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2009年7月5日 - 2009年7月11日の4件の記事

2009年7月11日 (土)

ハマトリアム・カフェ Vol.1 

このブログの検索ランキングの上の方に「ハマトリアム・カフェ」が!

「あ!?俺か?」

とか思いつつ、このブログで「ハマトリアム・カフェ」を謎めいたままにしていたことに気づき、急遽、概要を説明してみたいと思います。

これは横浜市の委託事業です。で、エントリーするにあたり、いろいろとリサーチをしたわけですが、改めて既存の若者支援を目的としたサイトをネットサーフィンしてみると、二つの主流があることがわかりました。

一つは、自団体の、或いは様々な支援機関を紹介する、行政・民間発信の情報データベース型サイト。

二つ目は、誰がどういう目的で作ったのか謎な、(結果的に)当事者発信の掲示板サイト。

これらのサイトが困難を抱える若者の自立にどういう役割を果たしているのか?

漠然とした疑問を持つと同時に、この手のサイトの“バランス”というものの難しさに「こりゃあ大変だわあ」と正直思いつつ、横浜の若者支援団体の現状なんかを鑑みて企画をしました。

まず、前者の行政・民間発信のデータベース型サイトですが、最後に更新したのはいつなのか?という作りっぱなし感が痛い。ほんとに作りっぱなしなサイトと、忙しくて更新できない団体のサイトは正直わかります。

悲しいのは、これを作った大人たちの意図や情熱がどこにも宿っておらず、まるで廃墟のような「人の気配」のなさ…。

息吹とか温もりというか、手触りというものがないんです。

それが沈黙の負のメッセージとなって画面から発散されているように感じるのは僕だけでしょうか?

訪れた若者がこのサイトから受け止めるものはなんだろう?

そう思うと「なんだかなあ〜」という気に僕はなりました。そこでキーワードは「デイリー」。リアルに現場を持たない僕らだからこそできること(大変だぞ~)。『ほぼ日』な感じが大切。運営している人たちの鼓動というか、思いが伝わるサイトにしなければと思いました。

支援団体の基礎情報とリンクを貼っておけばいいか、と思ったのかも知れませんが、これらのサイトから情報をキャッチして実際に動けるのは保護者とごく一部の若者だと思います。

支援のとっかかりは主に保護者からが多いので、その点を否定するつもりはありませんが、情報をキャッチしてから、実際に若者が支援団体に足を運ぶまでのタイムラグを想像してみてください。

それが三年とか…(27が30みたいな)。

ちなみに僕は、支援者の資質で一番重要なものは想像力だと思ってます。

支援団体には、その状況から這い出て来た人だけが現れるわけで、三年かかっても出てこれれば、それはその人に必要な時間だったのかもしれませんが、未だに家にいる若者が、一体どれくらいいるんだろう?とも思いました。

しかも情報はあるのに…。

動けない…。

≪シェアするココロの仮説≫
情報をキャッチしてから支援団体に訪れるまでの間に、「誰かに相談できた人、或いは背中を押してくれる人と出会えた人と、誰とも会わず、話さなかった人では、実際の行動に繋がる確率が違うだろう。当然、前者の方が確率がいいに決まってる、例えそれがウェブ上であっても」

というのが僕らの立てた仮説です。

この前書いたソーシャル・シンクロニシティと発想の根っこは同じです。

恐らく、それを求めて訪れるのが二つ目の主流、当事者発信の掲示板サイトです。

僕が見た限り、そういった類いの悩みや相談は、袋だたきにあっているか、揚げ足取りにからかわれているかのどちらかでした。ちなみに攻撃する側にも悲しさが付きまとう気がしましたが。

建設的な話しは無法地帯と化した掲示板ではできない、というのが僕が見た限りでの結論ですし、そもそもそういう目的ではないのかなとも。

でも、そんな話をしたい人はいっぱいいるはず。

ちょうどその頃興味を持っていたワールドカフェのコンセプトが頭の片隅にあり、「まるでカフェで語り合うような自然な交流」から、支援団体の情報をキャッチした若者が動き出すまでの間をウェブ上でサポートできないか?それが行動に繋がる確立を上げることではないか?と考えるようになりました。

インタラクティブに。

一対一の凝り固まったメール相談ではなく、不特定多数のCrowd(大衆)との対話から、きっかけがつかめるサイトを作りたい。

そんな風に、僕はカフェのオーナーが、自分のお店をオープンさせるように企画を膨らませていきました(美談風)。

集客。

マニアックな専門店にしたら、出会いと交流が限定されてしまうから、オープンで誰でも入りやすいカフェにしたいと思いました。なので「誰々のために」の誰々は極力ぼやかしたいと思いました。

ここは、明確な目的を持つ委託事業という発注主ともっとも意見が対立しそうなところでしたが、そこはさすがの横浜市!新しいものに寛容でした(*´v゚*)ゞ

というコンセプトがあり、看板から「ニート」「引きこもり」の言葉を外すことになり「若者」とすることになりました、とさ。

長いよ!ってことでこの辺でVol.1はおしまい。                    つづく

Today's BGM is
Bob Marley and the Wailers/Uprising
418qj7s575l_sl500_aa240_ 昨日、ウクレレで「レデプシャン・ソング」をやってて。ギターでもよくやるんだけど、オリジナルのイントロから意外と自分のやっているのはかけ離れていることに気づきましたが、ぜってえ俺の方がかっこいい!と思います。ラストアルバムでしょうか?「レデプシャン・ソング」は、本当はちゃんとバンド録りする予定だったんでしょうか?ジャニスの「ベンツ」とかぶってなりません。

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2009年7月10日 (金)

働くってなんだろ?

フリートークが苦手です。

と、今日とあるパネルディスカッションに出て痛感して凹みました。

でも、よく考えてみると、フリートークは得意で、フリートークに見せかけて実は制限が多いトークが苦手なんだ、と自分を鼓舞しています。

一つは時間制限。

とにかく短いのがダメ。あれもこれも喋りたいんです。

今日の反省は、短い時間に小出しに喋りたいこと出したら収拾つかなくなってしまって…。

もう一つは何かの代表者としての発言。

社会人代表とか支援者を代表してとかの最大公約数的な発言。

ある意味、こういうことができないから独立したようなもんですから…。

これは、キャラを捨てて喋るという高等スキルが求められる。

キャラを捨ててもまだ依り処がある人はいいけどさ。オイラはなんもないから。

で、今日撃沈した問いがこれ。

「働くってどういうことか?」

事前に何を振られるかわかってたんですが、司会者が振る直前まで悩んじゃって、目の前にはいたいけな高校一年生。僕は社会人代表みたいな…。

高校生に大人のダメさ加減を知ってもらおうと思い「ぎりぎりまで考えたけど、働くってなんだろうね?難しいよね〜」と一瞬キャラを取り戻す試みをしちゃうんですが、自分に求められているものは違う!(隣は本案件の社長さん!!)と、仕事モードに切り替えたら、後はホワイトアウトっていうんでしょうか…。

ダメでしょ、僕を社会人代表にしちゃあ〜(涙)

この問いに対して持ち時間5分。

何を喋ったか覚えてません…。

パネリストの発言を司会者がまとめて次に行くのですが、司会者の目が点になってました…。

未熟です。

働くってなんだろ?

旅に出て来ます。

Today's BGM is
ハナレグミ/帰ってから歌いたくなってもいいようにと思ったのだ
826446398 Newアルバムが出てんのに買えなくって、しょうがなく古いの聴いています。これはホームレコーディングみたいな作りで、よ〜く聴くと虫の鳴き声とか、道行く車のエンジン音等、街の喧噪が心地よくBGMとして入ってて、ホドヨイクくつろぎのあるアルバムです。今気づいたけどバックが段ボールじゃん!ちょっと最近段ボールが身近なんで(笑)SBDっではなくハナレグミの「明日へゆけ」は、オリジナルより泣けます。やっぱ次に何をするかだな。欲しい〜。

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2009年7月 9日 (木)

横浜型自立塾『Job Camp』を取材してくる。

いっぱい書きたいことが溜まっていますが、今日あった最新トピックスを優先して。

午前中、東京の西の端から東の端の高校へ。初ネタ引っさげてキャリア・ガイダンス。ここの高校は今年に入って三回目。今回の対象の二年生は二回目で、みんな覚えてくれていたけど、僕が一人も覚えてなかった…。

終了後、進路指導の先生と立ち話。やはり向こうは僕を専門家として見ていることが判明。ちょっと違うんだなあ、と思いつつ「高卒の五割以上が三年以内に転職を余儀なくされるわけだけら、在学中からキャリアアップという概念を教えておくべきである。それにより、目の前の塩っぱい求人をポジティブに受け入れさせることが大事」とアドバイスすると、

「高卒者の就職というのは、お金をもらえる専門学校に行くってことですね!」

巧いと思います。いただきです。

Image397 東京の東の端から、横浜市の北の端へ移動し、NPO法人ヒューマンフェローシップが行っている横浜型自立塾「Job Camp」を取材。

個人的には非常に懐かしい空間でした。

参加している若者も、最終日ということもあってか、なんとも満足げな表情だった様な気がします。

 

いつもの真実さんと喋って食べてただけだけど僕は。真実さんが言ってたこんな言葉が印象的でした。

「山とか自然のなかに入ると突然元気になる人が必ずいて、ネガティブな言葉しか言わなかった人が、急にポジティブなこと言い出したりするんだよね〜」

わかる気がします。街や部屋の中に役割を見いだせなかったりしていた人が、急に自然の中で役割を見いだして、アイデンティティを取り戻す感じ。

僕はいつもこういう光景を見ていて思うのですが、一見ありふれた光景だけど、時間を巻き戻して彼ら一人ひとりが家で引きこもっていたところから、再生し直したら、いかにこのこの光景が奇跡的な瞬間かということがわかると思うのです。

皆さんも、ちょっと想像して巻き戻してみて下さい。その中に自分が家庭訪問で外に出した若者がいたら?帰る帰らないですったもんだした若者が笑顔でいたら?

真実さんといろんな話をいつもするんですが、お互い諦観めいたことを吐き出しながら新しいものを受け入れるスペースを作っているという、実にポジティブなバイブレーションがいつもそこにあることが僕は嬉しいんです。

BBQもご馳走になって。さすが飲食店経営の法人。美味かった!

ノンアルコールが泣けた(u_u。)

詳しい記事は、20日オープンの『ハマトリアム・カフェ』で紹介します。

そういえば、ハマトリアム・カフェが朝日新聞に掲載されました!

Today's BGM is
キセル/近未来
2698494587_3d0cac661b いやあ、お疲れっす。こんなジャケな感じで駅まで送ってもらいました。キセルの人間くさいボーカルと、アコギの調べにこの電気な感じのするローファイなグルーブ。合ってない様な絶妙の様な居心地の悪いバランスが大好きなアルバム。知世ちゃんのアルバムでポールの「I Will」をデュエットしてるせいか、ポールのエッセンスを感じる。そういえばヒグラシが鳴いてたな。と、「春」で思い出した。

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2009年7月 7日 (火)

忙しくやっとります!

今日は午前中にスタッフ全員集まっての初のMTGでした。まだオフィス家具が揃ってないから、みんな床に座って(苦笑)

ちなみに、現在のシェアコロは、正社員が3名(キャリコン、ソーシャル・ワーカー、Webデザイナー)と非常勤が3名(ライター、プログラマー、いろんなアシスタント)と僕の7名。さらにちなみに男子6名、女子1名で平均年齢32歳の会社です。

7名が床に座って、レジュメがコピー出来ず僕がその場で書いた一枚のスケッチを見ながら議論している光景。写真撮ったんでそのうちアップします。いい思い出ですきっと。

現在開発が進んでいるハマトリアム・カフェの理念共有をして、7/20のオープンの時に立ち上げているコンテンツ二つの詳細確認。

でもってみんなでセンター北の美味いカレーや『IRIE IRIE』へ。ここのカレーはほんと大好きです。気の合う仲間にまだなりきってない初々しい仲間とカレー食べました。面白い連中だと思います。

午後は横浜市の方々と打合せ。進捗状況の確認や、コンテンツの内容確認。こちらの意図していることが相当理解して頂ける関係になっている点については、僕のコンセプトをデザイナーが上手に補足でイメージにしてくれるので、イメージの共有がスムーズになっていることが大きいと思います。

サイトのOPENが7/20で決まりました。前後って言ってたのに…。

まあ、しょうがない!

これだけ話し合いが多いと、議事録作るだけで一苦労ですよ。誰が議事録やるんだで揉めたりして、アホくさい!こういうときは「だったら俺がやるからいい!」となってしまうタイプです。

その後、ひっちゃかめっちゃかの事務所の整理、買いっぱなしのiMacとVaioをついに箱から出してネット接続したり配線工事をしたりで気がつきゃ20時…。若い衆に任せてわたしゃ帰らせて頂きましたよ。

ようやく頭が追いついてきた感じ。でも書類関係というか、ビジュアルの説明資料が付いて来ない感じ。てとこに実験室から電話。また新しいことが始まりそうだ!

Today's BGM is
Nancy Sinatra/The Hit Years
0016627thehityears まあ、シナトラの娘ですがそれが何か?って感じ。なんの思い入れもないんですが、意味もわからず使うとサバービアな感じが欲しい時に聴いている。特に、リリー・フランキーと畠山美由紀がAsa-Changのアルバムで「Love Eyes」をデュエッットしているのが好きで、その本家が聴きたくなるというのも大きい。正直、特筆すること無く、このコーナーをこんなに苦しい思いで書く当り、そろそろ限界かとか思うのであった。

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