くちゃくちゃ食べる人
僕は、引きこもりやニート状態の若者と生活を共にする支援に長い間携わってきました。
その中でタブーにしてきたわけじゃないけど、なんとなく踏み込めないできてしまった領域が、タイトルの「くちゃくちゃ食べる人」たちの問題なんです。まあ、問題というほどでもないよなあ、という微妙さが面倒なんですが…。
なんとも言い切れないけど、リアルワールドで出会うより、施設の方が相当出会う確率が高いように感じるんですよ。
これは躾られる機会や代理学習的な確率を考えると妥当性があるように思いますが、同業の方、どうなんでしょうかねえ?
ようやく自立して社会復帰しても、それじゃあ友人はできても彼女はできないんじゃないかなあ、と思うし、僕は正直くちゃくちゃ食べる人を昼食には誘いたくありません。
プロフェッショナルとして注意すればいいじゃんということなんですが、これがなかなか。
大好きな彼女になら頼むから音立てないでと、ある日言いそうですが、それを許容するかしないかとか、その若者との関係性とか、せっかくここまで元気になったんだから、これぐらい目をつぶってあげなきゃとか、自立を支援する者としては葛藤します。
みんな気にならないみたいで、普通に談笑しながら食事をしてるのを見ていると、まあいいのかなあと、流したまま退職してしまいましたが、ひょっとして、みんな気持ち悪いなあ、という気持ちを伝えられないまま談笑しているとしたら、やっぱり言ってあげなきゃダメだよなあ、それがオレタチの仕事じゃん、という反省を込めて、このブログを書いている次第であります。
ちなみにずっと心に引っ掛かっていた的問題ではなく、ひょんなことで思い出すタイプの問題なんですよ。だからミーティングの時には忘れていると…。
彼ら「くちゃくちゃ派」の人たちの言い分を奇しくも、うちの長女が代弁していました(兄に厳しく躾られ今はしていません)。
「だってこうやって食べた方が美味しいんだもん」
きっとそうなんでしょう。でもさ、こっちの飯がまずくなんだよね。そう、これはエチケットなんですよ。
で、考えました。就労支援の現場じゃたいていはビジネスマナーとかやるじゃないですか、あれのエチケット編ということで、箸の持ち方的な問題なんかの延長線上でくちゃくちゃ食べないように躾るんです。
これ、やるべきですよ。やってるのかなあ自立塾とかで?
僕の上司がある日こんなことを言ったのを思い出しました。
「俺が石井君に言ってることは全部俺がちゃんとやっておけばよかったなあと思っている俺のできなかったことだから」
なるほど、わかるような気がします。
「くちゃくちゃ食べる人」でグーグルのブログ検索してみました。相当の言われようですね。人格まで否定されていますね。擁護派はいないみたいだし。これを見ると、自立支援する者は、やっぱり言ってあげなきゃ駄目ですね。
Today's BGM is
Bob Marley & The Wailers/Rastaman Vibration
頭の中のCDリストにはプロデューサーやスタジオ、レーベル、ミュージシャン繋がりなどリンクが貼り廻らされていて、リンクを辿りながら聴いていることが多い。ボブ・マーリィ(この表記が好きでマーレーには違和感派)を、真夏のリゾート・ミュージック=レゲエ⇒その神様という方程式で食いつくと非常に不味く、食わず嫌いになりかねない。特にこの辺はダメでしょうね。マイナー・キーのレゲエを受けいれられるか否かがファンになるかならないかの大きな分かれ道だと思う。アナログ・シンセの浮き具合がいいっす。







