGM is
つじあやの/COVER GIRL
31w1beath7l_sl500_aa240_1 これに収録している奥田民夫とのデュエット「シャ・ラ・ラ」が歌も演奏もアレンジもすべてが好きなのである。サザンの曲だと知ったのがあとですが、さすが桑田さん。つじあやのの素人っぽい素直な歌声には癒し効果がある。彼女の歌詞には良く坂道が登場するんだけど、僕は坂のある町に憧れがあって、聴いていると景色が浮かんできたりする。どこからともなく現れた、なんとも不思議な感じの女性シンガーである。

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2008年8月26日 (火)

カッチョいい社長になる!

夏休みのせいか(←何かのせいにしないとどうにもならない)、太った。こういいのを「盆太り」と言うのはどうだろうか?

正確に言うと太ったんじゃなくて腹が出た。もっと正確に言うと出てた腹が更に出た。

満遍なく太れば貫禄な感じだが、腹だけにポッコリと肉かつくので腹立たしい。手足はまだ細いのでアリンコと呼ばれている(涙)。

タイトルにある通り、僕は目標にする社長がいるわけではないが、カッチョいい社長になりたい。

僕の価値規準はカッチョいいか悪いかのALL OR NOTHINGで成り立っているので、この腹には参る。20代の半ばまではガリガリだったのでセルフイメージがガタ崩れである。

ビジネスが軌道に乗ってるだけじゃだめなのである。年収が一億あってもカッチョ悪けりゃ意味がないのである。

夏前に買ったターザンを引っ張り出し、ダイエットをはじめよう!

BGM同様に体重を表記しモチベーションとしたいと思う。

ちなみに現在180センチ67.5キロ。これだけ見るとちょっとスリムで理想的なのが歯痒い…。

さてどうなることか?

目標は僕の20代の頃の体重65キロ。

Today's BGM is
JIMMY SMITH/ROOT DOWN
418vyh7mcal_sl500_aa240_1 ジャズ界の七不思議とマイルスに評されたオルガンの神様、ジミー・スミス。最近、LEFTIES SOUL CONNECTIONを聴いたが、オルガンが弾けてねえ、なんて思いつつ、やっぱこれだろうって聴いたのがビースティのもとネタでお馴染みコレ。ジャズファンクな時代なんで、トリオじゃなくベースがいます。+コンガ、サックス、ブルース・ハープと、ジャスファンからは煙たがられそうな盤ですが、ジャズの入り口的役割を果たしてくれるんじゃないかな。ベースがグゥ~

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2008年8月24日 (日)

初めての設備投資!

我が家のPCは可愛らしいマックである。なのでワード・エクセル等マイクロソフトのアプリケーションが入っていない。

数年前、僕はこんな風に考えてた。「家のPCがウィンドウズだったら家に仕事を持ち帰るけど、マックなら持ち帰りようがない」。僕は家庭に仕事を持ち込まない男だったのだ。

ところが。“働き盛り”に突入し、こんな風に「起業!」なんて言いはじめてから、人が変わったように仕事をするようになった。

いや、多分仕事はもともと嫌いじゃなかった。やればできる方だし。でも、仕事よりも楽しい事がいっぱいあった。いや、今も楽しい事はいっぱいある。ちょっと苦みばしって来たでの簡単にまとめて、まあ“働き盛り”に突入したのだ。

で、“人の仕事”だけではなく“自分の仕事”もするようになったもんだから、本当は体が二つ必要な状態なのである。でもないからさ。キャリアカウンセラー的に言えば、スーパーのライフロールですな。人生は様々な役割の組み合わせで、僕は職業人という役割がズバンと増えた。

よって、家庭人の役割が減ったと。これまた苦みばしった話題になって参りました…。

まあ、「そこをなんとかせにゃあかんよ!」ってことで、シェアコロ初の設備投資を敢行。こP8240151_2れまで貯めてきた講演活動のギャラを切り崩しパソコンを買いました。どうせ資本金にもならない額しかないし。

10万切るヤツで一番いいヤツというリクエストでピックアップされたSHARPのノート型。ビスタが入ってます。ポイント使って2年のセキュリティソフトとマウスも。でもって夜、会社に行ってパワポをインストール。

ワードもエクセルも2007って使いにくいですねえ、やんなる。親切過ぎておせっかいなウザさ。進歩ってのも程々にして欲しいものです。使い慣れれば、いいのかなあ?どうなんでしょ。

昨日は、AOLの入会とかいらないセキュリティソフトなど、あ、僕はiTunes派なのでメディアプレイヤーもね。いらないモノを全部アンインストールして、自分好みにカスタマイズで一日が終わった。

今日から、仕事に取りかかります。例の「インターネットビジネスグランプリ」の応募書類。半分まではできたんです。仲間からは大評判なんです!これはいけるかもと手応えバリバリなんです!テンション上がりまくりで、今回の設備投資の起爆剤になっています!!

さ、やろう!と思うと家ってやっぱりダメっすね。いろいろ幻惑されて(笑)。僕の場合は音楽。次々CDを変えて、グッと来たら止めてギター弾きはじめ、飽きたらウクレレ…。ビール呑みだしたら終わりだし…苦笑。

ちなみに、起業後に経費として請求できるみたいです。本当かなあ?こういう現実的な問題が知識に繋がるんですよね。これからビスタとこの辺の経費についての本を借りに図書館に行って来ます。

 

Today's BGM is
Bruce Springsteen/NEBRASKA
41kawoay7zl_sl500_aa240_ スタートアップしながら10年振りくらいぶりに聴きました。なんでこんな陰鬱なアルバムを引っ張りだしたかは僕の深層心理に訊いてみないとわかりませんが良かった!僕はディランに入る前にボスだったので、弾き語りアルバムの剥き出しの衝撃はこれだった。ステートトゥルーパーをカウボーイジャンキーズがライブでカバーしていてなんちゅう暗い選曲だよと苦笑しましたが、アメリカ人の心のダークサイドの共感なんだと勝手に決めつけています。82年の作品なんだよなあ。

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2008年8月21日 (木)

キャリアカウンセラー認定二次試験

駅の階段を一段抜かしで登る。御茶ノ水で見掛けるアイビィルックの素敵なおじさんの真似で始めて久しい健康法。乳酸の出方でその日の疲労度がわかる。このところ快調。前回のトムのライブがヘビーローテーション中。

8月17日の日曜日、夏休みの最終日にキャリアカウンセラー認定資格の二次試験に行ってきた。

苦手な“できそうな女性”がクライエント役で。試験の手順や会場のロケーション(国際フォーラム)、エラソーな協会委員、すべてが緊張要素で、やりにくいったらありゃしない。

一番参ったのは、すでにアイスブレイク、メモの許可等済んだこととして始めなければならないこと。

知らない女性と話すだけで僕は緊張するんだからさ。受験者自身のアイスブレイクなしで、ってのは別の意味で訓練が必要と感じる。

事前にクライエントの情報を紙でもらえると書いてあったけど、名前と年齢、現職、家族構成のたった三行で拍子抜けていうか、え?!って感じ。

ちなみに、起業後の日銭稼ぎで、この二次試験対策を行う腹もあり、観察に余念がないのであった。

試験はどうだったんだろ?ってのが正直な感想。協会の合格規準が、風説では「こなれた奴は駄目」とか「主訴を掴んだらアウト」とか下らない基準なんで。産業カウンセラーにしておけばよかったとマジで後悔している。

掴んじゃったんだ主訴…(多分)。

ここの評価はいかに?っていう感じで、どうだったんだろって感じ。

自分としてはその後の審査員からの質疑応答はバッチリ答えられたと思う。

養成講座の仲間たちのメーリングリストを使って、何を聞かれたか情報収集してみよう。一次に落ちた仲間たちにも有力な情報提供になるだろう。

結果は九月五日。合格したら次は産業カウンセラーの試験を受けようと思う。

実務経験四年以上で講座パスというおいしい制度が今度の試験(来年の一月十五日)で終了になるので。

講座は20万はかかるし、メンタルヘルスを生業にするからには、これは何としてでも受けねば、受からねば!なんだよね。

始めから産業カウンセラーにしときゃよかったと多少の後悔あり…。

Today's BGM is
真心ブラザース/夢の日々~SERIOUS AND JOY~

41sbrrzjhl_sl500_aa240_YO-KINGは愚直って言葉が本当に似合う男だ。あのへたくそなフェイクを聴くだけで、こっちが恥ずかしくなる。随分丁寧に作られたアルバムだから、余計にそれが際立つんだろう。桜井も嫌いじゃなきけど、このアルバムでは余計な気がする。ただ、ギターはいいフレーズが満載だ。

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2008年8月17日 (日)

横浜に行ってきた。

どうも。今週いっぱい夏休みで、今日が最終日。夏休み前とか動きがあったので報告。

関内にある(財)横浜企業経営支援財団に創業融資についてご相談に行って参りました。親切な担当の方に説明を受け、大変勉強になりましたが、内容的には凹むものでした。

まずは、ここ↑が融資を行なっているのではなく、融資するのは銀行で、ここが総合相談窓口の役割を果たしているということ。保証人がいらないってヤツの場合は、保証人協会の審査に通る必要がある。要するに二つの審査を通らなければならないってことがわかった。

でもって、銀行は金のないヤツに金は貸さないってことがよ〜くわかった。

「ただ、望みがないわけではないですけどね」。

僕が絶望しないことへの労りだ。絶対にお金を生むという事業計画書があれば可能性はゼロではないとのこと。断ち切ってくれた方が楽になるタイプなんだよね、僕ちゃん。とか思い聞いている。

また、創業者が4人というのはマイナスな印象を与えるとの注意を受ける。結局分裂するんだってさ。分裂する際のお約束事も事業計画書に盛り込むべきだと。

うちらはお金を持ち寄るわけではないので、対外的には僕一人で創業という形を取った方が信用がつくのではなく、不安要素が一つ減るということを知った。

で、銀行が金を貸す相手は、絶対に返すヤツ=収益性を絶対視しているということを、当たり前のことであるが知った。

融資とか、金の匂いを嗅ぎ回っているとよく耳にするいやな言葉がある。

「あなたがもしも銀行さんだったら、どんな方にお金を貸してもいいと思いますか?」

ガキじゃねえんだからやめてくれよ、その言い諭すような言い方、って反吐が出そうだぜまったく!金があったらてめえの前にいるかってんだ!

あ、聴いてるBGMのせいで言葉が汚らしくなってしまいました。

で、事業の新規性や社会的意義のようなもの、これは新規雇用創出やマーケットが生まれる可能性を秘めている事業プランということだろうか?を酌量してくれるのが、こういうオーディションやコンテスト系

なんだか、起業が一か八か的になってきてイヤだが、地道にネットワークを広げつつ出会いを待つ、作ることを考えるべきだと、近頃思う。

瀟酒な事務所に、綺麗なパンフレット、会社案内とか。

ちょっと夢見がちだった自分を反省し、「小さく、泥臭くやってくかなあ、その方がオレっぺえや」なんて思うようになっている。

話を戻し。親切な担当の方が親切に「何か他にわからない事はありますか?」と聞いてくれたので、せっかく来たんだから恥を晒して帰るか、と思い、「出資っていうことがぶっちゃけよくわからないんです」と聞いたら、親切に「ああ、いい質問ですね!」と丁寧に説明をしてくれた。どうやら中小企業診断士のマインドをくすぐったらしく、こっちも打ち解けた感があった。

「またわからないことがあったら電話でもいいから是非利用して下さい」彼は最後まで親切だった。隣にある国民生活金融公庫にも相談に行くようにアドバイスされたがもう終わっていた。

このまま帰るのもなんだしと、駅前の地図を眺めていたら、「中小企業センター」というのを見つけ立ち寄る。事務所を持たない創業仕立ての起業家へ事務所スペースを格安で提供するスペース「インキュベートセンター」について、この人痩せたら絶対美人だろうなあという女性スタッフに相談してみた(余計な表現でした…、これまたBGMのせいで)。

話を聞くと、やっぱりだいたい1人用なんですよね。4人でワイワイガヤガヤ、面白可笑しく仕事がしたい僕らにはインキュベートセンターが向かないんだなあと改めて理解し、ここを最後に帰宅する。

いやいや、BGM "On the Nickel" がはまり過ぎて、涙が出そうだよ。

Today's BGM is
Tom Waits/Hear A Stunning Performance, Recorded At Atlanta's Fox Theater
Waits300 お好きな方はリンクでぶっ飛んで下さい。もう、たまりましぇん〜こんな音源が無料で聴けるなんて凄い時代ですねえ。ポッドキャストなるものの存在は知っていたけど、未知の領域でした。使いこなせるのか心配ですがはまりそうです。「トムはファーストとセカンドかな」なんつって堅物のファンはシカトです。そんな輩にこそ聴かせたいライブなんです。バックのメンバーが気になります。

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2008年8月 8日 (金)

キャリア教育におけるフリーターの位置づけ

カットモデルはある意味チョボラ(ちょこっとボランティア?)である。

なんて気持ちと実益をかねて、カットモデルしてきました。

僕をカットしてくれた美容師さんは27歳の女性。高卒後四年のフリーターを経て専門学校に行って…。

仕事柄。「その四年は無駄だった?」と聞いてみた。

彼女は、ダイレクトで専門学校に行ったら中途退学してただろうと言った。

その四年の何がよかったのかをさらに聞くと、「遊びまくったことですかねえ」と無邪気に笑った。

残念ながら眼鏡を外している僕にその笑顔はほとんど見えない。

あれからずっと定時制のキャリア教育について考えてる。

フリーターになるな、ではなく、フリーターのまんまだといろいろ大変だよ。なんだよなあとか…。

そんな中で、フリーターにもなれない生徒も多いのが現実だという事実にもぶち当たる。

ぶっちゃけてさ、『せめてフリーターぐらいにはなろう!』の方がスローガンとしてはよっぽど妥当だろうと思うんだよね。

ここらへんの思いが超越してしまうと諦めになる。

多くの定時制高校の教師は超越している。保護者も然りというのが怖いが、教育に十分な予算をつけない国も然り、と言えないのか?

実際、入学した生徒の半数以上を退学させてしまい、卒業生の過半数が進路未決定という実態がありながら『せめてフリーターぐらいにはなろう!』というスローガンを容認できない学校という組織体質もなんだろなあと思う。

話しを戻し、彼女の四年をどうキャリアプランニングとしてセオリーとするか?

これは大人間でのフリーターに対するコンセンサスをどのように築くかということだと思うんだけど、教育という大義名分の世界では非常に難しい問題であるなあ。と頭を抱える。

でも、先生の世代交代も進み、フリーター世代の先生が進路指導の担当になっていたり、随分と柔らかくなってきてはいる。

しかし、授業っていうのは完全な先生の個人プレーだけど、キャリア教育になると先生たちの組織力が発揮されなければならない。

先生という人たちはここが弱い。まだまだ堅物は訳知り顔で現実を頑なに無視し続けているし。

−−−−−−−−−−−−今回書いてることは今回だけでどうやらまとまる話しではなさそうだ。なので無責任に話しを飛躍させるだけ飛躍させておき、後でゆっくり収束させながら整理していこう。
−−−−−−−−−−−−
さっきからずっと考えていたんだけど。理論家のセオリーを借りるなら、クルンボルツの偶然を必然とする『プランド・ハプスタンス・セオリー』だと思う。

またの名を確か『計画的偶然性理論』。

クルンボルツいわく、偶然を必然に変え、ポジティブなきっかけに変えていくには五つのスキルが必要だと言う。

確か、楽観的、冒険心、積極性、継続性、好奇心だったと思う。

定時制高校の四年間で、この五つのスキルを身につけていれば、フリーターから正社員のステップを歩める生徒は増えないのか?

偶然の確率をあげれば増えそうな気がする。

これを今朝の答えとして、一先ず終了しよう。

Today's BGM is
Kenny Rankin/Peaceful: The Best of Kenny Rankin
41pdtvmrb9l_sl500_aa240_1 素晴らしいアーティストだと思います。そのわりに知名度が低い。これといったヒット曲がないのがいけないのかな?もっと聴かれるべき人です。僕も随分漁って、ようやく手が伸びた。それはアン・サリーが「Heaven't We Met」という曲をカバーしてたからなんだけど。ジェームス・テイラーをよりジョアン・ジルベルトに近づけたような歌い方とギターです。

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2008年8月 6日 (水)

ヤッちまったあ…

やってしまいました。久しぶりの大ミス…。凹むなあ…(泣

アポをぶっ飛ばしました。

しかもご好意でいろいろと動いてくれた方が取ってくれたアポ…。その方の顔にも泥を塗ってしまった…。

気付いた時は凍りつきました。

次の瞬間には汗だく。飛び出して、取り戻せるはずのない一時間を取り戻しすかのごとく走りました。

俺っぽいミス。これがなくなるように手帖を変え、システムを作り、Googleカレンダーを使いここまでやってきたのに、抜けた…。

気持ちが起業に行ってたか?

自分のブログなんで出来なかった言い訳をすると。

起業用のノート×2+仕事用ノート新旧合わせて2(移行したばかり…)を一冊のバインダに変えたばかりだったことと、

こないだ買った小型の手帖が九月からで八月が移行期間になってた。

だから、昨日の終礼で明日の予定なしとなった。

でも気付いたのはGoogleカレンダー。

言い訳だ。

もう、反省しきり。

こんなに謝ったのって久しぶり。しかも本当に自分が悪くて…。

これ、俺が社長だったらどうなんだ?

炎天下でいい言い訳はないかと頭を働かせてる裏っ側で考えた。

カッチョワリイよ俺。

情けねえよ俺。

あぁ…もうしません。重たい手帖も手放しません。

再確認。

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エントリー準備

ドリームゲートの『インターネットビジネスグランプリ2008』へのエントリー準備に取り掛かっています。

ワードでできた所定の応募フォーマットに記入するというモノなのですが、これがクセモノ。

MS明朝以外のフォントは使用不可だけど、サイズ2MG以内であれば、枠内はどのように使っても自由。

う〜ん…。なんかコンテストの性格からして、他の応募者は最新の技術を駆使してくるのか?とか。

まあ、この辺は開き直り真っ黒で。内容勝負に徹します。

さて、その中身。応募者のプロフィールにはじまり、志望動機、自己PR。ここまでは推敲を重ねたものの割とスムース。「行けるか!?」なんて手応え感じちゃったりして。

事業アイデア名、事業アイデア。この辺がね…。頭の中にはあるし、紙にも随分落としましたが、文章として説得力を持つものに仕上げたことがなかった。

散々、広げたアイディアをかき集め順序を決めて…。なんせ世界平和にまで広がっているので筋を通すのが難しい(苦笑

しかしあれだな。無から有は生まれないんだな。よくわからる。拡散から収束の作業だ、これは。

短期的な目標に的を絞りつつ、その後の展開がイメージできるよう心がけ書いている。

と、今はここまで。今月中に仕上げ、第三者的友人にもチェックをしてもらい初見で伝わる応募書類にしたい。

さてさて。このあとのテーマですが、この事業を通して、将来社会に対して生み出したいものとは?今後必要な資産。

イノベーションですよね。

デカイこと考えてますが、案外字面はショボイ。或は胡散臭いもの。ここが勝負かな。

10月末には賞金100万を全部業者に渡してサイト作成に取り掛かり、紆余曲折を経て四月一日開設を目指します!

堅い融資の話しも進めていかないと。明日、横浜の担当者に相談に行こう。

Today's BGM is
The Beach Boys / Pet Sounds41t1n2hyjkl_sl500_aa240_1
こんなはしたないコーナーで紹介するべきではない天才ブライアンのティーンエイジ・シンフォニー。気温の上昇とともに浜辺少年たちのプレイ率が上がっていきます。モノラルを愛する人たちがいますが、僕はステレオ派。気持ちいいじゃいですか広がってて。何かについていたスペクターミックスは良かったなあ。スペクターの「Back To MONO」ってキャッチ。スローライフ回帰みたいな響きを持っていると、最近気付いてお気に入り。バッジ持ってたのになあ…。

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2008年8月 4日 (月)

NPOには有給休暇がない?!その3

「いやあ、有給どころか給料だってないんじゃないの?だってNPOってボランティアでしょ?!」

逆に問い返されたりして(苦笑)。

たまにこんな質問をされる。

「(無償ボランティアを前提に)マーチンさんの本業は?」

これがNPOの日本における認知度であり、社会的地位である。

社会的認知度の低さに甘んじて、いや逆手に取っているのが、そんなNPOの長だろう。

目の前の問題に翻弄されて、働く僕らの意識も低すぎたよな。反省。

勿論、ヤクザまがいの経営をしているのがNPOのすべてではない。今回の疑問を投げかけてくれたかたはNPOの方ですから。

誠意を持って職員の待遇改善をミッションとして取り組んでいるNPOも同じように見られてしまうなんて、ひどい話である。この感覚の違いはどうやって生じるものなんだろう?

「ちゃんと給料払ってますよ、すごいでしょ。子供を養ってるスタッフもいますよ。そのかわり゛まだ″有給休暇どころか祝日も与えてやれませんがね」

そんな声が聞こえてくる。

前回のブログ更新後に、スタッフのシフトを司っている専務理事に「パート契約を含む全社員を対象にした就業規則の説明会を開催して下さい」と要望した。

答えは「いいんじゃない」だった。

僕はスタッフを捕まえ、現状を説いている。一名がこっそりと就業規則に目を通していたが、誰も就業規則を見たことが、説明を受けたことがなかった。

念のため、自分の行動が迷惑じゃないか確認すると、みんなが僕の行動に賛同してくれている。

有志を募り、事前に就業規則についての勉強会を企画をしている。

Today's BGM is
Jakob Dylan/Seeing Things
51aqqxbyyal_sl500_aa240_1 いい面構えである。中ジャケでは親父にそっくりのポーズを取っている。レコード会社も親父と一緒になったみたい。で、前回紹介したトム・ペティでも取り上げたリック・ルービンのプロデュース。驚くほどシンプルですが、ウォールフラワーズでは聴けなかった魅力が、削ぎ落とすことにより聴こえて来たのかも。めちゃくちゃいいです。声は、ディランと言うよりエルビス・コステロみたい。マスターピースです。

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2008年8月 2日 (土)

NPOには有給休暇がない?!その2

昨日は、ネットで年次有給休暇についての情報収集をしつつ、キャリアカウンセラーやハローワーク職員へ相談した。

仲間でもあるキャリアカウンセラーには、法律的な問題ではなく、この問題を表面化することに対しての意見や、具体的な展開について。

彼も、若年者支援者の一人として、業界自体を支える基盤である就業状況について憂いており、背中を押してくれました。

恐らく、他のNPOより、私の所属する法人は恵まれている部分も多々あるだろう。でも、僕はそんな相対的な話をしているのではなく、労働基準法という絶対的な話をしているのだ。

例えば。

僕の支援した若者がめでたく就職した。半年後、彼が有給休暇を使って御礼を言いに来た。

パパはいい仕事をしているようだが、祝日も家にいないで他人の家の子供の面倒をずっと見ている。

ニート100人を支援するよりも、一人の支援者をしっかり支援した方が、費用対効果は高いのではないかという説がある。まあ、いい。

夜、職場に行くと、就業規則は用意されていなかった。棚を探したら、一度も見たことのないそれは、大きなファイルの影に隠しているかのようにそれはあった。

平成11年付けである。ほぼ、私が入職したころではないか!

しっかりと、法律に則り、有給休暇の記述がある。それ以外にも、自分たちは法律上は土日祝日が休みで、一日の労働時間は8時間で一週間で40時間であった。

当たり前なことに衝撃が走る。

契約社員用、パート用全てに目を通した。

ワーキングプア、若年者ホームレス、非正規雇用の問題を取り上げているNPOの実態が、就業規則無視のこんなずさんの経営をしているなんて、腹立たしい。

居合わせた職員二名に、就業規則を見たことがあるか確認すると「ない」と言うので、見せてやった。出張中の後輩に電話し、実態を伝えた。

みんな自分が立ち上がってくれることを期待している。

バカみたいな正義感かもしれない。

祝日がないのにひいこら仕事してる本当の大バカである。

バカをいいことにこれまでいいように使われてきたのだ。

とりあえず、パート、契約問わず、全職員に対しての就業規則説明会を今朝、これから要望し、叶わなければ、労働基準監督署に相談という流れを考えている。

Today's BGM is
Jack Johnson / On And On
319b60gtfml_sl500_aa240_1ああ、海に行きたいなあ。彼を始めて聴いたのはラジオ。サーフ系なんて言葉がその後に流行り出し。ああ、まだ自分には知らない名曲が70年代にはあるんだなあ、と思っていたらジャックのFストップブルースだった。当時は、アコギトリオがここまで深く音楽的に機能していることに驚きつつ、ジャックのギターカッティングの気持ち良さに身を任せていた。僕が求めるのはスローなライフ。それが欲しくて始めた仕事だったのにな…。

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2008年8月 1日 (金)

NPOには有給休暇がない?!

実は僕、NPO法人の職員なんです。

で、タイトル。はい、ないのかと思っていました。

自分は高卒でフリーターが長かったし、有給休暇があるようなまともな会社で働いたことがなかったから…。

っていうことがそもそもの間違いで。労働者の権利として保証されているものを、経営者がシカトしているだけだったんですね。

ちなみにNPOの場合、ここを美徳として演出して、「あたかも利用者のため」というスタッフの正義感を逆手に取った構造があるんですよ。

本当に美徳とするなら、構造として有給休暇を確保してあるが取らない。

まあ、これも問題解決になっていませんが、まだ゛美徳″という言葉に対して失礼がないと思います。

恥ずかしい話し、僕はこの八月で勤務九年目を迎えるんですが、有給休暇についてはおとといまでは問題意識を持っていなかったんです(完璧なプロパガンダが成立していたのね)。

問題になったのはある呑みの席。

「若者の就労支援をしているスタッフが有給休暇もなく働いているなんて本末転倒じゃないか?だから日本のNPOは、なんて言われちゃうんじゃないの」

という一言からだった。

更に言っておくとゴールデンウイーク、祝日もシカトです。

なんかアホ臭くなった。自分が愚かである。

だから、みんな辞めて俺だけ残ったのか…、なんて。

自分にはかわいい部下が何人かいます。また、これからも多くの若者が支援者を目指し入社してくるでしょう。

彼らが心の底から自分たちの仕事に誇りを持ち、働けるよう、道を整備してあげなければならないし、その基盤があってこそNPOが委託事業を安価でこなしているだけではなく、公共にはないノウハウをしっかりと蓄積し、NPOが政府を動かし、政策提言をしていけるようにはなっていくのだと思います。

そんな道路整備が僕の最後の仕事なんじゃないかと考えています。

昨日、労働規準監督署に電話をして匿名で相談しました。

理事に有給休暇について疑問があり、就業規則を提出して欲しい旨を伝えました。

僕はなんの知識もないし、人を巻き込みたくない。だから孤独な戦いになると思いますが、僕も強い人間ではありません。

どうか、見守っていて下さい。

昨日、ある勉強会に出席して聞いた話し。

ちぶり島という日本で在宅死亡率が1番高い島に『みとりの家』という老人介護施設があり、そこの施設長の方がこんなことを言っていたそうです。

「自分の身の回りのことを全部自分でやって余った時間にするのが仕事なんだよ」

何の気無しににメモった遠い島の見ず知らずの、しかも又聞きの言葉がコトダマとなり、今響きはじめた。

Today's BGM is
The Rolling Stones/Let It Bleed51fzu8xhacl_sl500_aa240_1
ストーンズづいています。こっちの録音もいいなあ、と今朝気付いた。レット・イット・ブリードのドラムの左寄せのこの抜けのいいエコー感とか、ラブ・イン・ベイン左寄せの右スカにクゥイ~ンというスライドとか。ピアノのオフマイク気味のこもり感とか。やっぱりこの辺の擬似アメリカ的な音作りが好きだなあ。ミッドナイトランブラーとかタイトルだけでやられるし。最後の英っぽいジャケではないでしょうか?

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