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2008年12月21日 - 2008年12月27日の6件の記事

2008年12月27日 (土)

事業プランを混ぜっ返せ!

ここ数日、横浜ビジネスグランプリの二次選考用の事業計画にある、「ターゲット市場」でつまづいています。

今日も堂々巡りというか、いろんなデータをプリントアウトして…。

情報リテラシーが問われる以前に検索能力を問われている。

いかにグーグルが素晴らしい検索エンジンを開発しようと、検索する側のリテラシーが低ければ、ただの文字と数字の組み合わせでしかない訳で。同じ情報に何度もアクセスしていたりして。

この作業がなんだかんだと事業プランを骨太にしてくれているんだと思うけど。

改めて、横浜ビジネスグランプリで「金儲け」というキーワードにスポットを当てているわけだけど、これがNPO出身の僕らの泣き所。

「利益追求こそが最大の社会貢献だ!」というNPOにとっては反語的な合い言葉を掲げ、難所の峠を越えている様相。

試練です。

SEED CAP JAPANで、社会貢献に一気に軸をレイドバックしてしまい、猥雑なチャンプルー感がなくなっていた感あり。

限られたスペースでシンプルに整理し過ぎて、自分たちらしさがボヤケたような。

キャリア教育とライフハックスの二本立てのサイトだったのに、ライフハックスという発展系が棚上げされちゃってきたんだけど、ここに来て具体化してきた「CSRビジネス広告」というアイデアを成功させるには、キャリア教育というコンテンツだけで集まるユーザー層では企業のニーズを満たせないということに気がついた。

三歩進んで二歩下がり結果一歩前に出ていた的な心境。

突然ですが、

今ベタですが『燃えよ剣2』を読み返しているんですが、新撰組の土方歳三とお雪の会話のシーンで、歳三にとってカウンセラーのような役割を果たす聞き上手なお雪が、時々、取り留めのない歳三の話を上手く混ぜっ返し、歳三の話に熱をこもらせていく、なんていう場面があるんですよ。

“混ぜっ返す”というのはカウンセリングにはあり得ない手法なんですよね。司馬遼太郎は聞き上手のお雪のテクニックに“混ぜっ返し”を使わせている。

なるほどです!

時間はないけど、俺たちのプランも混ぜっ返してみよう!

Today's BGM is
Jo Mama/J Is For Jump
Joma_← レコからですね。大好きなギタリストのダニー・クーチや、キャロル・キングやジェームズ・テイラー系のSSW辺りを聴き漁っていると辿り着くクーチのバンドです。イマイチ、ボーカルの女性が好きになれない点は、僕的にシュガーベイブのアルバムに近い。スワンプやファンキーを都会的なタイトさで演奏するのんだけど、どっち付かずがまた…。ノックスは都会的の塩梅がいい。文句ばっかですが、JTもカバーした「バック・オンザ・ストリート・アゲイン」が聴きたくなるのである。



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あんちょこ

クリスマスにアンソニが横浜ベンチャーポート主催の「横浜ビジネスグランプリ2009二次選考説明会」に参加してきた。

ちょっとシェアコロには不安なエントリーシートになりそうだから。

ちなみに、今回は約300の企画が応募され、約200の企画が二次を通過したとのこと。かなりハードルを下げているらしいが、それでも100は落ちて、シェアコロが残ったことは嬉しい。

面白いのは、高校生からの応募があるということ!

学校規模での、多分「アントレプレナーシップ(起業精神)」を教育に、という合い言葉が聴こえてきそうな取り組みなんだろうけど、素晴らしいと思う。

ベンチャーポート自体がそういった未来の起業家のインキュベーター(孵化器)になっていることが社会資源として素晴らしい。

説明会の内容は、どのように書けば審査員の目を留めるか、言い換えれば審査員は何を見ているのか、というテーマで、各項目のアピールどころをレクチャーしてくれるというもの。

まだお会いしていない野竿氏直伝だったようです(僕は野竿氏のファン。メルマガを是非どうぞ!)。

早速、レクチャーに基づき、記入済みの項目を加筆修正。というより、タイトに絞める作業。見出し(キャッチ)+補足という体裁に切り替えていく。

なるほど。自分自身のビジョンも、本当に伝えたい部分が明確になっていく。

今日の午前中は、この続きをやろう。

Toay's BGM is
サニーデイ・サービス/24時
41gwdc1yt9l 曽我部恵一の確信犯的な淀みなさが好き嫌いの分れ目な気がする。昨日のクラプトンの憧れへの忠誠みたいな点で彼は相当クラプトンである。最近の動向も気になりますけど、日本の音楽シーンで面白いスタンスで音楽に関われている一人ではないでしょうか。「ですます調」にアレルギーある人いますよね。僕は自称「はっぴいチルドレン」なんで大歓迎です。惜しむらくはバンドという体裁の必然性の薄さでしょうか?これは日本のバンド全体に言えることだけど。

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2008年12月26日 (金)

「ダメ出しの嵐」〜株式会社シェアするココロ定款〜

寒風吹き荒む中、わからないことだらけの定款を見てもらおうと、横浜地方法務局川崎支局に相談に行ってきました。

なんかスカスカな想像とは裏腹に、結構にぎわってて。株式登記以外にもいろんなことを受け付けてるんですね。

「起業・登記相談コーナー」で待つこと数分。いかにも事務屋なオジサン登場(当然、笑顔なし)。ちょっとビビる(;;;´Д`)お手柔らかに!

事前のヒアリングの時点で、付いていけてない俺…。Vfsh0243

どれどれと定款を見ていく。

俺「不安なのはここなんですけど」

オジサン「…うん、順番通りいきましょう」オジサンはコワヤサシいのだ。

まず、僕の書いた相棒の家の住所(ひとまずここを本店所在地にする)が適当で、「私も川崎市民だけど、こんな場所は聞いたことないなあ」と、疑惑の眼差しで定款と俺を見比べ、えんぴつで×。

ケアレスミスでした(||´Д`)o=3=3=3

「監査役は置くの?」

「え!?」と思い定款を見ると確かに監査役について書いてある…。

「ここはサンプル通りなんで…。いらないですかねえ?」

「…(疑惑の眼差し)」

「いらないですよねえ?」

「…(疑惑の眼差し)」

「監査役はいません!」

「だったらこれはこうでしょう」と言ってえんぴつで激しく×。

こんなことの繰り返し。ダメ出しの嵐だあ(泣)

一通り説明聞いて「ってことはこれは◯◯と一緒に〜」

「私の話が全然理解されていないようだなあ、ちゃんと本とかで勉強したの?」

「一応読んで〜」と言い訳しても耳を貸してもらえずオジサンは席を立ち姿を消してしまった。呆れられたのか!?怒っちゃったのか!?

オジサンは、お馬鹿さん用のわかりやすいフローチャートを持ってきて、体罰を与えるようにえんぴつで殴り書きしていく。この頃になるとそれがちょっと嬉しくなっている俺。

汗だくになりましたが、よ〜くわかりました!

最近、つくづく思います。「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」。「ネットより人」。人は財産だと思う。まさに人財。

オジサンがね、「これは会社に人格を与える作業だから、相当の力を持たせる作業なんだから大変で当たり前なんですよ」ってコワヤサシく言ってた。

そうだな。会社に命を吹き込んでるんだよな。「株式会社シェアするココロ」間もなく誕生しますよ!

あんなオジサンがうちの会社にいてくれたらなあって変な想像したりしながら、川崎の地下街を歩く。

でも、オジサン!書類作成と経営の才覚は別モンだろ?とか、自己補修しながら。

これでまた一歩、起業に近づいたよ。年明けには登記に行ける。

Today's BGM is
Eric Clapton/There's One In Every Crowd
Theres_one_in_every_crowd 犬ジャケ。ブルーバードに影に隠れ気味なこのアルバムですが、力の抜けたレイドバック感が心地良いです。クラプトンはブルースで力み過ぎるきらいがある。これくらいリラックスしてるクラプトンが好きだなあ。随所にこのバンド“タルサトップ”の癖のようなフレーズやブレイクがありにんまり。レゲエも板に付きまくりで「ドント・ブレイム・ミー」はボブ・マーリィのカバーかと思っていた程。ほんと、この人はその時点の憧れが歌に出る素直な男なんだなあ。

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2008年12月25日 (木)

みずほリポート「CSRは普及するか」を読み解く。

みずほリポート「CSRは普及するか」に大変興味深いと言えば深いし、思ったとおりと言えば思ったとおりのことがレポートされている。

横浜ビジネスグランプリの二次審査に向け、いやシェアするココロ立ち上げに向け、昨日書いた「CSRは経済力ではなく知的財産力で」、これを掘り下げるために見つけたリポートであるが、中小企業をCSRに巻き込んでいくうえで、大いに裏づけが取れ、大変参考になった。

いくつかまとめながら、またまたアイデアを発展させてみたい。

まず、CSRは大企業、中小企業問わずトップダウンではじまるというのが、なるほどである。

その中で、中小企業のCSRは遅れているわけだけど、その理由は「コストがかかる」でも「人手不足」でもなく、「効果がつかみにくい」というのが最大の課題になっているようだ。

ここがCSRのジレンマである。「効果がつかみにくい」からやらないでは、「CSRは営利活動以前に企業が社会に存在するための前提条件だ」という考え方が破綻する。

「効果がつかみにくい」には、ポイントがある。CSRを戦略立案レベルで取り組んでいる企業は、「従業員の士気向上」や「知名度・ブランド力の向上」「売り上げの増加」と、しっかりつかんでいるのだ。

戦略立案レベルで取り組めているのが大企業だけというのが実際であり、後述するが、中小の嫉妬的「CSRとは本業をしっかりやるものだ」という対極の意見もかなり多い。

ここで言えることは、「効果を測定できる仕組み」の必要性である。CSRで「環境=エコ」がもてはやされるのは、省エネが効果測定しやすいからである。

ここへの戦略として、シェアコロにはステークホルダーからのリアクションをカウントしていける効果測定の仕組みを提供することができる。しかし企業がCSRの対象としているステークホルダーが「従業員」「顧客」「取引先」(上場企業はこれに「株主」が加わる)であることを考えないといけない。

効果が実感されれば、「従業員の士気向上」や「知名度・ブランド力の向上」「売り上げの増加」に繋がることがデータで現れているのだからアピール力はあるだろう。うん、もうちょい煮詰めればいけるいける!

で、中小企業に限らず、CSRに取り組まない理由の多くは「CSRの重要性はわかるが具体的に何をしていいのかわからない・決まっていない」という意見が多い点には、シェアコロ的には、「御社の知的財産を活用して教育CSRをしてみませんか?」と提案していきたいと思う。

やはり企業はCSRのアウトプットを求めているのだ。

もうひとつの大きな課題は、効果を得るために莫大な費用がかかる、というのが挙げられる。中小企業では大企業のようにCSR推進室なんて置けない。取り組まない理由に「人手がない」「コストがかかる」が挙げられ、「CSRは余裕のある大企業のやるもの」というイメージが強いようだ。

だから言ってるじゃないですか、「CSRは経済力ではなく知的財産力で」、やればいいんですよ。

面白いのが、効果を感じているのが大企業と、10~100人の小さな会社。小さな会社のダイナミズムでしょうか?町の工場の底力のようなパワーをシェアコロから発信していきたいでうねえ。この辺は夢が膨らむなあ。

嫌なデータもあるんだよね。

「CSRとは本業をしっかりやるものだ」という身も蓋もないすり替え的な意見。これは特に中小企業に多い。

「企業は本来、その基本的な活動のあらゆるプロセスにおいて社会と関わっている。その視点に立つならば、CSRとは日常の企業活動、仕事のプロセスひとつひとつを問い直していく作業に他ならない」

と言っちゃあお終めえじゃねえか?

そのくせ、「自社の事業が社会に貢献していると確信しているか?」という問いで、「未実施企業」のポイントが一番低いのがお粗末である。要するに、「CSRとは本業をしっかりやるものだ」と強がってはいるけど、社会貢献に自信がないと。

これも、やり方がわからないんだと思う。

ちょっと長ったらしくなったので、まとめると。CSRで取り組む上での上位3課題である

  1. 効果がつかみにくい
  2. 取り組む人手がいない
  3. コストがかかる

これにプラスして、「何をしてよいのかわからない」に対しての、解答をビジネスモデルとして、~刺激的な教育実践モデルを創造するインターネット・サイト「シェアコロ」~事業を立ち上げたいと思います。

おお、段々ベールが剥がれてきたぞ(*´ェ`*)

Today's BGM is
ポートオブノーツ/Complain too much
31wmkp5mvel_sl500_aa240_1畠山美由紀の吐息交じりの低い声が好きだ。なんともセクシー。顔も好き。僕の中ではアン・サリーと小池光子と3大女性ボーカリスト。ライブ盤が出るんだよね、DVD付きで。買っちゃおうかな。これって曲があるわけじゃないんだけど。ソロの方が知っててPONはこれしか知らない。エレクトリックとアコースティックのブレンドがこれまた東京的だと思う。僕は東京が好きなんだ。

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2008年12月24日 (水)

CSRは経済力ではなく知的財産力で。

アメリカの金融破綻による云々。派遣切り云々。麻生は何しているんだ云々…。
マスコミ各社が連日報道している。

僕の職場を利用する若者たちも、取り消しの沙汰が報告されてきている。テレビの中の話しではなくなっている。

どういう理由か、僕のボーナスも大幅ダウン。世の中の情勢にかこつけてんじゃねえよバカヤロー!

いやいや混迷。

経済というモノがこうも脆いモノなのかと、僕のような素人はただ唖然とするしかない。

しかし、こんなオイラも経済の世界に参入するわけであって、ただ唖然としていたんじゃ「お宅たち大丈夫?」なんつー、もうちょいブレイクダウンして的なざっくり質問に、穴を探すことになってしまう。

いろいろ考えるんだけど、馬鹿がつくぐらいポジティブなんで、こんなことを考え、こんな時代だからこそ、我社的にはこんな提唱をしたいと考えています。

まあ、僕らシェアコロのビジネスモデルは「懸け橋事業」なんで、渡ってもらわないと困るんですが、基本、通行料無料なんで、はいコレ↓

「こんな時こそ、経済力を依り所にしたCSRはではなく“知的財産力”によるCSRにシフトチェンジしてみちゃった方があ、いいんじゃないすかあ?」

僕はこれこそが中小企業王国である、日本版のCSRなんじゃないかなあと思う。

こんな景気でCSRなんて言ってられっか、じゃあないんですよ、お父さん。

混迷したビジネス・シーンをサバイブしていくベーシック・アイテムこそが、知的財産力によるCSRなんです。

僕らはそれを教育に落とし込んでいく。

それがシェアコロ。

Today's BGM is
菊地成孔Dub Sextet/Dub Orbits
512b15kgu0rl1_2世の中カオスでありますが、彼らもいい感じで混沌。しかし、菊地は出口を持っているというか、混沌をエネルギーに変える術を知っている感じが、加工を得意とする日本的なジャズという気がするし、東京という言葉がフィットする。新主流派にダブのエッセンス、レゲエのエコー感ではなく、SE的な処理や、録音そのものを弄る感じ。コートニー・パイン的だな。鈴木正人がいたとは!今一番売れてるベーシストでは?ジャケがダサいのが痛い。なんで最後にこうしちゃうのか?音だけ聴きましょう。

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2008年12月23日 (火)

横浜ビジネスグランプリ2009二次選考用事業計画書作成会議

本日は本業終了後、ハノイハノイ でベトナム料理食べながら、横浜ビジネスグランプリの二次審査のエントリーシート作成会議。友達んちみたいでしょ(笑)これで6畳の二階は満室です(一階はかわいい雑貨屋さん)。Vfsh0241

ちなみに、各パートを三人で分担してやる約束ですが、ノルマ達成はオイラだけ。写真奥のBig-Oと、手前のアンソニは手つかず(-゛-メ)

紛糾したのは2軸マップによるポジショニング説明の項目。これでビジュアル一発で「なるほどね」と、審査員を唸らせるのは至難の技でしょ。

ブレスト的に叩き出した僕らシェアコロのサイトはこんな感じの2軸で語ろうかな?!

  • 交流〜非交流
  • 専門的〜総合的
  • 教育的〜エンタメ的
  • 受信〜発信
  • インプット〜アウトプット
  • 匿名性〜非匿名性
  • 思い出(蓄積)〜言い捨て(消費)
  • 独り言〜問いかけ
  • アーカイブス〜流れ
  • ボランタリー(ミッション)〜自己満
  • 評価〜非評価
  • 成長〜非成長
  • 知恵(技術・スキル)〜知識
  • 収束〜拡散
  • 調査〜創造
  • 離陸〜着陸

「収束〜拡散」を横軸に、「追求〜創造」を縦軸なんかが面白いと思うけど、マッピングしてみると語り切れない感じだったり。

その後の「価格戦略」とか「仕入れ戦略」とか、

「どうするよ?」
「…」

みたいな。

一応いい流れ出はいけそうだけど。そうそう、今日、本業でとある会社のビジネモデルをじっくり聞かせて頂くことができた。マッピングしたら、同じような枠に乗りそうな会社。

自分が同業他社になることは伏せて、根掘り葉掘り聞いちゃった。シェアが4割と相当独占している割にビジネスモデルとしては、弱いなあと思った。正直、シェアコロの方がスケールでかいなあと。

1月7日が締め切りです。29日再度擦り合わせ会を開き、年内は仕事納め。お疲れっす!

Today's BGM is
Ohio Knox/Ohio Knox
Ratcd42731 友人のセレクトCDにライカローリンストーンのような「Land of Music」が収録されてて、やっぱ買ってしまった。ピーター・ゴールウェイはこの2曲をメドレーでやっていたそうですよ。FABよりはソリッドで荒削りな印象を受けますが、やはり洗練されていますねえ、このセンスは。灰汁抜きされたスワンプ・ミュージックとも取れるファンキーさがゴキゲンだが、しっかり骨太で噛みごたえあり。しかしいい男がいないバンドである。引き合いに必ず出てくる達郎氏も…。

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