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2008年6月22日 - 2008年6月28日の4件の記事

2008年6月27日 (金)

融資〜臭い物に蓋をしていたんじゃ起業はできない!〜

今日、国民生活金融公庫の電話相談に電話してみた。

緊張したけど、腰の低く丁寧な対応で安心したし、拠り所というか道標ができたようでちょっと安心もした。

聞きたかったことが二点あったが、結果は二点とも芳しくなく、どこかで想像していたはずなのだが凹んだなあ。

臭い物に蓋をしていたんじゃ起業はできない!

と、改めて覚悟を固める良い機会となった。

先ず質問その1は、「在職中に融資が受けれるのか?」

結論は可能である(これがくせ者)。

ただし、在職中の法人設立を会社が認めればである。

ありえないよなあ。

法人の設立ができない場合は、個人とし融資を申請することになる。これはリスクが高いし、その後に法人への変更が困難とのことで勧めないと。でも、これはもう少し突っ込んだ話を次回聞いてみよう。

あやふやなままで事業を先に進めることはしてはいけないと思う。すべての可能性を洗い出し、吟味を重ねた上でリスクを選択することがリスクテイキングだろうし、自分たち自身のスキルアップになるはずだ。

ってことで融資はギリギリまで先延ばしという足元の覚束なさ…。

或は、退職時期を早めるか?

これは事業の煮詰まり具合からしてあり得ない。逆に、煮詰める作業を入念に行なうために、延長の方が堅実だろう。しかし、モチベーションが保たないだろうなあ。やはり時期は、計画通り。来年度4月1日開業!で行こう。

そして質問その2は、「自己資本がないに等しいが融資は可能か?」

この質問そのものがズッコケルなあ。

結論からいえば可能である。が、審査をクリアするのはしんどいよと。まただよ…。

要するに聞こえは優しいがハードル高めでなのである。そういえばスチャダラANIが「理想は高めでハードル低め」という名言を残している。

狙っていたのが新規開業資金ローンなんだけど、開業資金の1/3を用意して最高一千万を受けれる新創業融資制度を勧められる。

だからその1/3の330万円がないんだって!

しんどいなあ。やっぱり自己資本が用意できてるっていうことが計画性のアピールになるんだって。

前にも書いたけど、そりゃそうだよな。

凹みつつ呆然としながら、「厳しいよ」と同じ職場の起業仲間のOに言ったら、少し考えるそぶりをして「他の手を考えましょう!」と無責任に力強く言ってどっか行った。嬉しかった。

とりあえず仲間に報告のメール打ちながら、「他のリソースの点検の必要あり」とキーボードを打ったところで、例えばどんなのがあるのかなあと

「横浜市 創業支援 融資」でググルとありました!

自己資本なしで一千万融資

消えかかった焚火がまた燻り出したような熱い感じがした。

捨てる神あれば拾う神ありベンチャーキャピタルとか、ちょっと恐い感じがするけど、これからは臭い物の蓋をどんどん開けていかなければならない。

希望は捨てないぜ。キーポン・ロッキン!

これがきっかけで、何となく蓋してきたキャッシュフローにしっかり取り掛かることができそうだ。

Today's BGM is
Cinnamon Girl: Women Artists Cover Neil Young for Charity51txwo3ojxl_sl500_aa240_
最近発売されたニール・ヤングの代表曲を女性アーティストたちがカバーするという企画もののアルバムです。二枚組で1653円!スゴくいいですよ。17名ぐらいのアーティストが参加。突飛な解釈の曲がないところもいいなあ。この辺のカバーに対する解釈は人それぞれでしょうが、このアルバムはリスペクトに満ち溢れていて、個人のエゴがどこにも感じられないところが安らぐ。どう使われるのか、英語がわからないんでアレですが、乳がんのチャリティ・アルバム。

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2008年6月26日 (木)

私立高校リサーチ

昨日、公立高校の先生と職場体験の打ち合わせをしたあと、情報が入らない私立高校でのキャリア教育事情をリサーチしてみた。

結果から言うと「わからない」であったが、いろいろと気付かされることが多かった。

先ず、公立の先生と私立の先生には驚くほど接点がない。

昨日いただいた情報も、その先生の娘が私立高校なので、という情報の方が多かったし。これもどうなんだかなあ、な感じだが。

話しの端々で、公立は私立の教育姿勢に疑いを持ちつつ、”隣芝”な羨望も感じているみたい。

で、キャリア教育=就職指導という誤った認識が未だにはびこってる。

だから進学校ではキャリア教育は行われていない。

また、先生という職業は卒業させる(生産)までが仕事で、出た後(出荷)には無頓着であるため、卒業後にどうなろうが関係ないのである。

ニート支援現場に現れる大卒ニートが多いのは、なんも考えず、いや、考える手助けをされずに進学したツケであるが、そのツケを払うのは本人であり、学校じゃないと。

敢えて「生産」「出荷」と製造業的に例えたが、こんなズサンな商売がまかり通るのは教育業界だけではないか?

病院も近いか?

先生商売の弊害か?ちょっと主観的な解釈です、これは。でも病院は随分訴えられて痛い目を見て改善されてますよね。

でも、学校は卒業後にニートになっても訴えられないし。まあ在学中に自殺がなければいいかあ、みたいな。

このような考えでいながら、少子化⇒生徒不足⇒経営危機という単純明快な未来予想には、公立より私立の方が当然のことながら戦いている。

で、この少子化戦争対策が結局進学率に帰結する。負の連鎖がここにもあった…。

で、進学率は全入時代高くて当たり前だろ、どうやって差別化を図るんだよ?

大学卒業後にしっかり社会人やってまっせ〜っていうデータなんじゃねえの?と突っ込むと、

いやいや、有名大学に何人入れたかが勝負なんだと。

親も馬鹿だね。

いい加減、子供を見栄を張る材料にすんなよなあ。迷信めいてんだよなあ、このスポットだけが。

ちょうど、某超有名大学卒業後に精神疾患で倒れ34歳まで闘病生活を余儀なくされた方の深刻な相談を受けたばかりだったので、余計に「なんだかなあ」である。

いろんなところでいろんな方程式が崩れ去っているのに、馬鹿みたいに崩れない頑丈な砦が必ず聳え立ってたりするんだけど、さの裏には既得権が見え隠れなんだよな、きっと。

この場合、結局損する既得権なのに、今更手放せないパターンかな。

でも、このシンプルな憂いにシンパシーを抱く先生方は必ずいるはずであって、現に僕はそういう先生たちから仕事の依頼を請けてたりするわけで。

きっとみんな言い出しっぺを待っている。

自分たちの会社がその言い出しっぺとなり、日本の教育業界に「この指とまれ」と中指を突き立ててやるぜ!

ちょっとヒートアップ(死語?)

Today's BGM is
Roberta Flack & Donny Hathaway/Roberta Flack & Donny Hathaway
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黒人の男女デュエットっていいなあ。なんか見つめ合って歌ってウインクかなんかしちゃってるところが容易に想像できる。ロバータとダニーのプライベートの関係を勘ぐりたくなるような、このアルバムはまさにそんなアルバム。時期的には傑作「ライブ!」と同時期なので、キャロキンの「ユー・ガッタ〜」のイントロのエレピやアレンジがそのまんまなのも鳥肌。ジャケの模様はよく見ると手形です。

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2008年6月25日 (水)

メンヘル

試験が終わってうれしいのは、読みたい本が読める喜びに尽きる。

知りたいことを知れないストレスは、この情報社会では地獄の苦しみであり、麻痺した知識欲を満たせることの幸福を意識できるいい機会だった気がする。

さて、メンタルヘルス。以下メンヘルと略すが、新手の風俗のようで、まだ照れる。

自分がメンヘルで会社を起こすと聞いたら、僕の職場の仲間、特に僕が現場を切り盛りしていた初期の連中は目が点(・o・)だろう。

当時を誇張して書けば、僕は精神論者のように、精神疾患系の利用者を怠け者扱いし、叱咤激励していたんだから。

何も知らなかったし、教育もされなかったもんね。こういう不幸を生む怠慢な土壌が経営者の独りよがりな精神を反映している。

あれから随分と経験を積んだわけだけど、自分の中で「でもねえ、俺がメンヘル?」みたいな。笑っちゃうんだよね。

自分にメンヘルの危機があったわけじゃないし。

金のためかと言われたら否定はしない。でもそれだけじゃない。

その何かがわからなくて、ここ数日腰の辺りがむず痒い。

偽善か?

しばらくこの問いを自分に投げ掛けてみよう。

という動機で書き始めたのだが、ここまで書き進めて、どうやら見えてきた。

自分は社会の役に立ちたい。誰かの役に立っていたいのだ。それが自分が生まれてきた意味として達成したい価値観なんだ。と。

そして、間違っても誰かの私利私欲を満たすための道具としてなんか役に立ちたくない。と。

少し、すっきりした。

今日も頑張ろう。

僕が目指すメンヘル事業は(未消化で誤解を生みそうだが)、「頑張れ!」という気持ちが伝わるメンタルサポートをしたい。

 

「頑張れ」って言っちゃいけないっていうけど、それでも「頑張れ」としか言ってあげられない。

Today's BGM is
スチャダラパー/東芝クラシックス 95-97
51zzjjt3jpl_sl500_aa240_1スチャダラのいいところは、彼らは文学というかサブカルというか、そんな背景が滲んでいて、それでいて「俺はモテテモテテ困っちゃうぜ」的な俺様ラップじゃないところ。あえて言うなら四畳半ヒップホップとでもいおうか。このジャケからも伺えるが、ユーモアのセンスがピカイチ。20年前に生まれてきていたら彼らは落語家にでもなっていたんだろう。「大人になっても」が大好きなのである。兄と坊主のどっちかを選べと言われると厳しいのである。

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2008年6月22日 (日)

ワークショップ

307838371ビジネス展開の軸としてサイトを考えていたが、「サイトは育てるもの」というプログラマーのアドバイスもあり、最近は現実的に収入が見込めるビジネス・プランを堅実に考えている。

やはり、キャリア教育とメンタルヘルス事業で。

キャリア教育は食えないので、一旦置いといて、当面の食い扶持になる予定のメンタルヘルスに的を絞り事業プランを構築中。

サイトの方は、掲示板を立ち上げ、デザイナー、プログラマーたちも含め、粛々と理念と情報の共有を行なっている。

そんな中、中野民夫「ワークショップ」〜新しい学びと創造〜という本を読み終えた。

いま、ワークショップを自分たちなりに再定義してみたいと考え勉強中で、先週、掲示板に気になるキーワードをアップし続けていたんだけど、ブログに落とし込んでまとめてみた。以下は掲示板コピペ。

「講義など一方的な知識伝達のスタイルではなく、参加・体験して共同で何かを学びあったり創り出したりする学びと創造のスタイル」

そしてワークショップの要点として五点。

・ワークショップには先生はいない
・「お客さん」でいることはできない
・はじめから決まった答えなどない
・頭が動き身体が動く
・交流と笑いがある

↑の個人的な感想としては、01年当時の出版時期からして、既存の講義スタイルへのアンチテーゼ的意味合いが盛り込まれ過ぎな気がする。でもってグループであることが原則な点が僕らとの相違点かな。

この辺りを08年の社会情勢とネット状況を勘案し、僕らの柔らか頭で咀嚼した定義を作成していきましょう!

「共同作業によって何らかの情報を生み出す場とその仕組み」

⇒こういう解釈の余地を残した感じはステキ。

「ファシリテーターが既にある情報(=答え)を持っていて、それを他の誰かに伝えようとする場とその仕組み」というタイプのものは、どんなに体験学習的な装いを凝らしてみても上意下達的な情報の伝え方、洗脳的な場になりがち

⇒多くのニート支援はこれ。『見えないレール』という理念は、これをしないという宣言だと思う。

「あらかじめ答えのないことを共同で考えていくこと」

⇒ただしこれだけではないと思う。社会より個人、創造より学びに力点があるものを筆者は興味がないようでページがさかれていない。

「『知る』ことは『感じる』ことの半分にも満たない」

⇒これは自然環境系ワークでよく使われる言葉。ステキ!カッコイイ!

「子供が自ら課題を見つけ、問題解決をすすめていく能力を育成すること、学びやものの考え方を身につけて、主体的、創造的に問題解決や探究に取り組み『生きる力』を形成していくことが『総合的学習の時間』の目標」

⇒この正解のない(=教科書のない)授業を日本の教師は苦手としているというのは納得だな。

知性(Mind)」だけではなく「カラダ(Body)」を使い、時には「感情(Emotion)」に触れたり「直感・霊性(Spirit)」も動員するホリスティック(全包括的)な学びなのだ。

⇒例の本の抜粋。いいですね。

ワークショップの現代的な意義は、モノの所有などではなく、「人と人」「人と自然」の関係の中から生まれる「歓び」や「豊かさ」を、しばしば実感させてくれることである。

⇒こういう新しい価値観にうざくなく訴えるのも必要だよね。

いろんなワークショップを見て歩ける=ワークショッピングっていうのとか。

ちなみに、心療内科を渡り歩くこともショッピングと言われています。

人間の根源的な欲求とは、「自分の存在が他者から理解され、認められ、できれば高く評価され、大切にされたい。と同時に、自分自身もまた自分がよい人間だと思えるような他の人に役立つ存在でありたいという希求」だ。

⇒シェアコロは人間の根源的欲求を満たせるサイトだと思う。ドラッガー先生も「人は何かを成し遂げたがる」と言っている。僕もそう。

これをどう道徳的ではなく、教育という押し付けでは感覚の共有=シェアができるかが課題。

新たなキーワード「シナジー」

ワークショップでは、一人では決して思いつかなかったアイディアが出てきたり、自分だけでは抜けられなかったところから大きく踏み出せたり、グループの相互作用の中で、大きな力が生まれる。このような単なる個の総和を越えた力を生みだす作用。これを「シナジー」という。

⇒だって。ちょっとケミカルなフィーリングが好き

ってことで、これをまとめる時間がないので、また今度。

Today's BGM is
Nick Drake/Five Leaves Left(1969)
514qmi5o9l_sl500_aa240_1_3 アルバムを三枚出して自殺しちゃったんですよね、この人。声も陰鬱な感じとこのジャケ。アルバムはどれも良くて、弾き語りの「ピンク・ムーン」と、割とポップな「Bryter Layter」とこれですが、僕はこれから入ったのでやっぱこれ。当時、1曲目の「Time Has Told Me」のウッドベースにペダルスティールにブラシのドラムでノックアウトされました。ストリングスのアレンジも良く、そこにコンガのリズムとアコギというアシッド・フォーク的な聴き方もありなのかも。これがデビューアルバム。

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