「不況に起業」いい根性してんじゃん
と、思っている人もいるのではないだろうか?
じゃなければ、「なんでこのタイミングなの?」みたいな。
まあ、お答えしますよ、隠すことでもないので。
このブログの最初の記事が、起業宣言になっていますがそれが2007年9月。まさかねえ、こんな大不況が来るとは思っていなかったので。リーマンブラザースのアレの時には、メンタル的にもフィジカル的にも組織的にも、もう引っ込みつかないとこまで行っちゃてたんで。
で、自分なりに、このタイミングの意味だとか、いろいろ考えて後付けしたいわけですよ。
これって、「買った後に買わなけりゃよかった」と思っちゃう認知的不協和って心理を解消するために、ネットを使って買った商品の良い情報を収集しようとする行為に近いなあ、と今思いましたが、同じです。
結論から言うと「こんな不安な時代だからこそ、心の拠り所になり得るお金の使い方や、誰かのためになること」が重要になるという考え方。まさにシェアするココロが必要とされる時代になった(なってしまった)、という考え。
そんな考えを後押ししてくれる、良い情報が入りました!
それが、一か月くらい前に記事にした週刊ダイヤモンドの「社会起業家特集」の号で。忙しくて読んでない部分があったなあと読み返している時に発見しました。
田坂広志氏の「すべての働く人は社会起業家 その志によって日本は変わる」という記事ですが、
(引用)明けない夜などなく、この世界的不況も必ず終わる。だがそのときの資本主義の姿は、これまでと変わっているはず。今は、その大きなパラダイム転換の最中だ。その一つがボランタリー経済と呼ばれる経済原理の復活。ボランタリー経済とは、金銭的な充足ではなく、精神的な満足を求めて行われる経済のこと。
(中略)もともと日本企業には、営利か社会貢献かという二項対立はなかった。「企業とは社会のためにある」というのが、日本型経営の根幹にある精神だった。ところがいつの間にか、企業は「営利のためだけ」に存在するものになってしまった。
中略以降の「起業は株主のためにある」という流れを大きく作った物言う株主が、今チャリティなんちゃらをしているというのが笑える。ビル・ゲイツにでもなりたいのかな?
まあ、そんなことはほっといて、田坂氏の言う、不況が明けたパラダイムシフト後の世界。これは間違いなく一人勝ちのグローバリズムの逆を行く潮流が生まれるというのは誰もが感じているところなんじゃないでしょうか?
僕らシェアコロのビジネスモデルは、その時の、例えばCSRが企業の隠れ蓑ではなく、真の社会貢献と認められる時代にこそ、価値を発揮するものであると確信しているのです。
最近、頭の中で「ココロのシェイクハンズ」というキーワードがふわふわしているんだけど、そういう時代に早くなれ!
それまで、なんとか食いつながなくてはです。
田坂氏がこんなことを書いてます。
「(大切なのは)スーパー・アルピニストのような社会起業家を育てることではなく、無数のグラスルーツ・バックパッカーを育てることであると思う」
かっちょいいなあ言い回しが。田坂氏のコラムを以前日経ビジネスで読んだ時も、この人は素晴らしいなあと思い、今回が二回目ですが、もっといろいろ読んでみたい人ですね。
Today's BGM is
Look At All The Love We Found: A Tribute To Sublime
大好きなジャック・ジョンソンとG・ラブに、え!?ロス・ロボス?って感じで買ってみたアルバム。まず言えることはサブライムはアルバムを持っていないんだけどちゃんと聴いてみたいなあ、ということ。多分、このアルバムの狙いはそこだろうけど、見事に魅力を伝えています。ちょっと苦手な感じのアーティストもいますが、お気に入りのアルバムです。J・ジョンソンのバッドフィッシュはライブでも定番で自身の曲みたいです。必聴。











