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2008年3月30日 - 2008年4月5日の2件の記事

2008年4月 5日 (土)

嬉しい言葉。

前のレビューでMUTE BEATの復活ライブを観に行ったと書きましたが、それを誘ってくれたのが、僕が15年前にやっていたバンドのドラマーのコウジなんです。

リキッドルームの上のフロアでマンゴービール(ただだのマンゴージュースのビール割りだった。しかし、これが美味い!)で乾杯し再会を祝して乾杯をした後に、Web系の会社に勤めているコウジに僕のビジネスプランを聞いてもらった。

実はサイトの立ち上げを計画しているのである。

「それはごっついプログラムになりそうだなあ」と呟きながら、彼は2、3の質問をした後、

「その仕事、俺に手伝わせてよ。昔からマーチンさんの夢を後押しするのが俺の役割だからさ」と、満面の笑みで答えてくれた。ぞわっとした感動が背筋をやさしく撫でた。

「俺はマ−チンくんの夢に口出しするよ、それが俺の役割だからさ(笑)」と言ったのは、同じく15年前に僕がバーテンダー・デビューした夜に最初の客として現れたその夜のDJ、Y氏である。

遅れてやって来たGは「俺にも教えてよ!」と目を細めて聞いてきたが、同じ話しをするのが疲れるし、MUTE BEATで頭がいっぱいになってきたので「今度ゆっくり教えるよ、Gも手伝ってくれよ」そういうとGは、うんうんと満面の笑顔で頷いた。Gはバーカウンターの内側で毎晩夢を語り合った仲間だ。

「マーチンさんに紹介するよ、WEBデザイナーのノブさん」とコウジが紹介してくれた。彼も「何でもやりますよ」と言って握手をした。

役者が揃った気がした。早く僕の起業仲間とコウジ、ノブさんを会わせたい。どんなケミストリーが起こるのか!?今から胸が高鳴る。

同窓会のような我らが会場に入った。MUROからKRUSHにDJが変わった。KRUSHのパフォーマンスに吸い寄せられるようにステージに近づき、聴いたことも無いような重低音に僕はすべてを忘れてしまった白痴のように惚けていた。

Mutebeat1 僕のフェイバリット「AFTER THE RAIN」に乗って登場したこだまさんがでて来て「僕にノスタルジーはありません。MUTE BEATがやって来た音楽はいつも新しいからです。流行歌ではありません。今、こうして聴いてみても、今の音であります」と言った。

嬉しい言葉たちにいっぱい出会えた夜だった。

Today's BGM is
MEUTE BEAT/STILL ECHO(1987)
1 初期の12インチシングルをパッケージしたアルバム。今回の再結成ライブ(←Youtubeで観れます)のオープニングはこのアルバム収録の「AFTER THE RAIN」のリズムトラックをDUB MASTER XがDUBしていた。いろんな記憶が蘇った。当時は、僕と恋人で友人カップルの同棲しているアパートに転がり込み、ロフトで居候させてもらっていた。下のラジカセでよくこのアルバムを聴いていたなあ。なんてほろ苦い思い出。そんな思いを断ち切るかのようなこだま氏の「ノスタルジーなんてありません」という新たな宣戦布告のようなメッセージが僕に突き刺さったのは言うまでもありません(ここ、こだまさん風言い回しで!)。



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行政が絡むことは一切やめよう。彼らがダメと言った瞬間にすべてが成り立たなくなる仕組みは普遍的なモデルとはいえない

前にも似たようなタイトルで書いた気もしないでもないんだけど。迷いが晴れたので。

怒濤のような年度末から、台風一過のような雲ひとつない年度始めへ。

「雲ひとつない」は厭味です。すべてがリセットされてしまうような虚しさを表しています。

委託事業有りきのNPOは虚し過ぎる。予算がカットされたら「はい、さようなら」だもん。

そんなことを目の当たりにしてきたここ数週間。特に昨日。別れの挨拶も出来ないまま消えて行った仲間たちが何にかいた…。

起業する仲間のYに借りて読んでる「(社会を変える)を仕事にする。〜社会起業家という生き方〜」駒崎弘樹を帰りの電車の中で読んでいて、同じ思いにぶちあたった。

「行政が絡むことは一切やめよう。彼らがダメと言った瞬間にすべてが成り立たなくなる仕組みは普遍的なモデルとはいえない」

その通りだ。NPOにするか株式会社 にするかの迷いがぶっ飛んだ。この気持ちを駒崎氏の言葉を引用して、起業仲間にメールした。駒崎氏はNPOフローレンスで活躍中です。

実は、その思いはもう少し前からあった。

起業仲間のOが言った、「集まった対象に合わせてレジュメを組み替えてその場でワークをカスタマイズしていける仕組み」この一言が僕の中で大きな化学反応を起こし、これまでに考えていなかった別のビジネスプランになった。

それは株式でやるべきではないか、と考えるようになっていた。理由は収益が見込める気がするから(これは裏付けリサーチ中)。NPOの場合、収益を別事業に転用することが出来ない。収益はすべて本来事業に帰結していかなければならない。

アイディアが増殖し分裂して行くのは目に見えている。それをストレスなくカバーしていけるのはNPOではなく株式だと思う。また、国の税金を使う委託事業の呪縛からも逃れたい。

うん、やっぱり株式だな。また勉強し直さないと。

Today's BGM is
AUGUSTUS PABLO/This is  AUGUSTUS PABLO
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僕のフェイバリット・レゲエ・アルバムです。ジャケ写のようにピアニカのインストです。素朴なマイナー調のもの憂気なメロディーが、全編に渡りピアニカによって奏でられています。実は、MUTE BEATの再結成ライブに行って参りました。自慢です、ハイ!Vfsh0126_2
こだまさんのトランペットの初期のスタイルはパブロのピアニカをペットに置き換えたものだったように思います。今は、マイルス的なニュアンスを帯びていますが。このアルバムはDUBというキーワードや、南国の青い海的レゲエなイメージで聴くと肩すかしを食らうでしょうが、聴けば聴く程、心に沁みて来るはずです。未聴の方は是非お聴き逃しなく!

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