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2008年5月11日 - 2008年5月17日の4件の記事

2008年5月16日 (金)

新時代キャリア教育3「先生と語り合う」

いい感じでキャリア教育セミナーの企画を打ち合わせをしてきました。

僕は今、キャリアカウンセラーの勉強を必死でしてるんですが、その中で「プログラム開発のプロセス10のステップ」というのがあって、

そのファーストステップが「対象集団およびその特性の明確化」。セカンドステップが「対象集団のニーズの特定」なんですが、まさにこの作業をしてきたという実感。

去年は「こんなことやったらきっといいはずだ!」という無知な押し付けがあって、上記したプロセスをいきなり端折ってしまっていた。

我々も先生も時間がなかったし、コミュニケーションも取れていなかったのが大きかったかな。

というのが反省なんで、今年は「先生たちのこんなことをやって欲しいなあ」を実現させたいと思い、今日を迎えたというわけです。

実はこの話し、去年の年末の酒の席での話しが実現してのことなんです。酒の席の話しが流れないというのは、よい事なのか悪い事なのかは置いといて、なんだか感慨深いものがありました。

さて、僕の関係している先生たちは大半の方々が外部の人間とのコミュニケーションが苦手な方が多い(これは一般的な先生方の傾向?)。学校にお邪魔し、端から見ていると、先生同士のコミュニケーションも取れていないのではないのかな?と思うこともしばしばあったりして。

この状況を鑑みると、進路指導の担当者だけと話しているだけではニーズは拾えない。結果として「対象集団およびその特性が明確化されず、ニーズの特定も不十分」となってしまうのではないか?

だから(というのは後付けで、そこまで考えていたわけではなかったのですが)、ワークショップ形式で、テーマを決めて各先生から意見を出しやすい工夫をして、全員が参加する企画運営会議を実施しました。

正直、ワークまでの僕の作成した国民的マンガキャラクターを題材にしたマトリクスの説明にはノーリアクションで、大変だった。横の相棒に「やりにくい〜!」なんてメモ書きを渡してココロを落ち着かせたりして。冷や汗かきまくりで喋ってましたが、(^-^;)ワークから、徐々に先生方がヒートアップ(死語?)。

活発な議論を傍聴者として聞かせてもらっていた強く思ったのは、今年全日制高校から赴任して来たばかりの先生や、担当する学年、またはその方の教育理念や情熱の度合いで、視点がまるで違うということ。

そてにしてもリアルな現場トークはおもしろい!

先生方には、4タイプに分けた生徒にワークで収穫してもらいたい「成果物」についてグループで語り合ってもらい、発表までしていただきました。

これを持ち帰り、成果物を獲得するためのワークを僕たちが企画し、再度プレゼンテーションして、という流れです。手間ひまかかけてるなあ。これも委託事業というぬるま湯的な贅沢といえば贅沢なんだよなあ。独立したら、逆にクリエイティブじゃなくなったりして…。

おっと、ふとブルー(苦笑)。

こうやって作り上げたワークが生徒たちのココロに響くワークに昇華されていく。

反省としては、普段使わない言語での会話に備え、ヒント集として「価値観」「達成感」「到達目標」など気付きとなるキーワード集のようなモノを用意するべきであった。時間短縮の効果もありますよね。

僕の職場を知っている方は職場のblogをご覧下さい。いい感じの風景ですよ。

Today's BGM is
The Grateful Dead / Europe 72
31x8e64yrhl_sl500_aa240_1 ようやく登場のデッド。僕が一番好きなのは「ワーキングマン」と「アメリカンビューティー」でもなく、このライブ盤「ヨーロッパ72」。それまで僕の中のイメージはダメなCSNだったんだけど、このアルバムで変わりました!演奏といいコーラスといいとにかく上手い。伸びのあるジェリー・ガルシアのギターが気持ちいいし最高なのである。しかし、このアルバムは観客の声がカットされている。たぶん全曲新曲の二枚組みライブアルバムというあり得ない体裁のせいだろうか?僕は、このアルバムの思いっきり観客の声の入った臨場感溢れる盤を聴いてみたい!

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2008年5月14日 (水)

太ったハイエナ

起業を夢見る友人が、仕事上の呑みの席でのことを愚痴った。

その夜はボスと友人、取引先の上司と部下という四人。

友人のボスは、二時間話し続け、友人に一度も話す機会を与えてくれなかったんだってさ。

「言うまでもなく、そこで自己主張がしたいわけじゃないさ。でも俺だって単純にそこにいるんだぜ!」

ごもっともである。話しの先を聞くと、ボスは話題を振らなかったどころか、ボスは友人を一度も見なかったんだって。

客の前で”虫けら”扱いである。

ちょっと大袈裟だなと思ったけど、友人にそう感じさせるものはあったんだろう。

友人は疲れた愛想笑いを浮かべ、へこたれる事なく、ボスにお酌をし続けてたらしい。

えらいぞ友人!

友人に聞かれたくない話しがあるのか、次にもっといい店に行こうというのか、「なんなら帰っていいぞ」とボスにボソリと言われ、話しの切れ目を見計らい、平身低頭退席したと。

こんな奴の下で働きたくないな、と、その席の下品な話題にもうんざりな様子の友人は、ぼんやりと虚空を見上げて、スルメをしゃぶってた。

友人の言った「太ったハイエナ」というのが可笑しくて笑い転げてたら、お前は他人事の様だなって怒られたけど、他人事かどうかを決めるのはお前じゃねえんだよ、なんてこっちも腹が立って…

でも友人の目にうっすら涙が浮かんでて、それをみたらなんだか俺も涙が出てきた。

悔しかった。

日頃からモチベーションを与えないどころか下げまくりのボスらしいが、最低だな。と、こちらも憤りしきりで酒がまずくて、なんか白けちゃって、早々にお開きさ。

場の空気をシェア出来ないのは最低のKYであると肝に命じておくがよい。

Today's BGM is
SOMA/Essence of life“smile”

51m6zo3sjpl_sl500_aa240_流行りのSotteBosseなど女性ボーカル・カバーものの一枚ですが、四つ打のハウス系みたいなんではなく、アコースティックなアレンジと、我々の年代にグッとくる選曲。同僚が職場で流してて、このゆる〜い「バンザイ」に腰が砕けたクチ。シュガーベイブの「DOWN TOWN」とかブルーハーツの「リンダリンダ」がこれまたゆる〜いレゲエにアレンジされてたり。なんだろ、大きな溜め息と一緒にイヤな感じが抜けていくような一枚。くるりの「バラの花」が秀逸!

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2008年5月13日 (火)

新時代キャリア教育2「見えないレール」

前回の某定時制高校のキャリア教育セミナーのテキスト作成中に「見えないレール(大人的誘導)」を轢くな、ということをキーワードにして作成したと書いたが、あれがいい感じの余韻を引いている。

どうやら、その後も若い利用者と話していて、「あれ、今見えないレール轢いたか?」みたいに気になるようで、せっかくだからと「見えないレール」について議論したそうだ(笑)。

そのスタッフがしている葛藤は、キャリア教育、いや教育界に於いての変わってはいけないスタンスでありエバーグリーン(怪しいけど僕は永遠に変わらないという意味で使う)何だと思う。

若いスタッフが「大人サイドに両足を突っ込むイヤな感じ」に嫌悪感を抱く、スタッフ側の成長の問題も含まれているところが面白い。僕らの仕事は、人に関わりながら自分も成長出来るからこそ魅力なんだと思うから。

僕もこの感情を大切にしたいと思う。この感情を大切に出来なければ学生たちの前には立つ資格はない。

きっと彼らの大人を見透かしたような視線に僕はきっと耐えられないだろう。彼らの目を見れなくなったらファシリテーターが勤まるわけがない。若いスタッフもその感覚に怯え、本番前にナーバスになったんだと想像する。

だから「見えないレールが見える大人」でいたい。

「見えないレールが見えない」のはプロとは言えない。うぶ、或は愚鈍である。

また、「見えないレールを見せてしまう」のは厚顔無知の恥知らずな行為でありプロじゃないと僕は思う。

しかし、この境界線を語り切るのも不粋であるとも思う。

要するにマインドがあればいい。ある規準を満たした正義感と呼べるものかも知れない。

僕達の会社はその倫理規準ではなく、今どの辺にいるのかを確認できるランドマークになろう。そう誓いたいのである。

大人サイドに両足を突っ込んだ先生を前にしたビジネススーツを着込んだ自分から2つの問題提議が出される。

  1. 見えないレールは主観でしかないではないか。
  2. 教育を考えた場合、見えないレールを外すことは「育み」を与えるだろう。では「教える」はどうするのか?

う〜ん、なんとなく答えは出ているのだが消化不良である。

この答えは学生を交えて考えてみたい。今日その手筈を取った。

楽しみである。

Today's BGM is
BOOKER T & THE MG'S/THE BEST OF BOOKER T & THE MG'S
516fp3gpepl_sl500_aa240_1 嘘のない音、BOOKER T & THE MG'S。これまた強引かな。ま、聴いてるんだからしょうがない。オーティスとかスタックスなんかにはまりたての頃に一度は通るMG’Sですが、たまにね、聴きたくなります。嘘か本当かわかりませんが、ダックダンの指の力が凄くて、ベースの弦を切ったことがあるって!?嘘だあ~。このシンプルな演奏、アレンジの妙。余計なことをやりたがる僕にとってすべてがお手本です。

潔い!

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2008年5月12日 (月)

揺れる思い…

ZARDでしたっけ?別にファンじゃありませんが。揺れとります…。

起業の話が2人から3人、3人から4人になると、必然と温度差や、方向性の行き違いなどが出てくるものである。

特にペースの問題。

私は突っ走り型だから後ろを振り向いたときに誰も付いてきていないと、ものすごく淋しいのである。

何となく、付いて来てないな、って、風でわかるんですよ。馬鹿じゃないなから。

だから煽るんですよ、いろいろ。

そうすると俺は劇場型だから、煽った自分が煽りながらテンション上がっちゃて新たなアイディアや方向性が閃いちゃって、また突っ走る…。

そして孤独。

自家発電型のマスカキ猿か俺は?

一人じゃなかったから出てこなかったアイディアや、自分ひとりではできない事業もある。でも、人と何かをするということは妥協がつくもので、自分のアイディアに妥協したくなかったから独立するのに…。

民主主義的過ぎるのかな?まだ組織図がないから。上下関係っていうのは、意思決定の仕組みであり責任の所在の明確化なんだよな。

俺は、そういう上下関係とか嫌いだから避けてきたところがあるんだきっと。

揺れるなあ。

Today's BGM is
LOUIS ARMSTRONG / Sathmo
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サッチモという愛称は「satchel mouth」(がま口のような口)というのをイギリス人記者が聞き違えたとする説や、「Such a mouth!」(なんて口だ!)から来たとする説などがあるんだってさ。すべてがやんなったとき、レコード棚から引っ張り出して聴くのは「この素晴らしき世界」(映像をご覧下さい)なんである。サッチモの優しさに包まれて、自分の愚かさに気が付いたり、愛する人の優しさに気が付いたりして、救われる。ベスト盤しか聴いたことがないから、この曲が収録されたオリジナルアルバムをいつか聴いてみたい。サッチモがレコーディングの際に、こんなスピーチをイントロにいれたんだって。素敵だな、サッチモ!

"君達 若い連中には
オレに こう言ってくるのもいる…

おやじさん「素晴らしき世界」って
どういう意味なんだい?

世界中でおこっている戦争も
素晴らしいのかい?
飢餓や汚染は
どこが素晴らしいんだい?

だけど このおやじの言うことを
聞いてみないか

オレには世界はそんなに
悪くないと思えるんだ

オレが言いたいことはね

世界は素晴らしくなる・・・
そう思って行動すればね

愛だよ 愛
それが秘訣だよ

もっともっと オレ達が愛しあえば
問題も減るし

世界はとびきり
いい所になるんだ

それが このおやじの
ずっと言ってることなんだ

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