校内放送でキャリア・ガイダンス
新型インフルエンザの猛威さめやらず、ついに僕にも影響が来ました。
体育館で200名を集めてやるはずだったキャリア・ガイダンスが、感染予防で集団にさせない対策が取られ、なんと校内放送で実施です。ぎゃふん。
多分、校内放送でキャリア・ガイダンスを行ったのは、僕が日本ではじめてじゃないかなあ(笑)
配布資料を虫喰いにして、集中力が切れない工夫をしたり、それなりに準備はしました。
いやあ、緊張したなあ、はじまるまでは(笑)。
なんか始まったら楽しくなってきちゃって。横に先生3名いましたが、なんかお構いなしで、ジェスチャーとかしちゃって(笑)
で、意外ですが、目の前には誰もいないんですけど、学校中がし〜んとして、生徒たちが集中して聞いてくれているのが感じれるんです!
これには関係者一同驚きで、体育館でザワザワやるより、効果高かったかもなんて。
「これからは校内放送でいきますか!?」と、盛り上がっちゃいました。
実は僕、佐野元春のFMに高校時代に憧れてて、4トラックのレコーダーでDJ(ディスクジョッキー)ごっことかしてたんですよ。
「では、四ページに行く前にここで一曲お届け」なんてしたかったなあ。
ちょっと、校内放送という盲点に可能性を見出だしちゃいました。
こういうアクシデントから、新たなものが生まれるんだと思いました。
Today's BGM is
The Penguin Cafe Orchestra/Preludes, Airs & Yodels 行ったり来たりの反復の美学である。飯を食い糞をして寝る僕らの、うんざりする程の日常という反復に潜む、ぐわ〜んと俯瞰してはじめて見える齟齬を、パターンとして抜き取り、ゆるく紡いでいる大勢のペンギンたち。マンネリこそが気づかせた些々な奇跡の瞬間をサビと呼ぼう。パターンから外れた時の、静寂に垣間見えるものは、希望なのか諦観なのか。眠れない夜に闇に埋没するために聴く音楽。
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