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2009年4月の17件の記事

2009年4月29日 (水)

Y150横浜開港150周年記念祭に参加します!

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どうも。本日もブログ「シェアするココロ」に遊びに来てくれてありがとうございます。今日から顔出し実名で行きます。実名の会社代表ブログに変貌していくわけですが、軟くならず言いたいことは僕の社会的主張として言っていきたいと思います。プロフィールを新しいものに更新し、ついでにニックネームをほぼ呼ばれたことはありませんが、マーチンからマッシュに変更しました。皆さん、改めてよろしくお願いいたします。
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昨日、横浜市内の高校で午前中にガイダンスやって、午後はNPO法人ユースポート横浜にて、最近、メディアの露出が上がってきているY150横浜開港150周年記念祭出店の打ち合わせ。Tanemaru

たぶん「出店」と言っちゃってる時点で理解が浅い。浜の理事長が個人で申し込みしてて、 軽くお手伝いするつもりがコアなメンバーになっていた。

三つある企画のうちのひとつをプロジェクト・リーダーとかいってシェアコロに任せると。嬉しいのやらなんなのやら。一応ボランティアじゃないので、この状況にありがたいなあと思っていましたが…。

Y150(主催者)から、S氏も焚きつけ役で打ち合わせに参加(実は結構押してる)。普段、ユースワーカー研究会で会うときは本当に温厚な方なんですが、昨日はブラックS氏なっていて。和やかに始まった打ち合わせがシーンとしちゃって。シーンとした一言はこれ↓

「文化祭レベルものは認めません。例えばこんなのはNGです」

と言って取り出したノート型PCに映し出されたものは結構いい線行ってるじゃんという写真。一同、苦笑しつつアイコンタクト。

「これぐらいのことはして欲しい」と言って打つし出された映像に絶句。

ヽ(;´Д`ヽ)(ノ;´Д`)ノ

僕らはヒルサイドという会場の「つながりの森」というところで、ブースを構えて「150年後のこどもたちへ」というワークショップを8月18日から23日までの一週間出店します。僕がいるかわかりませんが、是非、遊びに来て下さいね!

あ、ちなみに有料です。だからハードルが高いのでした(苦笑)

ネタは三つ。ひとつはNPO法人こども盆栽の松浦さんによる、子供たちが参加するダンボールの街づくり。もう一つは、NPO法人NICEの上田くんによるユースワーカーの活動写真の展示。と、ここでブラックS氏からダメ出しが…。「ただの展示じゃなく…ハンズオン…みたいな…」。

ハンズ・オン=手に持てる写真展示って…。

まあ、

まあ、なんとか。みんなでアイデアを出し合い少しいけそうな気がする。

そして僕は例の「市民ケースカンファレンス」のワークショップ。前回のトラアルで判明した課題から、通過型のワークショップを“文化祭レベル以上”でやってみたいと思っています。

僕のターゲットは、ダンボールに夢中になっている子供の暇を持て余した親たち。低学年の親たちだから、上の方はバブル世代。また下の方は下手すりゃ当事者世代。お宅の子供は大丈夫?的な。

そもそも、「市民ケースカンファレンス」は他人ごとを自分ごとに置き換えるワークショップである。全体の構成は悪くない。上田君のハンズオンも見えてきている。

うちの商品として、しっかりとしたものを考えよう。いい経験だ。浜の理事長、ありがとう!

で、僕の時計が50分ぐらい進んでて、大慌てで立川まで気付かず別の打ち合わせ先へ。すみません、今着きましたあ!と平身低頭15分遅れで着いたと思ったら…。こっちも新展開がありましたので、いずれご報告いたします。

Today's BGM is
Elliott Smith/Figure 8
Elliott_smith_figure_8_cover この後数枚のアルバムを残し胸にナイフが刺さり死亡した状態で発見される。奇跡的に形を残しているような儚い音と声がすでにここに収録されていて暗示的である。ブライアンの『ペットサウンズ』がティーンエイジ・シンフォニーと形容されるが、僕はこのアルバムにも、似たようなイメージを持つが。不思議な田舎臭いルーツ感を持っているとこがミソ。感傷的な気分になると同時に、美しさに恍惚とする危険なアルバムである。もしも自分がリストカッターならこれをBGMにするな。同じく自殺してしまった70年代のSSWニック・ドレイクが浮かぶ。

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2009年4月28日 (火)

教師ウケと生徒ウケ

今朝は五時半起きで横浜の高校へ仕事。こんなに早いと出張気分である。昨日、あんなに調べたにも関わらず相変わらず乗り換えがわからず、二カ所でタイムロス。

このところ、連日のように高校三年生にキャリア・ガイダンスをしているのだが、タイトルのバランスがすこぶる良い。

この奇跡のバランスを僕は保っている。自画自賛( ´_ゝ`)フーン

両者のウケがよいため、必然的に依頼主からも、お蔭さまをもちまして評価が高く、新規の依頼をちょこちょこいただいている。

今回のカリキュラム。特に教師の顔色を伺って企画したつもりはないが、このバランスは結構すごいことだと我ながら思う( ´,_ゝ`)ハイハイ

「生徒たちには〇〇の××を伝えて欲しい」と、開始前の挨拶で、進路指導の教師や校長が言う。

教師の言いたいことを代弁するのはたやすい。

でも、そんなことに意味があるのか?

意味のある情報は、教師も親もバイト先の先輩も教えてくれない真実である。僕の役割は教師でも親でもバイト先の先輩でもないのだ。

真実は時に酷い。

すべてがやんなる脱力系のデータはそこいら中に転がっている。

このネガティブな状況をいかにポジティブに変換していくのか、というのが僕の=シェアコロ流のガイダンスである。

僕が教えているのは、この渇き切った東京砂漠で自分を見失わずに生き抜くためのサバイバル・スキルである。

若者はいつだって不安を抱えながら、自分らしさを求めてもがき苦しんでいる。

自分らしさは、きっと見つかる。その方法を彼らに共感しながら伝えている。

僕の教えてることはきっとたやすいことじゃないけど…。ダメかもしれないけど…。

大人になることに希望を持って欲しい。

教師とのシンパシーはここにあると思う。

言い捨て御免の一発セミナー。教師になって彼らの人生に面と向かって関わってみたい。

近頃、そんなことを思う。僕のクラスに来る、事情を抱えた一癖ある生徒たちがカワイイ。

やっぱりこの仕事が好きなんだと、近頃思う。

実はこのガイダンスのカリキュラムに1番ウケているのは自分である。

このカリキュラムを持って旅芸人のように全国の高校を回って歩きたい。

そう思えるいい商品が出来てとてもうれしい。

Today's BGM is
John Mayer/Continuum
Johnmayercontinuum2cd2007 新三大ギタリスト御三家の一人ジョン・メイヤー。暑苦しいボーカルが女子にはセクシーなのだろうが、なんといってもこのギターがセクシーである。何がセクシーか?ビブラートとタッチ。強弱の付け方がエロい。そしてなんといっても焦らし。もっと弾いて!って膝まづいてお願いしたくなる。ジミヘンの「エンジェル」あたりの指使いを強く感じる。そういうルーツ感があった上での個性。素晴らしいギタリストだ。歌えるところでクラプトンと比較されるのかな?

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2009年4月25日 (土)

境界例的数字馬鹿

08分を00分と見間違え58分に慌てて家を飛び出して雨のバス停で8分待った。

何度も水溜まりにはまったので、これから横浜まで行き相談業務だというのに靴はぐっちょり。

レッドウィングにすれば良かったけどそれだと間に合わないから。

8分。帰れば4分ぐらいのんびりできると思い5歩だけ歩いてやめた。

iPodにボブ・マーリィを入れて来なかったことを悔やみながら、水溜まりの波紋を眺めて過ごす。

ようやく来たバスが行き先違いで慌てて歩き出す。俺の舌打ちを君に聞いて欲しかった。

なんか俺はそんなことばかりしている。そう思いながら苛立ちをぶつける相手もなく、ひたすら早歩き。こんな時にも、余裕がまだあるのかないのか計算ができないので、基本的に焦る。

嗚呼、神さま。もう悪いことはしないから、僕に計算用の指をください。

俺がもしも早死にしたら、数字がわからなかったからだと思って欲しい。

電車の乗り換えミス、乗り過ごしも多い。昨日、乗り換える瞬間に急に不安になって、隣のおっちゃんに聞いたら「逆だよ」と言われた。結局合ってたのは俺で騙されたんだけど。お陰でタクシーを使う羽目になった。またかよって。

ただ道だけは間違えない。一度通った道は絶対忘れない自信がある。方向感覚と観察力には自信があるからやたら北枕が気になる。金縛りに遭うことが怖い。

話しを戻そう。俺は数字が駄目だ。数字にまつわるミスを挙げれば切りがない。

日付や曜日の感覚もいつもあやふやだから、予定をすっぽかすミスをよくして自己嫌悪に陥る。

一日という単位を細かくした時間というものは特にわからない。

30分単位でしか理解できないから、ガイダンスで13:20から15:50なんかだったりすると、全部で何時間で、どこが真ん中かわからずに焦る。開始前に計算をはじめると頭が混乱しパニックになる。だから、ペース配分はいつも不安だ。

せめて針の時計があればイメージができるが、デジタルだとわからないので携帯じゃだめなのだ。

掛け算は6の段から怪しげで、6×8は5×8=40と、3×6=18を足して48としているが、これも3×7とかが苦手なので、このやり方ですらたまに間違える。

お釣りも、端数の出ない出し方が一円単位が入るとできないので、いつも小銭入れが重い。

思い起こせば、子供の頃から、1メートルが60センチだと思い込んでいたり、ゼロより小さいということが受け入れられず小数点の概念が理解できなかったりした。

今は、「ニートの数が〇〇万人」とか数字が記憶されないので「いっぱい」とか「たくさん」とか言ってる。

自分の携帯番号も覚えられず、相手に番号を教えるために、何度一度切ってかけ直したことか…。

そういえば、さっきのレッドウィングを修理に出し時は自分でも呆れてしまった。いつまでたっても連絡が来ないので、アッタマに来て文句の電話をしたら、俺の書いた連絡先の電話番号がめちゃくちゃだったのだ。

そういえば、いまだに自分ちの電話番号を思い出すとき「新しい電話番号は…」と思って考える癖が抜けない。もう確か7年経ってるよ。

きっとギターのスケールがペンタトニックしか頭に入らないのは同じ原因だと思う。

多分、境界例の数字馬鹿。

ガキの頃、自転車に乗るときには決まって今日はマンホールを踏まない、みたいな誓いを立てていた。ある日、ブレーキを使わないと誓った俺は長い下り坂の下にある交差点でダンプの横っ腹に誓いを守って突っ込んだ。

俺が「お釈迦だよ」と言われた母は面玉が飛び出しまま、しばらく元に戻らなかったらしい。

あの時、俺から数字の感覚が飛び出していった。数字の塊が青空で一桁になりながら溶けていくのがスローモーションで見えたっけ。「ああ、俺は馬鹿になるんだ」そう思った。

だから経営者にはなれないと思っていた。前職の社長が数字感覚めちゃありだから余計にそう思った。

そんな俺がもうすぐ経営者になる。当然のことながら数字的な勝算が立ったわけでも、数学的な閃きがあったわけではない。

まずは経営者用の電卓を持ち歩くことにしよう。

Today's BGM (Background Message)is
Smap/La Festa
61bisevvaql_sl500_aa240_1ブログ『シェアするココロ』は草薙剛君を同じ酒飲みとして擁護します。ブラウン管の中で人畜無害な剛君が、酔って真夜中の公園で全裸になった。それは日常空間での非日常をしちゃったら怒られるでしょうけど逮捕?でもって家宅捜査って行き過ぎでしょう?お前ら警察は誰に尻尾を振ってんだ?引き出しから何が出てくればセンセーショナルを巻き起こせたんだ?誰が得をするんだ?鳩山大臣の発言も酷い。いつか、剛君と酒を飲み、慰めてあげたいと思った。 そして、一緒に全裸で街を行進しようぜ!

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2009年4月23日 (木)

学歴より職歴の時代

控室に生徒が迎えに来て会場に案内される。へえ~という感じで後を付いて行くが、階段で差をつけられ息が上がる(;;;´Д`)ゝ

今日の生徒たちは視聴覚室に51名。随分かしこまった連中で、PCのセッティングに多少てこずってしまっている間、話し声がしない。

昨日との落差に驚きつつ、昨日の方がやりやすいと感じる自分の性について考えしまう。まあ、今日の生徒の方が正しい姿かもしれないけど…。

冒頭、教員三名が見守る中、「大学進学組に負けるな!」を熱弁。情報提供者が匿名性を持っていていは情報が伝わらない、という確信をはっきりと持ったので、自己紹介に少し時間を取った。

根拠は、たまたま行きの電車で読んだ『世界一わかりやすいWebマーケティングの本』に書いてあった「ネット上のユーザーは誰の言葉を信じるか?」に由来する。

ネット上でいえば、先生の話はメーカーである。僕の言葉はユーザーの言葉でなければならない。ということ。

静か〜に聞いている。ここで自分で熱を下げてはいけない。

こりゃ眠くなるだろうなと思っているうちに、案の定うとうとし始める生徒がいる。

先生が起こしにいくのだか、寝かさないスキルを発揮しなければと、積極的に生徒に話し掛け緊張感を維持させるよう務めた。

今回初めて、高知のM教員に教わった「大事な話をするからここは起きて〜」スキルを使ってみた。

モゾモゾとゾンビが生き返るように起きる生徒が10名弱いたかな。「え?!寝てないっすよ」的動作がカワイイ。

なるほど、こうやんのか!ひとつ成長した。

昨日も緊張感が高まった瞬間だったが、今日もやはり同じだった展開がこれ↓

俺は社長だ。もしもこの中から誰かを採用するなら、俺の横に8時間いても嫌にならない奴。

こんな奴は嫌だ、あんな奴は嫌だ、とその場にいるムカつく態度の生徒を列挙していくコーナー。

人が一生懸命話してるのに居眠りしてる奴なんか絶対一緒に働きたくない。

さすがにここは全員起きて聞いている。その後は上手く引っ張れたかな。

剃り込みを入れたいかつい生徒が一生懸命ノートにメモしていたのがかわいらしかった。

コイツを育ててみたいとなんとなく思うことを伝えたり。

さすがに50名の前で面接のお手本を見せるのは照れたな。

終了後、先生が近づいて来て「今日の話で生徒は随分勇気をもらったと思います。」と言ってくれた。

うれしい!

同じネタを二日続けたのは初めてだけど、セミナーを育ててる感じがあって面白い。後五日ある。完成させてシェアコロの商品としたい。モチベーションは上がりっぱなしだ。

昨日の生徒アンケートや先生のリアクションもよかったようで依頼主も大変満足してくれている。

超うれしい。自信になる。これは純然とした俺への評価。独立して一番噛み締めたい部分である。

Today's BGM is
Joe Henry/Tiny Voices
51cnv72fbhl_sl500_aa240_ すっかりプロデューサーとしての知名度が高くなり、SSWとしての評価が置き去りにされている感がありますが、僕もソロモン・バーグの復活アルバムあたりから彼の名前を知り、確かカトリーナの後に出されたこれなんかで認知して。ダニエル・ラノワと比べられたりするのは、ある意味音の加工職人なんですよね。それを良しとするかで評価が分かれるのかな。ディランのラノワのアルバムが仮想南部サウンドと誰かが言ってて、ジョー・ヘンリーもそこだなと思う。これはちと度が過ぎてて重い。マドンナの妹の旦那。

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2009年4月22日 (水)

きれいごとじゃないキャリア教育

花びらの落ちたチューリップは、剥き出しの性器を露出しているようで、咲き誇っていた時 から比べるとあまりにも無惨である。

きっと、いっそ摘んで欲しいとチューリップは思っているに違いない。

キャリアガイダンス一発目やってきましたぁ!

個人的には、こんなに早く学校に復帰できたことが予想外でうれしいっす。支えて下さったみなさん、本当にありがとうございます。

この時期、学校では進路説明会が行われ、大学や専門学校など40校近くが学校で説明会を開催する。

就職するという生徒31名を受け持つのが僕だ。

なるほど、そういうことか、と学校に着いて理解した。

平たく言えば、大学や専門学校からやってくる人たちは、少子化でパイの減った学生を目当てに営業に来ているわけですね。終了後の進路指導の先生との名刺交換会は少し異様な光景でした。

僕が受け持つ31名の生徒たちですが。後から聞いた話しなどを総合すると、彼らの多くは家庭の経済的事情により進学を断念し、非積極的に就職を選択しているとのこと。

でもって、彼らはなんとか自分の気持ちと折り合いをつけ、ショップの店員に憧れたりする生徒が多い。しかし、学校に来る正社員の求人は技能工(この言い方、先生がしていてなんだか重かった)ばかり。

ショッピングモールに行けばアルバイト募集の紙が張ってあるわけで、「だったらフリーターの方がいいじゃん」(行きの電車で実際に聞こえて来た大学生風男子の言葉)となるわけで。

そう思っちゃう、この求人者と求職者のギャップが切ない。

無邪気な顔して相当ヘビィな状況の中で、今日を生きているんだな。と思う。

行きたくて工業高校に行ったわけじゃない自分。求人票に幻滅して専門学校に行った自分。フリーターという青春を謳歌していた自分…。

いろんな自分がフィードバックしてくる渦巻きの中で、昨日のキャリアアップの話しを声枯らして必死に話した。

成りたい自分になるスキル「キャリアアップ」について話した。

やっぱり、そんな彼らにはクルンボルツのプランド・ハプスタンス・セオリーを話した。

でもね。自分がホントに伝えたいメッセージは、大学に行った連中に負けんなImage176

あいつらが四年大学に言ってる間に、おまえらは会社でそれ以上のことを学んでこい。

帳尻は必ず合う。

いや、死に物狂いで人生の帳尻を合わせてみろ!

そのためにはキャリアアップなんだよ、ということだと話しながらぞわっと気付く。

女子はバッチリメイク系からオタク系まで。男子もヤンキー系からオタク系まで、幅広くいましたが、結構話を聞かない生徒と同じくらい一生懸命メモを取ってくれている生徒がいて。話を聞いてない連中もシビアな話しには耳を傾けていたりして。彼らは僕の人生に対して凄く耳をを傾け興味を持っていた。

明日はちゃんと自分の言葉で伝えよう。

下請けとか言って、少し遠慮してたよ。写真は、さっき作ったもの。

Today'sBGM is
João Gilberto/João Gilberto in Tokyo
Stc1065 「こんばんは」というジョアンの呟きが、すでにボッサであることに、ニヤリとして始まる弾き語りライブ。静謐という言葉はありなのか?ジョアンが日本の観客の聴く姿勢に感動し発表したイレギュラーなアルバム。ジョアンのサウンドチェック用のDATからのCD化である。繊細なコードワークと、リラックスしたボーカルが私のためだけに歌ってくれているよう。日本人として嬉しい一枚。

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高校生に転職スキルはマストじゃないのか!?

明日からかなり連発で、退職後はじめてのキャリアガイダンスを高校3年生にしてきますImage174 (シェアするココロと名乗ることを許可されているので、ロゴを入れたテキストを使います)。

ひと段落したわけでもないが、明日の模擬面接のやり方が不安で、分倍河原のママにテキストの内容チェックも兼ねて、ワタミでレクチャーを受けながら一杯やってキャリア教育について語り合った。

やはり、実務経験の多い彼女の話しにはメモの取り所が多い。

特に今回はネット調べだけの部分がそれなりにあったので、ママの話しは大いなる裏付けとなった。いいネタを今夜も頂きやした。御馳走様でやんす(/ ^^)/アリガトネ

はてさて。落とし所がむづかしい「高卒で就ける仕事」みたいなとこで躓きまくりで。

事務職、販売職は派遣の拡大でここ数年減る一方で、その分、やはり製造業が伸びている。おもいっきり高校生のニーズとミスマッチを起こしている部分だと思う。

自分自身が、高卒求人に納得行かず、専門学校へ進学したクチなんで「いいのないよね~」とか言っちゃいながら、ぶっちゃけていけると一番いいのだがそうもいかないので、どう流れの中で妥協をポジティブな選択にしていくかがメッセージなんだと思ってる。

キーワードは「キャリア・アップ」だと確信している。

753現象なんて言われているように、高卒で就職した人の二人に一人、全体の半分は三年以内に転職してるんだよね。

これが5年になったら数字はどうなるのか?

底辺校ではどうなってるんだ?

と考えると、1084現象ぐらいが実感値なんじゃないかと思われる(いい語呂合わせが…)。

その時、キャリアアップできているか、フリーター、ニート化してしまうのかは、キャリア支援上は超重要なターニングポイントであるわけなんだと、今回の作業を通じて気付いちゃって、見ない振りして隅に押し込めたい気もしたけど。

自分を顧みると、まず正しい辞め方を知らなかったよね。

で、ハローワークなんて言ったことなかったし…。

で、フリーターになったのでした(笑)

ここが棚上げされてるんだよなあ。ダメじゃん!

いっぱいいっぱいな関係者たちは、この事実に目を背けてきたんじャなかろうか?

学校を出た瞬間値として進学・就職していれば、それで仕事は終わりか?

製造業ならあり得ないぜ、出荷したら後は知らないじゃ。なんとかしようぜ。

高卒者に転職スキルを指導するなんて、おもいっきり性悪説で嫌なのはわかるけど、データを見たら、やるべきだと思うし、高卒就職者に対しての一番のキャリア教育のポイントなんじゃないかと。

終身雇用がなくなってんだから、時代の要請だよ。この要請にすぐに答えられないタイムラグが失われた10年を深刻にしたんだよ。

人生は双六のようにできてる。次のマスに進むためには、フリーターより正社員でいるべきなのは明らかだ。サイコロで人生を決めるな、自分の力で切り拓け!

とは言え、フリーターを真っ向から否定したくないタイプだからめんどい。

そんな思いで作ったカリキュラム。明日、青い火花を散らしてきます。

Today's BGN is
The Animals/Live At Club A Go-G0
41wr1tah53l_sl500_aa240_ チャックベリーにボ・ディドリー、ジョン・リー・フッカーというクラシック集的ライブ盤。アニマルズといえばエリック・バートンのボーカルとオルガンが肝なバンドだけど、ヴァン、ミック、ロッドなど、黒いボーカリストが目白押しなイギリスのロンドンと言う感じ。他愛のないアルバムにアメリカへの憧憬が滲み出てて愛おしい。しかし、このスリルのなさがアニマルズをC級にしていると思う。編集もしてる気が。箱の魅力は詰まってます。

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2009年4月20日 (月)

キャリア・ガイダンス資料にかける思い。

キャリア・ガイダンスの資料を作成している。Image175_2

学校のリクエストに応じて継ぎはぎが可能なように至ってシンプルな手作りのテンプレート。行った先のPCが恐ろしく古い場合を考え、特殊なフォントやアニメーションは使用しない(痛い目に遭ったことあり)。

当然、フッターにはシェアコロのロゴとコピーライト。

こういう飽きの来ないシンプルなデザインが、生徒たちにとってメンドウ臭そうでない、まあ、聞いてみるか、となることを狙っている。要所に、クイズを入れたりして緊張感や好奇心を掻き立てられる工夫も大切だし。

これまでは、直に学校から仕事を依頼され、時には一緒に教師たちと企画してセミナーを作り上げてきたが、今回の仕事は下請けである。

学校的には、当たり障りのない、無難な就職アドバイザーがやって来てくれて、確実な情報提供をしてくればそれでいいと思っているに違いない。

自分としても、そういった意味でのプロフェッショナル性を発揮したいというモチベーションはある。

その上で、どう自分のキャリアを活かせるか。

この上澄みの部分が勝負なのである。だから、基本的な情報をしっかり伝えられなければ上澄みが出ない。

記憶に残るのはこの上澄みの部分だ。

そしてのこの上澄みが生徒たちの記憶のインデックスとなって、基本情報に辿り着く。

肝心なことは、彼らが人生の二者択一を迫られた際、記憶に過ることができるかである。

そう思い、かなり神経を集中させて鋭意作成中。

ただ、基本を押さえることが苦手なアウトロー気質。つらい…。

Today's BGM is
Augustus Pablo/KIng Tubbys Rockers Uptown
Augustuspablokingtubbymeetsrockersu これ、レゲエ本なんかではマストな扱いですが、素人は手を出すとがっかりですよ、とアドボカシーに徹する。なんせパブロがピアニカをほとんど吹いてないから、まずそこを期待して買った人はがっかりだ。聴きどころはアナログなダブワイズと、ウェイラーズのバレット・ブラザーズのリズム・セクション。重く暗いアルバムであるが、ジャマイカンのやっていた作業を思うと少し滑稽でそこが味。

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2009年4月18日 (土)

ワーカホリックよ、時間に追い越されろ!

このタイトルで本書いたら売れるな。

止めどなく時間が過ぎる。この感覚を、ほぼ日の吉本隆明がそうだったのか!ということを喋っていて、時間に追われている感覚が強まってしまった(ほぼ日は、二度と同じ記事に辿り着けないので、もどかしい思いをすると思います)。

( )に書いたことに責任を感じちゃったので、思い出して引用します。僕は糸井重里にはなれないなあ。

「この国の時間というものをつかさどっているのは、大企業と呼ばれている企業の企画から製品ができあがり、消費されるまでの時間に他ならない。春に苗を植えて秋に収穫するという時間軸は云々…」

云々(うんぬん)とは、「なんちゃら」に次ぐ便利ワードである。カウカクシカジカっていうのも凄い発明である。

何を書いて何を書いていないのかがわからないぐらい、金にならないことで忙しい(;д;)

昨日かな?っていう感覚は麻痺に他ならない。

とりあえず、単発のバイトを肉体労働でもなんでもいいからしようとネットで探し、コンサート会場の設営みたいなバイトに応募した。ストーンズとかさ、大物アーティストのコンサートの椅子並べなら悪くないじゃんって。ジャニーズはやらないとか、そういうプライドは大切にしながら。

なんて面白いことを考えネット上からエントリー。これだけでできるもんかと思ってたら、メールが届き、履歴書を送れと。一週間経って音沙汰なければ履歴書もろとも諦めろと。

写真だけでも返して…。セコッ!

今日は、そのために午前中が潰れた。内訳は以下の通り。

  1. 履歴書作成。ちょうど昭和と平成の変わり目に就職しててわけがわからなくなる。
  2. B5のフォーマットをA4でプリントアウトするのに手こずる。人にやらせちゃうから意外とスキル低い。
  3. 家中の封筒探し(手ごろなサイズが結局なし)。
  4. よってダイソーに買い物。なんかないかなと無駄な時間を過ごす。
  5. ようやく郵便局。届いたメールに宛先が書いてあるだろうと高を括ってたら書いてない。ユーザービリティの欠如に腹立たしくなり、採用されてもいないのに辞めたくなる。結局切手だけ買って一度帰宅して宛名書き。
  6. 再び郵便局へ行きようやく投函…。ついでに図書館とか…。

この間、さまざまメールのやりとりがあったりするわけで。

図書館の帰りに、就職活動(アルバイトだから『アル活』←これ私のヒットセミナー)というものの恐ろしく時間のかかることをしみじみ感じ入っちゃって。よく、バイト探しに時間のかかる利用者に説教していた自分を省み入っちゃいましたよ。みんな、すまん。

午後に押しちゃって、来週、遂に普通科の高校三年生のキャリアガイダンス講師の仕事がはじまるので準備開始!お陰さまをもちまして7校っすよ!ビビルゥ~。

ちょっとこれでおさらい&情報収集。

依頼主に電話で打ち合わせした際に、パワポの使用を願い出たら、そんな講師が今までいなかったようで大喜びしてくれて、吾輩が講師を務める学校にすべてパワポセットが用意されることに!

パワポ資料を作成している時。あんまり仕事をしている感覚はない。本当に、生徒たちにニートとかひきこもりになって欲しくない。いい人生を送ってもらいたい、という思いでカリキュラムを作っている。

これが重い…。

もっと気楽に、こなしちゃいたい気分にもなる。

夕方から、キャリア教育を置いといて、サイトの準備に取り掛かる。ワークショップの投稿フォーマットの企画書作成からアップロードされたところまでのイメージ図の作成。作成しながら感じるアイデアを企画書に落とし込む。

アップロードのイメージばかり持っていたが、入力フォームはまた別だと気付き仕事が増える。

さっき、シェアコロ一派の皆様に一斉メールする。朝方の生活に矯正中なのでとても眠いが、月曜の朝には解答が欲しいので頑張る。

こうやって、時間という魔物を自分が作り上げているのだな。

時間に追われていないと不安な今日、この頃。これぞ真性のワーカホリックなのだと思う。仕事が好きなのではなく、仕事をしていないと不安という心理。

俺は何にケツカッチンなんだ!!

見事な問いだと思いますが、考えたくもない問いですね。

イベント屋のバイトは是非やってみたいので、受かることを祈る。落ちた場合の気持ちの持ってき場もなあ…。

Today's BGM is
高田渡/27/03/03
Img19 渡さんのすべてのアルバムを持っているわけじゃないけど、これがラストにして最高傑作なんじゃないのかと思っている。ラストアルバムにして息子との共演盤。途中トイレに行っちゃって息子がつなぐ。落語のようなライブ盤。渡さん、いつものように呑んじゃているが、ピッキングの腕は確かですねえ。渡さんをギタリストとして意識したアルバムでもあります。NHKホールの客の上品さに戸惑いながら進むおかしさも聴きもの。ジャケが最高。絵になる男の親子。いい。

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2009年4月15日 (水)

ソーシャルワークをダブワイズする。

先日、奇遇なことに、サラリーマン最後の給料を自分でおろすことになった。

ほぼ初めて見る貯金通帳には、当たり前なことだが毎月脈々と給料が振り込まれている。

今更ながらの営みが、経営者に対しても、自分に対しても凄いことだと、素直に感じた。

当たり前なことが当たり前じゃなくなる人生のパラダイムシフトにアラフォーになった自分は付いていけるのか?

ちょっとどころじゃなく不安ではあるが、お金を引き出す作業が儀式のような、ケジメな気がして、また覚悟の緒をぎゅっと絞めることになる。

この前登録した派遣会社から、相当中途半端な仕事依頼が来る。

副業にはちょうど良い。

とも思うし、本業が何もない今、ちょっと少ないな、とも思う。

きっとこの仕事が邪魔になる気がする。

なんて断り理由が先に出る。

パラダイムシフトについていけてないのか?

話は代わって。

こないだ100円でゲットした、ミシカの1stをマッドプロフェッサーがいかれたダブ・アルバムに仕上げた『Mishka VS The Mad Professor』のライナーがカッチョよかった。

まるで、敬謙なクリスチャンが神を語るようにDUBについて説明しているライター。

なぜか僕には、DUBがシェアコロに、音楽という言葉が福祉やソーシャルワーク全般を指す言葉に映り、また新たなシェアコロを語るアイテム(言葉)を手に入れたような気がして興奮した。

僕はここに「ソーシャルワークに福祉の神聖なベールをかけるのをやめよう」と書いた。

僕が言っているのは神聖なベールで俗っぽい=下心やお金もそうだけど、不順な動機があってもいいということを含め、隠すのをやめなよ、ということを言いたいのだ。そういった意味で認定NPO制度は素晴らしい制度だと思う。

そう、ソーシャルワークの中にも結構「俗」っぽいところがあると思うんですよ。

僕が、たまたまハローワークで仕事見つけたクチだから余計になんだけど、そこを踏まえて以下のようなミッションはいかしていると思うのである。

『神聖なソーシャルワークから俗なる部分をあぶり出し、俗なるソーシャルワークから聖を抽出する。それがシェアコロ』

う〜んカッチョいい。

世の中のカッチョいいものは、すべて音楽の中に在り。

Today's BGM is
Mishka VS The Mad Professor/Mishka VS The Mad Professor
Jacket_indub1画像が荒いのがマイナーな証拠か?とっても素敵なSWSなんだけどなあ。ボブ・マーリーに声がもろ似で、初めてラジオで聴いた時にボブの未発表かと思ったくらい。ボブ最後のレデプシャン・ソングがDNAに組み込まれているんじゃないかな。マッド博士もいい仕事しています。ボーカルがあんまり残っていませんから…。これが100円。世の中どうかしてるぜ。ミニアルバム出てます。活動ペース遅すぎ!

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2009年4月12日 (日)

社会企業家

週間ダイヤモンドが社会起業家特集してたので買ってみる。Image107

やはりブームだな。

とか思いページをめくると、ブームでは終わらせない底力のある団体が顔を覗かせている。

底力⇒事業力。委託事業ではなく、独自事業が収益の2/3はあるNPOという感じか。まあ、独自事業と委託事業がボーダレスになってるような感じもするが。

社会起業家が若い世代を中心に関心が高い背景には、市場原理主義にもはや共感できない世代が確実に現れている。

それは、「とにかくカネ儲けしよう。浮いたカネは何か社会貢献に使おう」という発想から、ダイレクトに「社会をよくする会社を作りたい」という若者が出てきているという分析がされている。

バブルと崩壊を目の当たりにした自分もそう。

そんな中で、この特集の冒頭に名を連ねる「フローレンス」「かものはしプロジェクト」カタリバ」「コトバノアトリエ」を排出し、社会起業家にとってのインキュベーションの役割を担っているNEC社会起業塾の塾長がこんなことを言っていた。

「NEC社会起業塾は削ぎ落とす場。事業が社会的なニーズに合っているのかを明確にすることが大切だ。手先の器用な若者はHOWばかり考えてしまう。そのまえにWHYが明確でなければならない」と。

久しぶりにガツンと来た。

これまでのビジネスモデルコンテストで、何度も自問してきた問いではあるが、こういうバヤイの自問自答は弱い。

NEC社会起業塾では、バーチャル・ボード・ミーティング(仮想取締役会)があり、外部の専門家に"もまれる"という。

怖い。非常に。この怖さは起業プランを持った人間にしかわからない恐怖かも知れない。

この恐怖で揉みにもまれた起業プランが、今、地に足を踏ん張らせた事業になってるんだ。スゲー。

それにしてもNEC。素晴らしいCSRですね!

今回リンク張ったところはすべてブックマークにぶち込んでチェックしておきましょう。

負けてらんないぜ。起業浪人にとっては相当の刺激になった。

さあ、シェアするココロ。考えよう。恥を曝しながら前へ進もう。

Today's BGM is
Sheryl Crow/Sheryl Crow
Sherylcrowなんか家で仕事してるとなのか、割とキツメの音が欲しくなるみたい。そんな音はあんまり持ってないので、オアシスがヘビーロー。そんななかコレ。かわゆす。阿婆擦れた声が堪らない。シェリル嬢のアルバムではベスト。ディランやストーンズ辺りのルーツ感が自分に合う。とにかく音が気持ちいい。中ジャケ装丁などすべてが好みです。デリコ好きでシェリルを知らない人はこっちがオリジナルなんだぜ。彼らは大ファンだと公言しているから、ぱくりじゃなくリスペクトだね。

Image135パクリじゃなくリスペクトといえばコレ。RUN-DMCへのリスペクトで作ってみましたヽ(´▽`)/ 。陽気も良くなってきたし、Tシャツにしたいなあ。ではでは。

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2009年4月11日 (土)

はじめての派遣登録

お恥ずかしい話だが、このブログをリアルなアントレプレナー・シップのドキュメンタリーに仕立て上げたいのでちゃんと書く。

窓を空けて仕事をしていると、桜の花びらが風に運ばれて部屋に入り込み、ふと目線を外にそらすと、外は桜吹雪の昨日、都営住宅の家賃支払い免除申請と某派遣会社の登録をしてきた。

免除系手続きは、国民年金に次いで二つ目。もともと安い家賃が来月から更に半額である。非常に助かる。企業浪人者にとって必須手続きである。まあ、なかなか団地暮らしはいないか。

派遣会社登録。遂にこの時が来たか、という感慨を胸に淡い期待感がなぜか膨らむ。

僕はこのように何をする場合でも「なぜか淡い期待感が膨らむ」おバカさんである。

前日にウェブから仮登録を済ませておき、面接予約という流れ。

これから派遣登録しようとしてる起業家に言っておくと(ってあんまりいねえよ!)

ウェブから入力できる職務経歴欄にはメモ程度の職務経歴を書いといたらいいか、と思いきや、それがすべてになるので注意。

教訓1:面接はウェブ登録から始まっている。

その後、派遣で働くことがどんなことかということについて書かれた冊子を大幅にはしょりながらレクチャーを受ける。

管理用の写真をパチリ。写りぐらいを見せられ「こちらでいいですか?」と、妙に気恥ずかしい。間違っても撮りなおしはお願いできないな。

で、PCの入力事務とかもやりますと言ったものだから、PCのスキルチェック。

内容は、日本語タイピングと数字タイピング、ワードとエクセルのスキルチェック。

まあ、結果は写真の通り。ちょっとキーが高めの古いキーボードで、緊張も手伝いミス連発。

とにかくエクセルができなかった。自覚はしてたけど、ここまでビジネスシーンで自分が通用しないとは…ショック(p_q*)。

教訓2:自分の苦手部分をできる部下にやらせてると、自分が部下になったとき役立たずになる。

最後はビジネスマナーのDVDを15分。わかりやすい作りで、よくできていたので、キャリアガイダンスのネタになると思い、すべてメモらせていただきました。

最後に簡単なテストを二問間違え終了。

僕は単発の試験監督とかの仕事を希望してたんだけど、登録したての未経験者が簡単に仕事にありつけないと釘を刺された。

まあ、セーフティーネットを一枚張ったという感覚かな。

教訓3:根拠のない淡い期待なんか持つな。

今日は、これから退職後初のお仕事。例の入札でゲットした相談事業の初日である。

Today's BGM is
Dr. John/Trippin' Live
413f3hkwanl_sl500_aa240_ 97年のいいライブアルバムですよ〜!Drファンのあなた見逃してませんか?かく言うオイラも。ガンボ周辺のアルバムだけ聴いてて、他にいいのないの?なんて言ってるファンにはメチャ勧めます。小さめの箱で客のやり取りもいいし、バンドもホーンセクションあり、最初から最後までゆる〜いニューオリンズのノリを楽しめます。さながらマルディグラ。「Such A Night」あんまり好きじゃなかったんだけど、このアレンジはやられました。

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2009年4月10日 (金)

受給資格者創業支援助成金制度 Part.4

退職後のさまざまな手続きをしに市役所、ハローワークに行ってきた。

経済情勢柄だろうか、ピリピリとしたムードで、どちらからも怒声が聞こえた。

かくいう僕も慣れない手続き地獄にピリピリしてしまった。一度に一つのことをぐぅっと考え込むタイプなので、複合的な作業は苦手である。

市役所では、課税証明書と住民票(団地の手続き用)、印鑑証明書(株式登記用)を発行してもらう。

課税証明書を見て、どんだけ税金引かれてるのかを改めて見て舌打ち。

いいことに使われてんだ。と思い込む。

この三つの書類を手に入れるために、三枚の用紙に何回名前と住所を書いたことか。名前を入れて必要な書類のチェックボックスをチェックして、はい、おしまいとならないのかなあ、とか「自分なら」考える癖があるから余計にいらつく。

離職票を持って、国民年金保険料免除・納付猶予申請を行う。わかったようなわからないような説明は、ただ早く終わって欲しかった。「やらないよりやっといた方がいい」的手続きなのである。

その足でハローワーク。車内のBGMはブラック・キーズ。やさぐれた感情にしっくりくる。アメリカの砂漠を走ってるごっこだな、こりゃ。

ハローワークは大混雑で、駐車場待ちの車が五台並んでたので、すかさずコインパーキングへ。皮肉にも、ハローワーク内のテレビが例年の1.5倍の利用者数だと報道してた。

去年、ある区の就職フェアにスタッフとして参加した際の印象が「町ですれ違ったらどこかの部長さんかな?」と思うような方ばかりで驚いたことがある。まあ、軽い面接があるからみんなそれなりの格好してきてるんだけど、ハローワークは違う。求人検索コーナーは、さながらパチンコ店のように見えた。

そういう視覚情報が気持ちを滅入らせるんだよな、意外と。

ハローワークでは、受給資格者創業支援助成金制度の申請に必要な、法人等設立事前届と、雇用保険受給資格者証の二枚をもらうことが目的。

法人等設立事前届は、スムーズにゲット。ただし、こないだ書いたけど、いったん失業者になる手続きが非常にだるかった。

希望する職種を書いたりして。とにかく待ち時間が長い。コインパーキングに入れちゃったから尚更だ。アドバイスとしては、二つの手続きを行なうのだが、一つ目を待つ間に、二つ目の窓口の番号表をもらっておくこと!しとけば良かったと後悔する(立川では二回の23番窓口番号表)。

雇用保険受給資格者証は二回ハローワークに行かないともらえない。間が二週間は空きます。離職表が会社から届くのに一週間はかかるから、法人等設立事前届が提出出来るのに一ヶ月はかかってしまうことになる。

この間の食い扶持をどうるのか?

バイトをしたら資格が失効するのか?

なんて書いているのは、このブログが僕以降に受給資格者創業支援助成金制度を狙う人のためになって欲しいからなんだけど。だから今回でPart.4なのである。みんな頑張りましょうね!

この助成制度については、また書きたいと思います。

駐車場代は700円。

Today's BGM is
Ben Lee/Grandpaw Would
Grandpawwould 96年の時の15歳のデビューだから今は28歳なんだな。これしか知れないから、どうなったことか調べたら順調に活動しており、今年アルバムが出てるみたい!聴きたい!このアルバムの可愛らしさは演奏の拙さとボーカルの縒れのような、なんとも母性をくすぐるわけだけど、それでも十分聴けるのはベン君のメロディーセンス。ひょっとしたらこの楽曲にはこのバッキイングしかあり得なかったかも。見守りたくなる。15歳のデビューで21曲。恐るべし。

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2009年4月 9日 (木)

ネーミング

退職して早くも10日。曜日感覚がぶっ飛んだ。

はじめはね、土曜と日曜の区別がつかなくなる。

それでね、平日と週末の区別がつかなくなり毎日が週末みたいな気分になるから、夜だってのに電車からいっぱい人が降りて来て「ありゃ!?平日なの?」ってびっくりするんだよ。

キモい口調ですいまめん。なんて他愛ない感覚を報告ができる余裕がうれしい。

さて、ネーミングについてもめている。

発信者側には非常に難しい判断が要求される割に、受信者はただの記号としてしか認識しないものでもある。

意味などわからなくても、用を足せるものであれば、それでいいのだと僕は思う。

揉めてる言葉が「ブランチ(枝)」で、この言葉を使ってた浜の理事長に相談したら「枝って意味なんだ、へぇ〜」だって。ほらみろ!である。

前職では、トップが決めてしまったネーミングを使わざるえなかったが、「だっせー」とか言うのも最初だけで、いつの間にか浸透してしまう。その辺は秀逸だったのかも。

株式会社シェアするココロというネーミングも、正直、ブーイングがすごかった。

子供の名前なんかもしかりである。

要するに慣れなのだ。

だから、思い入れをしっかり持ちつつも、所詮は記号化するものと割り切った方がいいネーミングが生まれると思う。

強いて言うなら、記号としての落ちどころ、ユーザーにとっての記号化しやすさがあればいいと思う。

例えば、株式会社シェアするココロは「シェアコロ」という略称により記号化された。

今、「ブランチ(枝)」というネーミングが問題なのは、遅い朝食という意味のブランチの方が、枝よりもポピュラリティを獲得している点である。

落ちどころがビミョーにぶれる。僕は第二フェーズへの伏線として通したい。

また、意味を補完するためのアイコン等、ビジュアルがつけば落ちどころが見えてくる。

この辺、ごり押ししないでネゴシエイトするのは、クリエイティブな作業でもあるのだが、いかんせん時間をかけたくない。

僕は前に進むために辞めたんだから。

Today's BGM is
Jimi Hendrix Experience/Smash Hits
Jimihendrixsmashhitsfront いやあ、家で仕事してると音楽ガンガン聴けていいっす!今日は何聴いたっけかなあみたいな感じになってるんですが、一番インパクトがあったのがジミヘン。これがベスト盤だというのが改めて驚きだった。ファーストかと思っちゃうくらい時代感が「紫の煙」以降同じで。ずっとキーボードとホーンなしのトリオだったから尚更だな。クラプトンもそうだけど、僕はボーカリストとしてのジミが大好き。歌だけ聴いたら黒いディランです。短い生涯だったんだね。

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2009年4月 7日 (火)

臨床心理士が労組結成!

やっぱ大学院まで出てるとやること違うぜ!臨床心理士が労組結成だって。

とある施設勤務の非常勤の臨床心理士が週四日勤務で年収二百数十万円だったのが、五日にしてくれと言われたんだけど、給料は数十万円増える程度で、時給に換算すると安くなると言って労組結成ですよ。

言い分が正当。

「心理士の果たす役割は重くなってる。不安定な雇用環境は子供らの援助に影響を及ぼす」。

当たり前だっつうの。

若年者就労支援のスタッフもやったらいいのに。

「支援者の果たす役割は重くなってる。不安定な雇用環境はひきこもり・ニートの援助に影響を及ぼす」ってさ。

支援をした結果誰が恩恵を受けんだよ!?

非納税者が、立派な納税者になんるんだから、国であり国民じゃねえかよ!

苦労して大学院出て、月給20万のボーナスなし(憶測)じゃあ踏んばり効かねえよ。

恐らくNPO法人の常勤職員の給料ってユニオン結成するに値する不満バリバリの額だと思います。でもまだ聞いたことないし多分ない。

「有給がないのはおかしい!」と愚痴を零していてもはじまらない。もう辞めちゃったからあれだけど、作るなら応援したい。社会を変えるということは、ソーシャルビジネスに首を突っ込んでる経営者の頭の中から変えなければならないとは情けない!

善意だけじゃ超えられない一線は存在するんだよ。

行政の帳尻合わせに付き合ってるような委託事業なんか止めちまえばいい。

もう一つ、同じ新聞の読者投稿から。

「激務で保育園を退職」

休日はなく、サービス残業は当たり前な職場から、30代の働き盛りが体が持たないと消えて行く。最後に言ってることがやっぱり当たり前。

「能力のある先生を失うことは保育の質の低下を招く」。

ソーシャルな事業に関わっている人々、ソフトをいかに育成するかがこの国の未来に直結しているのに無視されている。

もう一つ、新聞から。

「ノルマ無しが営業力に〜努力を最重視〜」
「ノルマなし」が営業力に 努力を最重視、ネッツトヨタ南国(朝日・31面)

車販売の営業評価をノルマ性という結果から、質を評価するシステムに変えたら、顧客満足度調査で10年間ナンバーワンという記事。

まさに前に書いたメイヨーのホーソン工場。

人は評価を求める生き物である。結果を生み出す過程にこそ見てもらいたいものがある。そこを最大限の評価の対象にしたことで、結果を大きく変わった。そのいい例だろう。その結果に対しての報酬が…。

いろいろ考えさせらる記事が並んでいたので、書きたいことが山ほど溜まってるんだけど。

俺は何かにぶつかって行きたい性なんだと思う。

それが「組織を掻き回す人」という総合評価になるんだな。でも俺は結構前のインタビュ−で「尊敬できる人の下で犬のように働きたい」と発言し、今もその思いはあまり変わらない。尊敬できる人の下で働く機会がないから独立するのかもしれない。

俺の作る組織がめちゃくちゃかどうか、とくと見てろって言いたい。

Today's BGM is
AC/DC/Black Ice
Black_ice_cover バカになりたいときに聴く音楽。無心に音楽に身を委ね、ギターのリフに本能的に高揚する。ベースの存在をしばらく忘れるような一体感丸出しの音楽。心臓の鼓動のようなドラム。全てが鋭角的に構成された音の中にあって、60歳を超えたボーカルのブライアン・ジョンソンの声が異質でいい。ある意味で染之助染太郎的伝統芸である。「いつもより多く弾いております〜♪」

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2009年4月 5日 (日)

プライバシー・ポリシーとか

今日は、シェアコロスタッフでお花見でもしたい陽気だが、久しぶりに本社(?)に全員が集まってのミーティングだった。モチベーションが上がっている感じが伝わる、いいミーティングだったと思う。

議題は、シェアコロのサイトで使う以下各ページの文言の最終確認。

  1. 「利用規約」
  2. 「プライバシー・ポリシー」
  3. 「投稿同意書」
  4. 「シェアコロとは?コラム」
  5. 「広告掲載」
  6. 「ワークショップ投稿フォーマット」

1〜4までを読み合わせ。「そんな細かいこといるのかあ?」「なんかあった時のための包括的な防衛手段なんだから、とりあえず入れとけば、邪魔にはならないんだし」などなど。他のサイトはどうやって作ってんだろ?

と調べてみると、いろいろサイト上の文献を参考にしたり、プロが請け負っているものもあるみたいですね。シェアコロは前者です。ここまで情報があり過ぎると、どの程度のレベルに設定するか、サンプルと自社の様々な状況のバランスをしっかり取ることの方がむしろ大変な作業である。

プライバシー・ポリシー(個人情報の取り扱い)については、各項目ごとに頭を悩ませた。参考にさせていただいているものもあり、読み込まないと意味がわからないものが多い。この中には読み込み間違いもありそうで心配だ。

ある意味「煙巻き作戦的か?」と思える歪曲した言い回しや、同内容の言い回し違いで、「ああ、もうだいたい分かったからもういい!」と思わせる作戦な気がしてくる。

休憩中に、1〜6のないほぼ日刊イトイ新聞を見てもらった。

自分たちが作っているガチガチの仕事に、このゆるさが必要だと思った。「投稿なんかこれだけでいいんだんぜ〜(笑)」。昨日見たときにあったランダム再生ボタンみたいなのが面白くて見て欲しかったのに今日はなかった…。

なんなんだあ。面白過ぎ〜。

まあ、僕らとは求めている成果物が違うからねえ。こうはいかないよねえ。とか言いながら、イトイ新聞のビジネスモデルを探る。

3〜4は、シェアコロの理念に当たる部分でもあり、自分が書いた。メンバーとの意思の相違がないようしっかり確認しておきたかった部分だが、今更という感じで、僕らが作り上げた理念と言えるものだった。

より効果的に自分たちの考え方を伝えるには、とか、自分たちがどう見られたいのかとか、予想以上に高度な議論ができて嬉しかったし、みんなの意見が的を射ていたし(「的を得る」と検索するといろいろやってますね)、自分自身のシェアコロ観があって面白かった。

5の広告掲載については、在り来たりのものは止め、何かイノベーションを感じるプレゼンテーションが行なわれるものにしよう、と、事前にかなりハードルを上げていたのだが、それを超えるアイデアは出なかった。

ただ、四人で話していると、言葉がぶつかり合い化学反応が起き、ハードルを越えられる気がしてくる。今日は、その予感を頼りに宿題とした。

これが終われば、プログラマーのウ氏にお願いするんだ。サイト作成料も発生し始め、五月末から6月頭にはサイトが立ち上がっているだろう。あ、サーバーを押さえてねえや、どんすんだろ?

知ってましたか?URLで値段が違うって。

「co.jp」とか「ne,jp」より「.com」の方が安いんですよ。信用の問題で前者の方がいいらしいのですが、「www.sharecoro.com」がかっちょいいなあ!

明日は、喰い繋ぎ先の会社にご挨拶をしてきますので、これから、キャリコンの養成講座で作った職務経歴書の手直しをします。

Today's BGM is
Jackson Browne/Solo Acoustic, Vol. 1
Jkcd15 影がついてるだけで、こんなにも高級感が違う!ビジュルっす。アコギ、ピアノの弾き語りのライブ盤。沁みるライブとはこんなライブでしょうか?お客とのやり取り(何喋ってんだかわからんちん)がいいなあ。あまり寛ぎという言葉がしっくり来ない人で、歌い出すと薄い緊張感のある世界が広がって行き、目を閉じれば、聴衆一人一人がタイムトリップを始めるだろう。なんせ28年振りのライブ盤。デビッド・リンドレーとのデュオが聴きたい!

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2009年4月 3日 (金)

起業浪人三日目

今日は、サイト用のコラムの執筆。これを午前中に終わらせ、ワークショップを投稿する際の同意書作りに取り掛かる。

弁理士さんに相談に行った際のメモを見ながら、他のサイトも参考にさせてもらいながら行なうんだけど、シェアコロが著作者に使用許可を得ようとしていることを改めて書面化するのが難しい。

スクエアなビジネス書式だとなおさらニュアンスが伝えにくくててこずる。だから顔文字とかニュアンスを伝える文化ができたんだと改めて思う。

森進一の『お袋さん事件』がありましたよね。って何よ突然!!(゚ロ゚屮)屮

あれは、森進一が作詞家の先生の著作物である歌詞に無断で手を加えた、同一性保持権の侵害にあたるわけですが、

シェアコロは、「お袋さん」に手を加え、「親父さん」を通り越して「お隣りさん」にして、ひいては「よし子さん」にしてしまう改変を「よし」としたいのですm(_ _)m

投稿してくれるソーシャル・アーティストから、大胆な使用許可をいただきたいわけでありますが、この辺、相当平身低頭なフィーリングなんだけど、ビジネス文章だと、なんか上から目線な感じなんですよね〜。┐(´-`)┌ヤーネェ

一応法的な確認事項だから、いい加減にできないし。

どうせ、あんまし見ないだろうなあ、とは思いつつ、ここはもう少し時間がかかりそう。

でも、このオリジナル(著作者)に経緯を払いつつ大胆な改変ってジャジーっすよね。

そこまで弄ったら、もうあんたのオリジナルってことにしちゃいなよ!とか思うのにスタンダード集だったり。

それってリスペクトという文化なんだよな。森進一に作詞家に対するリスペクトが日頃からあったら問題にならなかったんじゃね〜の?なんつって。

この文化をシェアコロで築き上げたいんだよね。Web2.0ってそういうことだろ!?とか思うのですよ。

まあ、世間的には失業中なんで、ECOで行こうと思い、長く乗っていなかった13歳のチャリを整備。とかして乗らないのが俺。今日は話が変わり過ぎ(゚ー゚;

夜はまたまた呑みでした。初めての新宿ゴールデン街。ご馳走さまです!(゚ー゚;

僕が幸福なのは、いつも本音で語り合える、僕を理解してくれている仲間がいること。

仲間と呼ぶには1.5倍年上の方でしたが、仲間です。

今の心境を括弧でくくると(後悔はありません)

酔っ払ってんなあ。

Today's BGM is
George Harrison/George Harrison
Georgeharrison_300 家にいるんで、音楽聴きまくりで、どれにすっかあって感じなんですが、最近はジョージのソロをよく聴いています。ジョージは音楽的な美しさ、に行きつくまでの過程とか、即物主義のDJにはわからんちんな世界なんじゃないかと思うのです。でもスライドのフレーズを聴いて「ジョージやぁ」と脱力してしまう感じや、癖のあるメロディラインに「ジョージやぁ」と思いつつ、デビュー前のジョージ、デビュー後のジョージ、ゲットバックセッションの時のジョージとか、死んじゃったんだよなあとか考えると慈しみを感じるのです。

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起業浪人〜失業資格者創業支援助成金制度Part.3〜

僕のことをそう呼んだ人がいて、気に入ったので使わせてもらう。

浪人中に生活リズムを崩さないよう、朝の9時から18時までは仕事と決めて生活している。実際は、21時頃から仕事を再開し、0時近くまで何かしらしている。

今日は、一週間ぐらい前から取り掛かっているサイト内のコラム「シェアコロとは?」の執筆。名付けて『シェアコラ』。恐らくこういう駄洒落系は却下されるだろう。

このコラムが案外楽しい。フリー・フォーマットのビジネスコンテストに応募しているような気分でもあるし、一体どれだけの人が読むことになるのかとか考えるとワクワクする。シェアコロは間違いなく新しい!確信する。課題も見えンだけど、この作業は気分が上がる。

いろいろな言葉やネーミングを考えるいい機会にもなっている。

今日考えたネーミングは、ソーシャル・アーティストによって投稿されたワークショップを実施したオーディエンス(当事者サイドの人々をオーディエンス=受け手と呼ぶ)が、感謝の報告をソーシャル・アーティストにする際のネーミングを考えた。これまで長らく、単に「実施報告」と呼んできた。このコラム内では「感謝の報告」。

ダサい。

キリンジのアルバムを聴いていて、「ゴールデン・ハーベスト」というタイトルの「ハーベスト」に引っかかった。大好きなニール・ヤングのアルバムにも『ハーベスト』『ハーベスト・ムーン』なんていうのがある(キリンジとニール・ヤングが繋がった。やはり!)。

で、ハーベストの意味を調べると「収穫」でした。

うん、こりゃあいい。

ワークショップを実施した際に、オーディエンスが得る成果=収穫の報告という意味で、『Harvest Letter』というネーミングにしてみた。

まあ、そんなことをしている。

昼食後ハローワークに行く。結果から書くと、管轄を間違えて行ってしまい馬鹿みたい。

自分はそういうことが多い。馬鹿なんだ。ていうか迂闊。

ハローワークでは、前に書いたこれとかこれの失業資格者創業支援助成金制度の説明を受けるが、担当者が受給させないためとしか思えない誘導尋問的質問に引っかかり、受給資格がないという問題に!

簡単に言うと、退職前からすでに起業を決めている人は、「週20時間以上、一年以上働けるところを探している」人にならないから、失業者の提議に当てはまらない。よって、この助成金を受けるために必要な、雇用保険受給資格者証がもらえないことになる。

「起業をするかはまだ決めてません」と言えば、それでいいのか?

頭に来て、あなたの質問の仕方には悪意を感じる、と言ってやった。質問の答え方ひとつで受給資格がなくなるなら、初めから嘘つくぞ俺は!

なんだかんだと納得のいく落としどころに辿り着き、じゃあ免許証だしてと言われて出したら、管轄違いますって。カッチョわりい(/ー\*)

帰りに元の職場に寄って源泉徴収票と、保険証関係の手続きに必要な退職証明証をいただきに行く。

図書館よって帰ってからは、またコラム。飽きてサイトのデザイン。

デザインは、結果的に徒労に終わる作業が多く、進展が少ない。また、数日後に見返すと一気に熱が冷めてて嫌になってしまったり。今は一番最初に作ったデザインが気に入らない。

でも、今日は二枚いいのができた!部屋に苦労の跡がまだ残っている力作な割に、使われるのは極一部なので、見ると実にシンプル。

そうだ、いいニュース。僕の喰い繋ぎ先が決まりそうです!

しかもキャリア教育絡みの講師業及びその周辺業務かな?僕を売り込んでくれたSさんありがとう!

そうだ、昨日Sさんと久しぶりに呑んだ。お互い聞きたいこと、言いたいことがあって、話が飛びまくりだったが、お互い実りの多い呑みだったと思う。カマンベールチーズをトースターで焼いて、メイプルシロップをかけてクラッカーに乗せて食べる。これ、ビックリするぐらい美味しいですよ。

明日は昼過ぎまで仕事して午後ハローワークへ行き、その後新宿で呑み。コラムを終わらせ、投稿同意書作成に取りかかりたい。

Today's BGM is
Oasis/Dig Out Your Soul
The_oasis_dig_out_your_soul_album_c もう、のっけからノエル節。リアムの強烈なボーカルと、よりヘビーになったビート。自分たちのメロディがあるバンドは強いよなあ。しかもそれが世界最強のビートルズに起因しているのがズルい。それよりもこの荒いトリミングのコラージュはなんだ?中ジャケもなんだよね。刺激を受けるというか、なんというか…。このセンスはわからんちん。


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