随分と前から、僕が退職する前からお話しを頂いていたんですが、なんとかなるさで今日まで来てしまいました。本番は月曜日の夕方。資料提出は月曜昼まで。
ちょこちょこ、やろうと思いノートやらPCやらには向かっていたんですが…。
事前打合せでの教授とのやり取りもなんともアバウトで、僕が「三年サポステやったんで、その振り返りとかでどうですかあ?」「いいですねえ」だけ。
もっと学生のニーズとか詰めておけばよかった。
でもって、今回は相方がいるんです。NPO法人文化学習協同ネットワークの藤井さん(僕らはよく兄弟と間違われますが違います)。
藤井さんとは、前年度の若者自立塾の運営委員みたいなので一緒に仕事してきてて、僕がリスペクトしている支援者の一人です。僕と藤井さんが勝手に喋ってる。これが絶対一番面白いはずなんです。
という思いが邪魔してて、進まない。なので、ここでちょっと頭の中のパーツを吐き出してみたいと思います。
昨日のワールド・カフェの参加者の感想で、印象的な発言がありました。
その方は28歳の男性で、とある若者支援の関係者らしいのですが、今回のカフェで一緒のグループになった方(この人昨日僕が書いた魚屋さん!すさまじい影響力です)を、こんなにワクワクさせてくれる大人に出会ったのははじめてだ、という感激を振り返り、自分の職場スタッフは、若者にワクワクさせてあげれるような大人がいるのかと考えてしまった…。
的な感想だったと思うのですが、う~ん…。このおっちゃんが現場にいたら大混乱間違いなしなんだけど、現場支援者の魅力ってのは、僕は資格されることのないかなり大事なポイントだと思うのです。
若者支援の原動力は間違いなくハードでなくソフトですから。
僕の支援者としてのモットーは「彼らが出会った一番最初のかっこいい大人になる」でしたが、「ワクワクする大人との出会い」は、僕が福生に引っ越してきて一番のパラダイムシフトはここでした。
なんだ、年取るのってかっこいいんじゃん!
これは僕の人生哲学を形成する上で非常にでかかった。
支援施設がひとつの擬似社会として存在するならば、魚屋のおっちゃんがいてもいいと思う。或いは、ワクワクさせてくれる大人とのコーディネーターとしての機能があればいい。ある意味、現在のNPOの一代目理事長は、そんなカリスマおじちゃんたちばかりだったりする。だから職場が混乱するんだろうけど(笑)
何が言いたいか。
公共事業というものはサービスの均等性が保証されているものだとした場合、地域若者サポートステーションには均等性はない。均等なのは予算配分だけ。これもおかしい。毎月50人の来所者のサポステと500人のサポステが同じ予算で運営されている。
大都会のサポステと、田舎のサポステも同じ額で運営されている(厳密には市区町村からの予算もあり違うけど)。
まあ、金の話はいい。人の話をしよう。金がなければ人を囲えないから、人材が流出していく、やっぱ金の話なのか?
混乱していますがブレストなんで、まだまだ収斂させず拡散させていきます。
背景には金ということを押さえた上で人の話をしましょう。
僕もキャリコンの資格試験受けて二次落ちしてますから(ガックシ)、キャリコンが何を学び、試験で何が評価されるのか知っていますが、クライエントをワクワクさせる方法なんてものは学びませんし、試験の評価には関係ありません。
キャリコンが国家資格化されようが、やはりワクワクポイントは付きません。
でも国はサポートステーションに勤務する人間にキャリコンの資格を義務化しています(してたっけ?)。まあ、厚労省のキャリコンを作ったけど働き口がないみたいな問題とものリンクしてんだろうけど。
矛先は大事よ大事(ボーズ風に)。
そうそう、サポートステーションで働く人たちのスキル(サービス)の均等性をどのように保証していくのか、ということが言いたかった。たどり着いた感有り。ここまで読んでくれた読者の方、愛してます(清志郎風)
「俺が保障してやるよ」、或いは「うちでスタッフの養成をしますよ」という既得権が欲しくてしょうがないオヤジがわんさか集まりそうで嫌なのですが、きっとこの人たちもワクワクポイントは付けれません。
ワクワクポイント。
ブレストが進行していくうちに知らない間にポイント制になっている!
恐るべしブログ・ブレスト。「あえて省みない」というのもルール化しましょうか。
ワクワクポイントを貯め込んだ連中が、うまいこと支援者になって欲しいですよねえ~。みなさん、どうやったらワクワクポイントが貯めれるんでしょうか?
なんて大学生に問いかけてみようか?
Today's BGM is
The Jackson 5/Diana Ross presents The Jackson 5
逝っちゃいましたね。やっぱり中三ン時のスリラー、高1の誕生日でアルバム買ってもらって。僕は後楽園でバイトしてたから全盛時代のリハーサルとコンサートを観てて。って流れが思い出なんだけど、その後はこっちばっか聴いてて。マイケルの死に感慨は正直無いけど、僕の人生を豊かにしてくれた人ではあるわけで感謝です。黙祷。これで終わりでいいんだと思います。墓荒らし的な行為をして欲しくないな。