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2008年11月9日 - 2008年11月15日の4件の記事

2008年11月14日 (金)

現実問題

横浜で開催されたユースワーカー研究会で、濱の理事長が行政の方を紹介してくれた。

ナイス・キラーパスである。ありがとう!

我がシェアコロのトーマスが先に横浜に潜入し(中岡慎太郎か!?)、人脈開拓を始めており、その方がトーマスを知っていたどころか評価してくれていたことが、嬉しくも頼もしくあり、僕らの起業計画が実効性のあるものであることをアピールする恰好の機会となった。

僕たちにはスキルとアイデアがある。これは自信を持って言い切れる。

しかし、金がなく経営能力が疑わしい。これもまた事実。

僕らが軌道に乗る手助けを横浜にして欲しい、そのかわり僕らのスキルをすべて横浜に吐き出す、とお願いした。

自分のキャリアとシェアコロの事業プランを手短に聞いていただいた。

自分たちのスキルと経験は間違いなく求められていることを強く実感することができた。

今やっていることの横滑りであれば、なんとか食うに困ることはなさそうだ。

そんな漠然とした自信が湧いてきた。

でもオレたちがやりたいことはそれとは違う。別の次元に跳躍したい。

しかし、夢を掴む足掛かりには間違いなくなるだろう。

三年ぐらいは実績作りの期間、これまで培ったノウハウの吐き出し期間にしながら、アイデアを練りあげる。

その裏でサイトを立ち上げ、こつこつと育てていこう。

というのがいのかも。なんてフィーリングである。

ちなみに退職届け、まだなチキンです。

Today's BGM is
Sean Lennon/Friendly Fire
Friendly_fire  「チョウドイイ!」
のヒゲもじゃショーンはちょっとショックだった。このアルバム、DVDがついていて、それが笑える。笑えるためのものじゃないと思われる所が笑える。ショーンがヨーコから受け継いだ物について取沙汰されないので、ここで取沙汰しよう。それは「オタク」である。虐めたくなる感じのオタク感がショーンにはある。一曲目のイントロのピアノにうち子供たち女子2名が「うわあこれいい感じ」と言った歌い出しの次の瞬間「何これキモイ!」と…。オタクです、ショーン。でも作り込んだ良い曲作りますね。

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計画された偶然理論

クルンボルツの『プランド・ハプスタンス・セオリー』。閉塞感に押し潰されそうな定時制高校にキャリア・カウンセリングの理論を持ち込むとしたら、僕はこれしかないと思っている。

ちょうど今、高知県立室戸高校定時制のキャリア教育を三回シリーズで依頼され、二回が消化されたところなんだけど。

この間、アメリカの金融破綻が深刻化し、日本に飛び火し、内定が取り消された生徒が出たと、悲痛なメールが届いた。

それじゃなくても高知県は日本でも下から2〜3番目に有効求人倍率が低い県で、0.5倍とかなのに。高卒者の県外流出が日本一だとか。

日本の株式会社の礎を築いた海援隊の龍馬に、三菱商事の岩崎弥太郎を輩出した県なのに…。

求人誌が薄いのなんの。日曜の折込広告が8ページで、うち2ページが履歴書の書き方だのという水増しだし…。

そういう状況を知っていると、のどかな港町や田畑も違う景色に見えてくるから不思議だ。

こういう状況下でのキャリア教育とは何をすればいいのか、悩みを超えて悲しみがツンと鼻から抜けてしまった後の虚脱感みたいな感覚に囚われ、思考が停止しする。

セミナーは来週に迫っているのに企画が頓挫てしまう。

三回目の締め括りは僕に講演して欲しい、という担当のY先生からのリクエストがあり…。

講演は話を外して汗だくになってる自分が容易に想像できるので却下しようと思ったけど、未消化に伝えて来てしまった『プランド・ハプスタンス・セオリー』の考え方や、僕自身が偶然今の仕事を始めたこと。どうなるのかわからないけど起業しようとしていることなど話してみたい。

まさに室戸の校長先生が好きな「胸襟を開いて」話してみたいとも思う。

無駄な経験なんてないんだってね。

長くなりましたが、昨日クルンボルツの『プランド・ハプスタンス・セオリー』で検索をかけたら、キャリア教育にクルンボルツの『プランド・ハプスタンス・セオリー』を、というまったく僕と同じ考えを持った方の記事を発見して嬉しかったことを書きたかったのです。

氏いわく、文化省の学習指導要項に書かれた“生きる力”「問題を解決し、自分で道を切り開いていく力」はまさにクルンボルツの『プランド・ハプスタンス・セオリー』だと。

僕もそう思うのです。養成講座のテキストでは半ページだけしか取り上げられていない理論ですが、自分なりに咀嚼して子供たちに伝えていきたいと思います。

僕がバンドをやっていた頃に書いた詩の中に「偶然に見せ掛けた必然が〜♪」というのがあり、僕自身の哲学とも非常にシンクロしてるんだよね。

Today's BGM is
Antonio Carlos Jobim/WAVE
Antoniojobimwavejpg1 美ジャケですねえ。輸入版が下のグリーンかな?僕が一番好きな動物がキリンなんです。あの長い首の奇跡のバランスにあの不思議な模様。美しい!昔CTIにめちゃくちゃはまっていた時期があって(レコ安)、クリード・テイラーのプロデュースにクラウス・オガーマンのゴージャスでいて静謐なアレンジに至福を感じていました。じきに嫌になるんだけど。所謂イージーリスニングの走りのレーベルです。そしてこれはジョビンの最高のボサノバ・インスト・アルバムです。僕がボサノバに求めるもののすべてがある。気だるいトロンボーンとか。なんといってもスキャットが聴こえてきそうな「The Red Blouse」が好き。小野リサがスキャット版をやってますよ。
美しいので並べておきましょうヽ(´▽`)/
Jobim1_2

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2008年11月13日 (木)

組織内学習障害

恒例のユースワーカー研究会に一回飛ばしての参加。
それにしてもこの研究会の居心地はすこぶる良い。自分自身、現職の団体をしょわない身軽さがこれほどかと、驚いているとともに、団体の代表の方などもおり、“開かれ”方が違うんだなと感じる。

組織内(的?)学習障害という言葉があって。自団体の中に完成した社会が存在しているという怠慢やおごりから生まれる現象で、社外で起きていることに見向きしなくなること。

最大の弊害は若い学習意欲に溢れた人材のフラストレーションや、成長機会を逸することによる団体の衰退である。

カリスマ気取りの理事長がいる団体はやばいですぜ。

これも名著『ソーシャル・エンタープライズ』に書いてあったこと。

こんなことを書くつもりではなかったけど、気分がそうさせた。

まとまったので、これはここで切ります。

Today's BGM is
Bob Dylan/The Bootleg Series, Vol. 8: Tell Tale Signs
51coexky9l_sl500_aa240_ シリーズも8ですかあ。「タイム・アウト」のだみ声を聴いた時は、ディランも終わったかと思いましたが、慣れとは怖いもんですね。このアルバムはそんな超後期のディランのアウトテイクやライブの寄せ集め。でも商品になっちゃうんですねえ。いいんですねえ。このアルバムでディランのルーツがよく見えるというか、改めてトラディショナルな人なんだなあと。そんな中、Cocaine Bluesにはまりました。こんなアルバムからディランに入る若モンもいるんでしょうねえ。

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2008年11月 9日 (日)

退職届け

バイラルで我々の退職の噂が内部、上層部にまで広まっている。

一昨日、久しぶりにボスとやりあった。彼は相当興奮していたが、僕は「シェアコロ」の代表締役社長として、冷静を保ち続けたよ。

白々しいやり取りが薄ら寒いぜ、まったく。

本来の退職届提出計画では、「九月説」が濃厚であったが、多少のビビリもありノビノビになって今日まできてしまった。

自分たちが抜けた穴埋めに彼らは数年を要するだろう。いや、埋めれたらたいしたモンだ、とも冷淡に思う。これで組織を変えてやるぜ!って気概があればクーデターだが、そんな気も起こらんので、去る。土佐藩を見限り脱藩する竜馬な心境かな。

俺が変えたいのはお前らじゃなくて、この国の教育というシステムだから。


しかし、迷惑はかけたくない。

今のボスに対してではなく、そこに残る同僚に対して。それと、今後違うお付き合いをするかもしれない行政関係者たちに対して、誠意を持って自分の培ったモノを吐き出して去りたいと思う。

明日、なんらかの形でボスに伝えようと思う。

もういいよ。

Today's BGM is
Crosby, Stills, Nash & Young/Déjà Vu51539hrepcl_sl500_aa240_
この重苦しいアルバムの中でナッシュの歌う「僕たちの家」が大好きだ。ジャケの写真とも実に馴染む。歌詞の意味は分からない。でも俺の中では暖かい暖炉を囲んだシアワセがそこにあって、明るい未来への希望がラララというスキャットになって天へ昇っていく。そんなイメージ。そしてもう一曲がニールの「ヘルプレス」。俺はこの先、どうなってしまうんだろう?運命を全力で受け入れていこう。落ちぶれても、名声を掴んでも、きっとこの曲を聴き続け、変わらぬ概視感(Déjà Vu)に囚われ続けるんだろうな。

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