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2009年5月10日 (日)

ウェブ進化論に追いつけ

僕らのウェブサイト『シェアコロ』の開発が進行しています。

今日はプログラマーU氏からちょくちょくメールが来て、細部の確認をしながら、株式登記の準備を並行して進めていました。

プログラマーは当然、僕らとは目ん玉のつけどころが違うわけで。詰めの甘いコンテンツがぐっと浮かび上がったり、課題がぱっと解決したりして。誰かとやることは重要だということを思い知らされます。

『ウェブ進化論』というちょっと古いけど、まだまだ時代が追い付いていない先鋭的な本を読んでいます。Photo

様々な本で読んだ、ロングテールだ、Googleだ、Amazonだという話が、シリコンバレー在住の著者、梅田望夫の体感から生まれたリアリティある言葉で紹介、分析されています。

ちなみに株式会社はてなの取締役でもあり。ブックオフで100円。買いっす。

技術革新により誰もが表現手段を手に入れ、プロとアマの境界がなくなっている現代を「総表現社会の到来」として、著者はこう言い切るんです。

「テクノロジーがその時々の旬なプロフェッショナルをネット上から常時選びだし、彼ら彼女らの知的社会貢献を自動算定し、広告費を原資に個々にきめ細かく応分な報酬を自動分配することになるだろう」

ここ、この本全体からすると核心部分ではありませんが、なんかシェアコロの未来を予言されたような気がしてゾクッとしました。

技術革新によって「知の世界の秩序」が再編され、既存の権威が崩壊していく。

既得権にしがみついている年寄り連中はこれを恐れ、様々な圧力をかけてくるわけだけど、破壊的イノベーションがすべてをぶっ壊してしまうだろう。

サラブレッドでも二世でもない僕なんかにはチャンス到来な時代なのである。

働き盛りの僕にようやくテクノロジーが間に合った!本気でそう思うのですよ僕は。

シェアコロがやろうとしていることは、ソフトウェアの世界で行われているオープンソースのワークショップ版なんだと理解しました。

そしてオープンソースの本質が「何か素晴らしい知的資産の種がネット上に無償で公開されると、世界中の知的リソースがその種の周囲に自発的に結び付くことがある」ということと、「モチベーションの高い優秀な才能が自発的に結び付いた状態では、司令塔にあたる集権的リーダーシップが中央になくとも、解決すべき課題に関する情報が共有されるだけで、その課題が次々と解決されていくことがある」んだそうです。シェアコロに集まるソーシャル・アーティストに期待です。

これ、ネットをしない人にはちんぷんかんぷんなんでしょうが、mixiのコミュで凄いマニアックな情報を簡単に入手できたり、Yahoo!知恵袋で数日悩み続けた問題に、20分で解答をもらったことがあったりするネットユーザーは、グッと来なくてもピンと来るんじゃないでしょうか?

シェアコロに置き換えるとなんともエキサイティング。

株式会社シェアするココロは、技術者集団でも研究者の集まりでもない。ある意味で概念の塊だと自分は思うのです。

今、外部プログラマーに力を借りているわけだけど、概念を形にする人材をアウトソーシングしなくなった時が、ようやく僕らが野暮ったい概念を達成するスタートラインに立つ日なんじゃないかと、この本を読み考えました。

その日までに、野暮ったい概念をパンパンに膨らまそう。そう思うのです。

Today's BGM is
スチャダラパー/ドコンパクトディスク
51e3yfwfpkl グレイトフル・デッドのようなマインドと、スチャダラパーのような立ち位置。シェアコロはそんな会社にしたいと思うのです。デッドとスチャダラが同じ文脈に載ったのは、これが世界初だと思うけど、僕の中のマックスとミニマムという感じの振り幅で同居してる。スチャダラの上の世代、タモさんとかに可愛がられる感は、昭和リスペクトっつうか古き良きを今に上手に置き換え、落語的である点だと思う。共通言語になり得る語彙の多さとわからなさが絶妙。

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