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2008年10月26日 - 2008年11月1日の2件の記事

2008年11月 1日 (土)

Education2,0〜ITで変わるアメリカの教室〜

書きたいことが多いのだが、昨夜、教育テレビでやっているのを偶然観た『Education2,0〜ITで変わるアメリカの教室〜』について書きたい。

最初の部分を見逃してしまったので、どの程度の普及率なのかがわからないけど、あんなにも学校にITが入り込んでいるとは予想できないことではないが、やはり驚きだった。ひょとしてIT推進校としてのモデルなのかな??

小学校高学年ぐらいの子供たちが、手元のちょっと大きな携帯電話のようなITの端末を操作しながら授業を受けている。授業のはじめに先生が言った「カモン・ログイン!」みたいな合図がすべてを象徴していた。

普通「はい、教科書の○ページを開いて!」でしょw(゚o゚)w

カルチャー・ショックって、イマドキなかなか味わえないじゃないですか?久しぶりに味わいました。

先生の質問に対して生徒たちが、その端末を使って答えていくと、「12 of 35」と、いま35名中12名が答えたましたというカウントが上がっていく。そして、全員の回答が黒板ではなくスクリーンに映し出される。これは壮観であり、イノベーションを感じる。でもさ、匿名なのよ。なんで?

あとでまとめますが、こういう節々にITの影が浮かび上がる。

学校から帰って子供たちがすることは、まずPCを立ち上げて学校のHPへ行き再びログイン。担任の先生のアイコンをクリックすると、そこに宿題がありダウンロード…。

保護者は外で遊ばせることなど、子供たちをPCから引き離し、太陽の光を浴びさせることに四苦八苦。

先生は朝七時に教室に入り、刺激に慣れた子供たちが集中して授業を受けてもらえるように魅力的なカリキュラム作りに精を出す。ちょっとなんだかなあ、である。

ITの影。大好きなピーター・バラカンが嫌いな和製英語でもあるそれは「コピペ問題」である。

子供たちが宿題をコピペに多少のオリジナリティ(大抵は出来過ぎた回答をバカっぽくする作業…)を加えて提出してしまうこと。

ウェブサイトも進んでいて、生徒の学習をサポートするサイトがいろいろある。SparkNotesに行けば、読書感想文が作者のプロフィール付きで簡単に手に入る。といった調子である。ネット依存が甚だしいのである。

子供の言い分も一利ありで「ネットを使わないで宿題をしたら遊ぶ時間がなくなり、土日も家で宿題をしなければならなくなるよ!」。宿題もネット有りきで出されているのかな?

で、コピペ問題は生徒だけではなく、先生にもあって、先生をサポートするサイト(これが僕のビジネスに繋がるのだけど)に出ている問題をそのまま出題していると。

この告発をしているのが生徒(中学生ぐらいだったかな?)で、その生徒は、その先生サポート用のサイトに入り込み、先生が出題した問題と同じ問題を見つけ、模範回答をコピペする。いつの時代も子供たちは大人たちとのいたちごっこに勝利するのね、感心してしまった。

やっと本題。カリキ(Curriki)という先生同士がサポートし合う先生のSNSサイト。閉じた学校空間に求められた先生たちのアウトプット(励まし、慰め、賞賛、研鑽)として必須アウトプットになっているようである。

主な利用方法は、先生が自分のオリジナルのカリキュラムをサイトにアップすると、会ったことのないサイトの会員である他の先生がコメントをくれる。それにより改善していくというもの。

僕が自分のビジネスで懸念していたことが、そのサイトでも問題になっていたが、アップしたのにコメントが入らないということ。まあ、僕のブログにもコメントがそう入ることもないし、ミクシイなんかでもコメントがまるで入らないない日記は無数に存在するのだろうから、問題にすることでもないのかもしれないけど、ユーザーのモチベーションをどう維持するかはPVを確保していくためには必須のテーマだよね。

 

バラカン氏をはじめ、スタジオの先生2名も好意的なコメント。酔いもあり、まるで自社を褒めてもらってるような気分でテレビを眺めた。

自分の考えはカリキとは違う。カリキが世界的に注目を集め、世界中の先生に利用されているようだが、どうしてこの日本には浸透(進出)しないのか?

この辺の議論をするには僕は無知過ぎるのでできないが、先生同士の繋がり方がどうやら日本は特別なんじゃないかなあ?

昨夜の番組で印象的だったのは、早朝出勤してカリキュラムを作ってる新米教師に、勤続三年目の教師が、ソフトの使い方や、クイズの効果的な出題方法をレクチャーしていたところ。

多分、日常の風景。それが新鮮に映った。ここにポイントがある、と睨んでる。

日本の先生たちは先生同士のコミュニケーションに問題を背負っている気がする。これが高知で話された内容に通じていく。

日本版カリキという言い方は、若干プライドが揺らぐが、自分たち『シェアするココロ』のビジネスプランを後押しする好材料を見つけることができ嬉しかった。自分が言っていたことと同じことをアメリカの先生が言った。

自分の感覚は間違ってない。頑張ろ。

Today's BGM is
Otis Redding/in Person at the Whisky a Go Go
515j1pk84wl_sl500_aa240_ 重い「お前を離さない」で始まるライブ盤。バックがMG'Sじゃない、(適当だが)メンフィスホーンズも2軍な面子。だからこそ生まれたプロフェッショナルな演奏がこのアルバムの良さだ!よくアレンジされた楽曲を難なくこなし、喉の調子が完璧じゃなさそうなオーティスを自由に泳がしている。多分MG'S、どっかに対等な関係があり多少遊ぶだろう。それがないのが逆に良い。駆け引きの必要がない=オーティスに余計な負担をかけない。いいなあオーティス。動くとまたいいんだ。

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2008年10月26日 (日)

ウンコができる学校作り推進委員会発足!

高知県の室戸高校定時制で第2回目のキャリア教育セミナーを実施してきました。あれ、1回目の報告ってしたっけ?まあ、いいか。翌日の講演は後半少しグダったが、いい反応があり、内容的に少しチャレンジした内容だったけど、やった甲斐があった。

学校関係者の中にも、未だにニートやひきこもりを自己責任論にしたり、家庭の責任にしている人がいるので、なんで彼らのような若者が生まれているのかという社会的理由を講演させていただき、社会問題としての若者問題から個人の解決を考えるという内容。

演題は『今だから身につけられないモノ』

ちょっとでかかったすねえ、タイトル(;;;´Д`)

まあ、どこかでまた同じ内容で話がしてみたい内容でした。

今回も、多くの教育関係者、関心者の方々と素面で、ほろ酔い→泥酔しながら、多くの議論を交わしてきました。今後のビジネス展開には有益で濃い〜情報を頂くこともでき、大漁です!こちらの話題は次回にまとめ、問題をシェアしてみたいと思います。

さて、そんな中で。学校という所は色んなことにチャレンジができ、失敗も成功も、とにかく色々経験できる場所じゃなきゃダメだよねえ、と至極まっとうな思いを誰もが持ち、口にするのだが、実は、学校ほど恥に対して敏感な場所はないのではないのか?

大人が忘れている感覚。忘れた部分を穴埋めするように沸き上がった幻想のような学校。もっと、子供の残酷さや、無垢さのようなものを思い出せ!学校の先生自体が少し近くに居過ぎて麻痺してしまっている気がした。

その象徴が「トイレでウンコをしたら一生笑い者にされる」というあの強迫観念のようなアレ!

子供たちの村社会的監視体制は、今も続いている。みんなと同じじゃなければならない感覚は、ひょっとすると昔よりも強くなってるのではないか?
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“浮く”ことに対して、過剰なまでに敏感になっている。これが「KY」なんて言葉を生んだりしていないのかなあ?

人との違いに対して、昔より過敏になっているという裏付けとして、こんなのはどうか?

成長の違いや形態の違いといえば“チンチン”(そんなに違わないと思うけど)。修学旅行でのお風呂で海水パンツとか。その場で話していた先生が、うちの生徒がバスタオル巻いて入って、宿の人にエライ怒られたというエピソードが出た。

子供たちが成長する場所である学校が、もっと成長を促す環境にならなくてはいけない、という思いをキャッチコピーにしたのがタイトル。僕は「ウンコのできる学校作り推進委員会」でも立ち上げようかな(´,_ゝ`)プッ

でもさ。校長先生が胸を張って「本校の生徒は、みんなブリブリウンコしてますよ〜」なんて言ったら、スゲ〜って思いますよね!?目指しましょうよ!!

いや、でもちょっとマジ。コメント入れてくれたら自動的に入会したと見なします。

写真は、室戸の隣の町辺りで見えた夕日。地元の人も感動するような夕日で、みんな車を停めて見とれてました。もう少し海水が冷たいと、室戸名物だるま夕日になったかも。この所の多忙を労ってくれているかのような感慨に襲われましたよ(ノ_-。)

携帯なんで、実際の100/1も表現できていないのが悔しいですが、夕日の右下に足摺岬が見えていました。それと、太平洋に夕日が沈むということが不思議でした。僕は夕日というモノは日本海に沈んでいくもんだとオモッチョッタガアですから(高知弁)。

Today's BGM is
Todd Rundgren/Go Ahead. Ignore Me.
E344482itpk1 今回の失敗はiPodの充電器を忘れたこと。ここぞという時だけ聴いた。二日目の朝の旅館、窓の向こうは室戸港で講演内容を吟味していた時に聴いたブライアンの新譜(やっぱいいっす)と、今朝の帰りのバスで聴いたこれのDisk-1が最高。トッドはなんだろ、天才なんだと思うきっと。でもなんだろ、何かに見放されてる感じというか薄幸な感じ。という勝手なイメージが付きまとう。が故の儚さや美しさが、諸刃の刃の輝きでDisk-1に納められている。Disk-2には愛し切れないトッドがいる。そんなヤツである。

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