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2009年7月11日 (土)

ハマトリアム・カフェ Vol.1 

このブログの検索ランキングの上の方に「ハマトリアム・カフェ」が!

「あ!?俺か?」

とか思いつつ、このブログで「ハマトリアム・カフェ」を謎めいたままにしていたことに気づき、急遽、概要を説明してみたいと思います。

これは横浜市の委託事業です。で、エントリーするにあたり、いろいろとリサーチをしたわけですが、改めて既存の若者支援を目的としたサイトをネットサーフィンしてみると、二つの主流があることがわかりました。

一つは、自団体の、或いは様々な支援機関を紹介する、行政・民間発信の情報データベース型サイト。

二つ目は、誰がどういう目的で作ったのか謎な、(結果的に)当事者発信の掲示板サイト。

これらのサイトが困難を抱える若者の自立にどういう役割を果たしているのか?

漠然とした疑問を持つと同時に、この手のサイトの“バランス”というものの難しさに「こりゃあ大変だわあ」と正直思いつつ、横浜の若者支援団体の現状なんかを鑑みて企画をしました。

まず、前者の行政・民間発信のデータベース型サイトですが、最後に更新したのはいつなのか?という作りっぱなし感が痛い。ほんとに作りっぱなしなサイトと、忙しくて更新できない団体のサイトは正直わかります。

悲しいのは、これを作った大人たちの意図や情熱がどこにも宿っておらず、まるで廃墟のような「人の気配」のなさ…。

息吹とか温もりというか、手触りというものがないんです。

それが沈黙の負のメッセージとなって画面から発散されているように感じるのは僕だけでしょうか?

訪れた若者がこのサイトから受け止めるものはなんだろう?

そう思うと「なんだかなあ〜」という気に僕はなりました。そこでキーワードは「デイリー」。リアルに現場を持たない僕らだからこそできること(大変だぞ~)。『ほぼ日』な感じが大切。運営している人たちの鼓動というか、思いが伝わるサイトにしなければと思いました。

支援団体の基礎情報とリンクを貼っておけばいいか、と思ったのかも知れませんが、これらのサイトから情報をキャッチして実際に動けるのは保護者とごく一部の若者だと思います。

支援のとっかかりは主に保護者からが多いので、その点を否定するつもりはありませんが、情報をキャッチしてから、実際に若者が支援団体に足を運ぶまでのタイムラグを想像してみてください。

それが三年とか…(27が30みたいな)。

ちなみに僕は、支援者の資質で一番重要なものは想像力だと思ってます。

支援団体には、その状況から這い出て来た人だけが現れるわけで、三年かかっても出てこれれば、それはその人に必要な時間だったのかもしれませんが、未だに家にいる若者が、一体どれくらいいるんだろう?とも思いました。

しかも情報はあるのに…。

動けない…。

≪シェアするココロの仮説≫
情報をキャッチしてから支援団体に訪れるまでの間に、「誰かに相談できた人、或いは背中を押してくれる人と出会えた人と、誰とも会わず、話さなかった人では、実際の行動に繋がる確率が違うだろう。当然、前者の方が確率がいいに決まってる、例えそれがウェブ上であっても」

というのが僕らの立てた仮説です。

この前書いたソーシャル・シンクロニシティと発想の根っこは同じです。

恐らく、それを求めて訪れるのが二つ目の主流、当事者発信の掲示板サイトです。

僕が見た限り、そういった類いの悩みや相談は、袋だたきにあっているか、揚げ足取りにからかわれているかのどちらかでした。ちなみに攻撃する側にも悲しさが付きまとう気がしましたが。

建設的な話しは無法地帯と化した掲示板ではできない、というのが僕が見た限りでの結論ですし、そもそもそういう目的ではないのかなとも。

でも、そんな話をしたい人はいっぱいいるはず。

ちょうどその頃興味を持っていたワールドカフェのコンセプトが頭の片隅にあり、「まるでカフェで語り合うような自然な交流」から、支援団体の情報をキャッチした若者が動き出すまでの間をウェブ上でサポートできないか?それが行動に繋がる確立を上げることではないか?と考えるようになりました。

インタラクティブに。

一対一の凝り固まったメール相談ではなく、不特定多数のCrowd(大衆)との対話から、きっかけがつかめるサイトを作りたい。

そんな風に、僕はカフェのオーナーが、自分のお店をオープンさせるように企画を膨らませていきました(美談風)。

集客。

マニアックな専門店にしたら、出会いと交流が限定されてしまうから、オープンで誰でも入りやすいカフェにしたいと思いました。なので「誰々のために」の誰々は極力ぼやかしたいと思いました。

ここは、明確な目的を持つ委託事業という発注主ともっとも意見が対立しそうなところでしたが、そこはさすがの横浜市!新しいものに寛容でした(*´v゚*)ゞ

というコンセプトがあり、看板から「ニート」「引きこもり」の言葉を外すことになり「若者」とすることになりました、とさ。

長いよ!ってことでこの辺でVol.1はおしまい。                    つづく

Today's BGM is
Bob Marley and the Wailers/Uprising
418qj7s575l_sl500_aa240_ 昨日、ウクレレで「レデプシャン・ソング」をやってて。ギターでもよくやるんだけど、オリジナルのイントロから意外と自分のやっているのはかけ離れていることに気づきましたが、ぜってえ俺の方がかっこいい!と思います。ラストアルバムでしょうか?「レデプシャン・ソング」は、本当はちゃんとバンド録りする予定だったんでしょうか?ジャニスの「ベンツ」とかぶってなりません。

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