現場はウェブの中にもあるんです
なんてことにしたいよね、と話している。
シェアコロは若者支援の現場を捨てたんじゃないんです。
支援の効果を個人ベースではなく全体ベースで考えた場合、僕が一人の若者の家に行き「ねえ、家から出てみようよ」と言って支援施設に連れ出すよりも、ウェブ上で様々な(専門家である必要ははない)人たちが、いろんなことを言えるプラットフォームを作って、10人の若者が支援施設に行った方がいいんだと思うのです。
これは、100人の困難を抱えた若者を支援するよりも、一人の支援者をちゃんと育成し、経済的にもメンタル的にも支援した方が効果は大きいよ、と言われているような、所謂「急がば回れ理論」をシェアコロは採用したんです。
その結果、僕らはウェブサイトに現場を移したわけです。
もう一つ僕らシェアコロは、支援団体の持つ限界性の外に現場を持つ、という意識があります。
当然のことながら外であるウェブにも限界があるわけですが、これにより業界全体の限界が広がればそれでいいと思うのです。
シェアコロがやりたいことの一つには、不特定多数に甘えて課題解決をしていくクラウド・ソーシングがあります。
支援団体の限界性に挑むなんてのは馬鹿げてて、もっといいリソースがクラウド(大衆)にあればそこに飛びついて行けばいいんだと僕らは考えてます。
その際にリソースの最適化を図り、最大限の効果を発揮できる集団として、支援者のマインドを持つシェアコロの存在に意義と価値が生まれると僕は信じていますし、それこそがシェアコロのミッションだと感じています。
絶対に支援者がいなければどうにもならない人や瞬間は沢山あります。
今回の『ハマトリアム・カフェ』は、困難を抱えた若者が情報をITでキャッチした時から、実際の行動に移すまでのブランクを埋める取り組みです。
情報をキャッチしたのに動けないままいる若者がどれだけいるのか?
ここにゆるいセーフティーネットを張るのが『ハマトリアム・カフェ』だと思うのです。
モラトリアム=猶予期間ではなく、助走期間だと考えると、可能な限り加速しといた方が飛距離が出るんじゃないか。
僕の座右の銘は「見る前に跳べ!」ですが、ただ跳ぶのではなく、助走を付けて高く跳べば、空中で着地点を模索でき、見切り発進のリスクをチャンスに変えることができます。
『ハマトリアム・カフェ』では、この加速装置の舞台が横浜であり、装置が大人たち=クラウドなんです。ちなみにネーミングは寸前まで『横浜CrowdCafe』でした。
この自覚を大人が持つことがソーシャル・ソリューションのスイッチだと僕は思います。
今日、朝日新聞の取材を受け、このようなことを語りました。20日前後に記事が出ると思います。お楽しみに!
Today's BGM is
忌野清志郎/Memphis
ロッキンオンが大切なトイレ本になっています。一気に読むのがもったいなくて、トイレがちょうどいい。MG’Sをバックに従えた清志郎。なんてこった!です。このいきさつがまた面白いので是非読んでください。清志郎曰く、MG’Sは同じテンポのビートでもビートの感覚が凄い広く感じられるんだって。タメが効いてんのかな?だから自由に歌えるんだって。う〜ん、この感じは深いなあ。個人的には「石井さん」という曲があり、にんまり。
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