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2009年3月8日 - 2009年3月14日の5件の記事

2009年3月13日 (金)

『ソーシャルビジネス研究会報告書』

去年四月に出された経済産業省の『ソーシャルビジネス研究会報告書』を読んだ。

一年前の物のせいか、ソーシャルビジネスの夜明けが訪れていないせいか、目新しい実務的なものはなにもなし。

目下僕が知りたいのは、株式会社でソーシャルビジネスを行う際の、定款上の取り扱いや、株式発行についての緒手続き。

今度の月曜に中小企業診断士に相談するんだけど、その人がソーシャルビジネスについて知識というより理解がなかったらどうしようとか…。

またまた、自分が救われる期待が持てそうなところを拾ってみる。

ソーシャルビジネスの市場規模の動向予測。現在が推定240億円が、アンケートによる市場の利用見込から3年後には2.2兆円になると。

これに伴い現在の雇用規模が3.2万人から77.5万人になり、ソーシャルビジネスが活発なイギリスを凌ぐポテンシャルが日本の市場にある。

また、このブログでも再三法人格決定の苦悩を書いて来たが、日本にはソーシャルビジネスに適した法人形態がないことも取り上げられており、イギリスにおける、コミュニティ利益会社(CIC)という法人格や、韓国の「社会的企業育成法」が取り上げられ、日本にも新たなソーシャルビジネスのための法人格の必要性が書かれている。

とはいえ、一年経った今、変化なし。ですよね?

法人格の長短を整理すると、

1.株式会社は出資を受けられるが、NPO法人は出資が受けられないことから、資金調達の選択肢が限定されている。

2.NPO法人は社会性のある活動に取り組むための法人格として一定の外部説明力があるが、株式会社は第一義的には営利目的な組織と見なされる。

こうみると、資金調達の道が拓かれたNPOという形態が新たな法人格の性格になりそうですね。

一部金融機関にはNPOに融資を開始しているみたいですが、ソーシャルビジネスを正しく目利き出来る人がいないために貸しにくいのが現状みたいですね。

最後にどこまで信用していいのかわからないデータがこれ。

三年後の収入(売上高)について、現状以上に増加すると見込む組織が6割を超えている。

この報告書はソーシャルビジネスを日本で行うにあたっての課題や問題が書かれているが、どこかある種の希望に満ちている。

なんとなく僕にはそれが福祉的な欺瞞なように映る。

捻くれてんのかなあ俺。

Today's BGM is
Jungle Brothers/V.I.P
C53111たまにね、ヒップホップも聴くわけで。僕はRUN-DMCとかビースティ、パブリックエネミーなんかを思春期にモロに洗礼を受けて、なんとはじめて買った楽器はビートボックスときたもんだ。ラッパーとしてライブもしたことあります(笑)オールド・スクールなわけですが、ニュースクールと呼ばれた彼らもすでにオールドスクールなのか、ドラムンベースっぽいのは苦手ですが、気持ちよ~く聴かせていただいております。

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2009年3月11日 (水)

大学のキャリアセンターに行ってきた。

今日は、新たなビジネスチャンスを探るべく、都内某大学のキャリア支援センターの課長さんを訪ねた。

人見知りの面倒臭がりの僕が、人のツテを頼って見ず知らずの人に会いに行く時点で、僕的ファインプレーである。

こういう出会いの広がりから、何かが生まれることがあるんだろうな、という実感が大きな収穫である。

アントレプレナー・シップが僕を変えていく。この実感が起業をしようと思ってよかったことの一つ。

一時間半くらい、事前にお渡ししておいた質問を前後脱線しながら伺わせていただいた。

フィールドが違ってもやはりユースワーカー同士相通じるフィーリングが共有できるという近しさが嬉しかった。

感想としては、大学という主体性ありきなスペースで、主体性のない若者をどう扱うのか?

というのが大きなテーマのようだ。

そしてこのテーマのプライオリティーと大学のステータスとの関係は密接であり、まだ上流から中の上の大学にはテーマに成り切っていないようである。

僕のようなスキルを必要としているのは、(予想はついていたが)それ以下の大学だろうということが明確になった。

以外なニーズがわかったのが、インターン希望の学生が増加傾向にあるのに、開拓が追い付いてなく参加できない学生がいること。

効果性がわかりやすく現れる事業なので勿体ない限りである。

ちなみに僕は高卒なので、キャンパスへの憧れは人一倍強い。実は、いつか大学相手に仕事がしてみたいとかねてから思っていたのである。

今日だけで形になるとは思っていないが、頭の隅にアイデアの種を植えた。後は水やりを怠らなければ芽が出るだろう。

なんちゃって。演劇・音楽会などの)昼興行

Today's BGM is
The Band/Moondog Matinee
Bandmoondog バンドの6th。古典R&R、R&Bカバー集である。僕にはこのアルバムが、ビートルズ(ポール)にとってのゲットバック・セッションと同じような機能を求められたアルバムだったのではないかと感じている。効果としてその後に一枚名盤を産んだが、長期的にはあまり効き目がなかった点も似ている。しかし、醸し出された音があまりにも違う。ここに演者として演じ切れてしまうザ・バンドのミュージシャン・シップがあり、性がある。

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2009年3月10日 (火)

受給資格者創業支援助成金制度は本当に使えるのか? Part.2

昨日書いた、受給資格者創業助成金制度について、ハローワークで調べてきた。

話をする時に、オデコの生え際を見ながら喋る嫌な担当者だった。最近気にしてんだからさ、デリカシー持ってよ!

まず、どんな状況の人がこの制度の対象者なのか伺うと、「いろいろ面接受けたけどなかなか決まらないし~、いっそ自分で会社作っちゃうかあ~、みたいな人です」と。

そんなやつあいねえよ!と突っ込みたくなるが抑える。

で、気になる以下の二点について質問した結果。

■創業した本人が専ら創業した法人の業務に従事していること。

これ、専従が原則らしい。でも、上記したようなシチュエーションでいきなり食える人なんていないでしょ?と軽く突っ込むと、苦笑しながら、あくまでも原則でここはお目こぼしありみたいです。クリア!

■法人の設立以降三ヶ月以上事業を行っていること。

もしも、大赤字でも三ヶ月やってればいいなら、尚更副業のアルバイトが認められなかったら生活が成り立たないのではと思ったが、これはあくまでも動いてればいいと。赤とか黒は見ないとのことでした。クリア!

これで、助成金が受けれるかも、制度だけあって使えないってパターンではないのだね。

と思いきや、新たな問題が勃発。

手元に冊子がないので、どこをどう読み間違えたのかわからないが、僕は、創業一年以内に雇用し、雇用保険に加入すればいいと思っていたが、オンタイムで雇用していないと駄目なんだって(;д;)

あんたねえ!、いろいろ面接受けたけどなかなか決まらないし~、いっそ自分で会社作っちゃうかあ~、みたいな人がいきなり事業が波に乗って雇用するかあ?

やっぱり、制度だけあって使えないってパターンじゃないでしょうか?

Today's BGM is
Neil Young/After The Goldrush
Afterthegoldrush21いいアルバムですね。これと2ndがなんだかんだよく聴いてます。アコギとエレキのバランスって大事で、このアルバムなんかが絶妙なブレンドな気がします。歌詞もわからず俺の葬式にはタイトル曲を流してくれと言っていますが、沁みる曲です。達観、諦観、希望、夢、絶望、歓喜、すべての感情が眼差しの中に凝縮されたような一枚。

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2009年3月 9日 (月)

ついに出資者が現れた!

シェアコロの事業に共感をいただき、小口なんですが、時を置いて二名の出資者が現れました!

「自分も力になりたい」という気持ちがとても伝わってきて、涙が出そうでした。

助かります!

うれしいです!

でも困ってますf^_^;

どう受け取ればいいのか?

所謂、「出資の見返りに株券を発行する」って作業なんですが、どうやんの?

領収書だけでいいの〜とか、株券は電子化したんだよね〜、とか…。

そもそも、ひと株一万円で本当にいいのかとか、うちは譲渡制限株式会社だったよねえとか…。

ヤバイ。

でもうれしい!

慌てて本読んでるけど、なかなか自分たちと同じシチュエーションでの説明がなくもどかしい。

昨日書いた、失業者創業支援を受けるために一度失業したいし!(笑)それまで会社の口座作れないしとか。

でもって、シェアコロはソーシャル・ビジネスということで、出資分以上の配当をしないことを明確に打ち出したい、というややこしさ。

しかも小口なら寄附扱いの方がいいのかとか、自社保有株がないのに株売って大丈夫なのとか?

これはヤバイ。

でも、少し希望の光りが見えてる。

うれしい。

株式会社が始まるんだ!

Today's BGM is
Elvis Costello/When I Was Cruel
Elvis_costello_when_i_was_cruel1もしも神様が目の前に現れて「おまえの声を誰かの声に変えてやるが誰がいい?」と聞いてくれたら、エルビス・コステロと言うかもしれない。いい声である。リアルタイムで意識したのは名盤「キング・オブ・アメリカ」。返すがえす声がいい。そういう録音もしていると思う。テクノロジーが隠し味として表立ちすぎず気持ちのいい音作り。昨日のポール・ウェエラーはインパクトを狙ってたけど、これはいいサウンド。ジャケもいいですね。

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2009年3月 8日 (日)

受給資格者創業支援助成金は本当に使えるのか? Part.1

株式登記の準備ができているものの、なんとなくのびのび。

「なんとなく」と書いたが、このなんとなくにいろんなことがあるわけで。「これでいい!」と思える踏ん切りどころが見つからないというのか…。

のびのびには悪い面ばかリではなく、いい面もある。伸ばしている間に成長したり、情報が入ってきたり。僕にとってそのひとつが受給資格者創業支援助成金制度である。

こうやって、ちょっとアンテナを伸ばすと「あぶねえ。知らなかったら大損こいてた」みたいなことが多いので、躊躇し、のびのびになるのだ。

簡単に説明すると、失業中に起業しちゃうなんつう人がいたら、創業にかかった費用、登記から手に職を付けるための資格取得費やキャリア・カウンセラーへの相談費用や事務所の改装費などの3/1を、上限200万円まで出してあげちゃうよ!っていうヤツだ。

失業中に起業しちゃうって、なんともあり得ない話のようだが、勤め人が会社を辞めて起業する際に、瞬間失業者になることもありますよね?

なんて、実際、どんな人を対象にしてんだかわかんないけど、失業中にやおら「やっぱ起業すッかあ」はあり得なくないですか?

そう考えると、僕のような瞬間失業者パターン。そんなニッチな人を対象にした制度があんのが不思議だが、まあありがたいので、狙ってみようと思っている。

ただ、8個の資格条件がクリアできるか、ちょっとわからない。明日、ハローワークに質問に行こうと思うのだが、その整理を兼ねて、ちょっと難しそうなところを書いてみる。

■創業した本人が専ら創業した法人の業務に従事していること。

副業しちゃいけないのか?失業中にやおら「やっぱ起業すッかあ」な人がいきなり自社だけで喰えるなんてあり得ないでしょ?この辺も対象イメージがようわからん。

■法人の設立以降三ヶ月以上事業を行っていること。

もしも、大赤字でも三ヶ月やってればいいなら、尚更副業のアルバイトが認められなかったら生活が成り立たないでしょ?

制度だけあって使えないってパターンか?

少し、助成金について調べてみようと思う。もらえるものは最大限もらいたい。手続き下手なので大変不安だけど、今年の目標である「恥をかく」で頭を下げて回ろうと思う。

他に調べ中なのはこれ→地域再生中小企業創業助成金。

Today's BGM is
Paul Weller/Stanley Road
Stanley_road_300 ポール・ウェラーはお洒落さんでかっちょいい。 絵になる男である。スタイル・カウンシル時代もカーティス等ソウルへの憧憬を隠さなかったが、その憧れの強さが歳をとるにつれ、いい形で音になってきていると思う。自身のル−ツを探る旅のような形での音楽人生はクラプトンを彷彿とさせるし、アメリカへの夢を持つブリティッシュな感じなんだろうと思う。クラプトンよりも垢抜けた"今“を救い取ることができるのが彼だろう。その分色褪せるのもしょうがないけど。これはギターがいい音している。

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