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2008年7月27日 - 2008年8月2日の3件の記事

2008年8月 2日 (土)

NPOには有給休暇がない?!その2

昨日は、ネットで年次有給休暇についての情報収集をしつつ、キャリアカウンセラーやハローワーク職員へ相談した。

仲間でもあるキャリアカウンセラーには、法律的な問題ではなく、この問題を表面化することに対しての意見や、具体的な展開について。

彼も、若年者支援者の一人として、業界自体を支える基盤である就業状況について憂いており、背中を押してくれました。

恐らく、他のNPOより、私の所属する法人は恵まれている部分も多々あるだろう。でも、僕はそんな相対的な話をしているのではなく、労働基準法という絶対的な話をしているのだ。

例えば。

僕の支援した若者がめでたく就職した。半年後、彼が有給休暇を使って御礼を言いに来た。

パパはいい仕事をしているようだが、祝日も家にいないで他人の家の子供の面倒をずっと見ている。

ニート100人を支援するよりも、一人の支援者をしっかり支援した方が、費用対効果は高いのではないかという説がある。まあ、いい。

夜、職場に行くと、就業規則は用意されていなかった。棚を探したら、一度も見たことのないそれは、大きなファイルの影に隠しているかのようにそれはあった。

平成11年付けである。ほぼ、私が入職したころではないか!

しっかりと、法律に則り、有給休暇の記述がある。それ以外にも、自分たちは法律上は土日祝日が休みで、一日の労働時間は8時間で一週間で40時間であった。

当たり前なことに衝撃が走る。

契約社員用、パート用全てに目を通した。

ワーキングプア、若年者ホームレス、非正規雇用の問題を取り上げているNPOの実態が、就業規則無視のこんなずさんの経営をしているなんて、腹立たしい。

居合わせた職員二名に、就業規則を見たことがあるか確認すると「ない」と言うので、見せてやった。出張中の後輩に電話し、実態を伝えた。

みんな自分が立ち上がってくれることを期待している。

バカみたいな正義感かもしれない。

祝日がないのにひいこら仕事してる本当の大バカである。

バカをいいことにこれまでいいように使われてきたのだ。

とりあえず、パート、契約問わず、全職員に対しての就業規則説明会を今朝、これから要望し、叶わなければ、労働基準監督署に相談という流れを考えている。

Today's BGM is
Jack Johnson / On And On
319b60gtfml_sl500_aa240_1ああ、海に行きたいなあ。彼を始めて聴いたのはラジオ。サーフ系なんて言葉がその後に流行り出し。ああ、まだ自分には知らない名曲が70年代にはあるんだなあ、と思っていたらジャックのFストップブルースだった。当時は、アコギトリオがここまで深く音楽的に機能していることに驚きつつ、ジャックのギターカッティングの気持ち良さに身を任せていた。僕が求めるのはスローなライフ。それが欲しくて始めた仕事だったのにな…。

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2008年8月 1日 (金)

NPOには有給休暇がない?!

実は僕、NPO法人の職員なんです。

で、タイトル。はい、ないのかと思っていました。

自分は高卒でフリーターが長かったし、有給休暇があるようなまともな会社で働いたことがなかったから…。

っていうことがそもそもの間違いで。労働者の権利として保証されているものを、経営者がシカトしているだけだったんですね。

ちなみにNPOの場合、ここを美徳として演出して、「あたかも利用者のため」というスタッフの正義感を逆手に取った構造があるんですよ。

本当に美徳とするなら、構造として有給休暇を確保してあるが取らない。

まあ、これも問題解決になっていませんが、まだ゛美徳″という言葉に対して失礼がないと思います。

恥ずかしい話し、僕はこの八月で勤務九年目を迎えるんですが、有給休暇についてはおとといまでは問題意識を持っていなかったんです(完璧なプロパガンダが成立していたのね)。

問題になったのはある呑みの席。

「若者の就労支援をしているスタッフが有給休暇もなく働いているなんて本末転倒じゃないか?だから日本のNPOは、なんて言われちゃうんじゃないの」

という一言からだった。

更に言っておくとゴールデンウイーク、祝日もシカトです。

なんかアホ臭くなった。自分が愚かである。

だから、みんな辞めて俺だけ残ったのか…、なんて。

自分にはかわいい部下が何人かいます。また、これからも多くの若者が支援者を目指し入社してくるでしょう。

彼らが心の底から自分たちの仕事に誇りを持ち、働けるよう、道を整備してあげなければならないし、その基盤があってこそNPOが委託事業を安価でこなしているだけではなく、公共にはないノウハウをしっかりと蓄積し、NPOが政府を動かし、政策提言をしていけるようにはなっていくのだと思います。

そんな道路整備が僕の最後の仕事なんじゃないかと考えています。

昨日、労働規準監督署に電話をして匿名で相談しました。

理事に有給休暇について疑問があり、就業規則を提出して欲しい旨を伝えました。

僕はなんの知識もないし、人を巻き込みたくない。だから孤独な戦いになると思いますが、僕も強い人間ではありません。

どうか、見守っていて下さい。

昨日、ある勉強会に出席して聞いた話し。

ちぶり島という日本で在宅死亡率が1番高い島に『みとりの家』という老人介護施設があり、そこの施設長の方がこんなことを言っていたそうです。

「自分の身の回りのことを全部自分でやって余った時間にするのが仕事なんだよ」

何の気無しににメモった遠い島の見ず知らずの、しかも又聞きの言葉がコトダマとなり、今響きはじめた。

Today's BGM is
The Rolling Stones/Let It Bleed51fzu8xhacl_sl500_aa240_1
ストーンズづいています。こっちの録音もいいなあ、と今朝気付いた。レット・イット・ブリードのドラムの左寄せのこの抜けのいいエコー感とか、ラブ・イン・ベイン左寄せの右スカにクゥイ~ンというスライドとか。ピアノのオフマイク気味のこもり感とか。やっぱりこの辺の擬似アメリカ的な音作りが好きだなあ。ミッドナイトランブラーとかタイトルだけでやられるし。最後の英っぽいジャケではないでしょうか?

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2008年7月31日 (木)

Sister Morphine

そんなに多くないけど、気持ちがふさぎ、持ち上がって来ない朝がある。今の経営者のやり方や起業の課題など…。近頃ふさぐ日が増えている。

夏のくせに涼しげな今朝がそうだ。

そんな時は脆弱なNANOでは気分にマッチしたセレクションが出来ず、汗を垂らしながらいらつく。

今朝は一度スルーしたスティッキーフィンガーズに落ち着いた。

不安や焦躁、心の痛みを取り除くモルヒネのようなアルバムだと思う。

俺の耳はキースのギターにくぎづけになり、ミックテイラーのレイドバックしたオブリガードにそそのかされ、ミックの声が粘着質で、馴れ馴れしい酔っ払いのように肩を組んでくる。

ムーンライトマイルの祭の後感が今の気分に寄り添い過ぎてて、このままどこかに行ってしまいそうだ。

アイガットザブルースでも聴きながらどこまでも堕落してしまいたい。

俺の場合は、これから嫌な仕事が待っているていうチョッキンよりも、昨日のことや過去のことでそうなることが多い。

目の前のことなんかはなんとでもしてやれる。でもやっちまったことと、これから起こることはどうにもならんから。

意外と引きづるのよね。

デッドフラワーを聴いてたらどうでもよくなってきた。モルヒネが効いてきた。

Today's BGM is
The Rolling Stones/Sticky Fingers
412xj1ywezl_sl500_aa240_1アルバムで、すげー聴いてたんだだけど、iPodに入れて歩くようになって新たな発見が多いアルバムってありますよね。こいつもそんな感じ。一発録りの緊張感とルーズさが見事にノイズになって記録されている感じでいいんだよなあ。僕はミックテイラーがいたこの頃のストーンズが一番好きなんだなあ。アメリカへの憧憬にシンパシーを感じるし、自堕落で自暴自棄な投げっぱなしのバックドロップみたいなアルバム。

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