« 2009年1月11日 - 2009年1月17日 | トップページ | 2009年1月25日 - 2009年1月31日 »

2009年1月18日 - 2009年1月24日の4件の記事

2009年1月23日 (金)

β版計画始動!

来週、我がシェアコロのIT事業の外部プロデューサーであり公式シェアコロ・サポーターであるKと、プログラマーのUと会って、サイトのβ版立ち上げの打ち合わせをしてくる。

彼らは二人とも兼業ミュージシャンで、Kとは若き日のバンド・メイツ。なんで、会うのは複合的にうれしい。

こないだの『ガイアの夜明け』を観て痛感したんだよね。現物がある人たちは強いなって。

ベンチャーキャピタルにしろなんにしろ、実体実績のないモノには投資できないだろう。

散々、事業計画書も作って、実体のないものを実体があるかのように書いて来たけど、百聞は一見に過ぎずだということにガイアで気付いた。

横浜のCSRワークショップの実体性や見切り発車感にも刺激を受けて。

三月末の僕の退職もリアリティあるものになり、シェアコロ内部的なモチベーションの維持という課題もあり、ここはβ版かなと。

もっと早く作ってればよかったと正直後悔してます。どうして思いつかなかったのか?本当に悔しい。

土壇場になるまで現実的な思考が働かないというのは勤め人の性癖でしょうか?

それがあったようで悔しい。もっとアントレプレナー・シップを燃え上がらせよう!

それにしても楽しみだなあ。

Today's BGM is
Jackson Browne/孤独なランナー
S108001ジャケがダサいので手を付けていなかったアルバムってありますよね。食わず嫌いで食ったら旨かった。コレがまさにそれ。ライブ有り、デモっぽいのもありで、なんかドキュメンタリー映画を観ているよう。一番好きなのは「ザ・ロード」。ホテルの一室でD・リンドレーのフィドルとアコギの弾き語り。ブレイクで一瞬の沈黙。観客のざわめきから一転コンサート会場に舞台が変わっている。ここを聴くだけでもこのアルバムには聴く価値があります。

| | コメント (0)

2009年1月22日 (木)

アドボカシー・マーケティング

アドボカシー・マーケティング 顧客主導の時代に信頼される企業 (ウォートン経営戦略シリーズ)

アドボカシーという言葉を知ったのは一昨年ぐらいで、NPO法人フローレンスのホームページでだった。413d29xmxgl1

僕はずっと政策提言など、モノ申す系の活動だと勘違いしていましたが、皆さんはご存知でしたか?

アドボカシーとは「支援」「擁護」「代弁」という意味だそうです。

政策提言も遠からずでしょ?(苦笑)

でもって、アドボカシー・マーケティングって何?なんですが、実はかなり身近にもあるサービスでした。

例えばAmazonのカスタマー評価がありますよね。あれ、音楽好きの方なら経験ありかと思いますが、音質が悪いとか、プレイヤーによっては再生しないとか、メーカーにとってはマイナスな情報も提供してくれているんですよね。

ヤフオクの出品・落札者評価(eBayが始まり)のシステムも、ユーザー支援に立ったアドボカシーなサービスですよね。

アドボカシーは「顧客の利益の最大化や顧客とのパートナーシップの構築」を基礎とした長期的な信頼関係を構築していこうという、プッシュ・プル広告やポップアップなんていうゴリ押しマーケティングの逆を行った手法ってことです。最終的には目的に副った複合的なマーケティングの組み合わせになるわけだけど。

なんでアドボカシーが必要かという背景は、ITの爆発的な普及により、消費者がメーカー担当者しか知り得なかったような情報を容易に入手できるようになった、所謂カスタマー・パワーの時代になったためなんですねえ(得意げ)。

「真実はいずれ顧客に知り尽くされる」

だったら嘘ついて信頼を失うより正直者として顧客の信用を獲得しよう。これもアドボカシー・マーケティングであり、ごもっともな戦略であります。

過剰供給、コモディティ化、飽和というキーワードも見逃せませんね。。

競争の激化により、消費者は価格のことしか考えなくなり、ロイヤリティを持たなくなった。

価格競争や商品のコモディティ化、顧客ロイヤリティの低下は、経営者にとって不安定な環境を作り出しているわけで、この辺りはCSRの論理に脈々と地続きに列なっていくところですね。

自分たちがやろうとしていることをアドボカシー・マーケティングで考えてみると、CSRの効果性を高めるためのコンサル的な情報提供となるなあ、と。

身近なアドボカシーを探してみようっと。

Today's BGM is
The Allman Brothers Band/Peakin' at the Beacon
Peakin11デレク・トラックス・バンドの新譜を買いにユニオンに行ったら入荷日すら未定と言われた。もう我慢できないのでアマゾンに2ndと一緒に注文しちゃったよ。ユニオンはアドボカシーじゃないね。つなぎはコイツ。DTBしかし聴いたことがないファンとしては、ストレート・ブルースを楽しめるマストな一枚であり、ギターがもう一人いるっていうだけで新鮮じゃないでしょうか。グレッグがいい感じなんで嬉しくなります!ヨレヨレなキメもご愛嬌!

| | コメント (0)

2009年1月21日 (水)

CSRは終わりじゃなくて始まりなのだ!

昨日、ガイアの夜明けを見た。主に二社のベンチャーの追っ掛け取材が中心。

いろいろ考えさせられた。どちらもアイデアだけではなく技術を持ってた。

アイデアは広がりであり汎用性の中の出来事に過ぎず、根本にある技術にこそ値打ちがあるのかな、と思ったり。いや待てよ、アイデアの裏付けが技術であってアイデアのない技術なんてないのだ。なんてことを考えたり。

一社は大手建築企業から20億円の出資と営業契約を結んでた。

大学での研究成果を事業化するのがこのところの流れみたい。ビジネスラインに乗っているのはそのうち50%。

技術はあるが営業力のない研究者と、自社に不足したブランド・イメージを喚起させる社会貢献度の高い技術への支援は、昨日書いた『社会的責任マーケティング』に通じるものがある。コーポレート・フィランソロピーってやつである。

500万円の出資を夢物語なのかと焦ってる自分が情けないっす(;´д`)トホホ…

もう一社は、すでに小規模な事業展開を行い、事業拡大のためにVCに掛け合う物語。

VC側にも当然資金は有限で、投資家から預かったお金をむやみには投資できず、ベンチャーと共にビジネスモデルのブラッシュアップをしたり、シビアな議論を交わしたり。

実際VCにもよるんだろうけど、どの程度経営に立ち入るのかが気になるところだが、共に成長していこうというスタンスには好感が持てた。

それにしてもビジネスなんだと痛感したなあ。

自分たちにはシェアコロが考える社会的課題を解決するアイデアと志がある。技術提供を約束してくれている仲間がいる。

金がない。

実績がない。

いろんな意味で刺激を受けた。考えろ。行動を起こせ。

投資家が「その技術はCSR止まりか?(実際はもっとソフト)」と、若き起業家に問うていたのが、印象に残った。

CSRは終わりじゃなくて始まりなのだ!

と、漠然としたことを言っておきたい。

Today's BGM is
Faces/Ooh La La
Facesoohlala1ストーンズとの違いはなんだべえ、何てことを考えながら朝聴いてた。キースと双生児的なロンの共通項、これはビルとロニーのベースにも言えそう。確実に違う資質は何か、それは、ドラムのノリじゃないかと。チャーリーはこんなドタドタなドラム叩かないわけで。そんなドラムが聴きたくなるのがラスト・アルバムのこれなんすねえ。粒ぞろいのいい盤です。大合唱!

| | コメント (0)

2009年1月20日 (火)

社会的責任のマーケティング

社会的責任のマーケティング―「事業の成功」と「CSR」を両立する 41wddaokizl1

なんとも厳つい本である。こいつを読み耽っていたのでブログの更新が滞ったんだけど、こいつを読みながら、ビジネスモデルを飛躍させることができた(いいことかは別として)。

厳ついのだが、これがわかりやすくCSRの実践について6つのタイプに分け紹介している素晴らしい本である。

最後に「企業から資金援助や支援を獲得するための10の提案」なんつうのがあって、寄付を受けたいNPOの側も必読でっせ!

例えば、企業が社会的課題を選択する際の注意点として、以下のようなことが書かれているんだけど、ここを読むだけで、「CSRって白けるなあ」と思ってしまうのか、「CSRって、ビジネス・チャンスを広げる戦略なんだなあ」と面白がれるかで、本書の見方は全然違うし、CSRを「偽善」や「隠れ蓑」と思う方と、世の中を良くするための何らかの方法としてポジティブに受け止めるかの違いが生れるとこなんだろうなあと思う。

  • その社会的課題への取り組みは、ビジネスの目標達成にプラスとなるのか。
  • その取り組み課題は、どのくらい大きな社会問題なのか。
  • 政府やその他の団体がその社会的課題に取り組んでいないのか。
  • 株主はその課題への取り組みをどう思うのか。
  • その取り組みは、従業員を感動させられるものなのか。
  • 同じ課題に関与している第三者が我々に対して資金提供を求めてきたり、困らせるようなことにならないか。
  • その社会的課題が“短絡的な関心テーマ”でないことをどうやって確認するのか。
  • その社会的課題への取り組みが裏目に出たり、スキャンダルに発展したりしないのか。
  • 競合する第三者が関与していたり、すでに取り組んでいたりしないのか。

「CSRは企業を変えれても社会を変えることはできない」という言い切りをされる方も多いようですが、本書で紹介されているが、以下の言葉に僕は夢を持ちたいロマンチスト派でいたいと思う。

「ケネス・コール氏(靴屋の社長)は混迷の現代社会において、最も優れたフィランソロピー活動の一つを実現させた。それは、公益性と利潤極大化の間にある壁と、平等や公正という個人的価値観の間にある壁を取り除くものである。氏は、社会的良心と事業的感覚が共存しうることを証明し、新しいタイプのコーポレート・フィランソロピーの規範となるモデルを我々に見せてくれた」と、米国エイズ研究財団から表彰を受けている。

6つの分類について、いずれ取り上げながら可能性に迫ってみたい。

Today's BGM is
The Derek Trucks Band/Songlines
61a9k5wwkzl_sl500_1新作が出てますよ皆さん!今日の帰りにゲットする予定ですが、これで虜になったんです。ちょっとアメリカン・ロックな音像になりすぎてる嫌いがこれにはあったので、新作に期待。このアルバムを語るときに欠かせないのがこのアルバムのライブDVD。デレクは映像で観るとその凄さが倍増します。神がかりのフィンガーピッキングでのスライド。弦切ってますからねえ、ビビリます。

| | コメント (0)

« 2009年1月11日 - 2009年1月17日 | トップページ | 2009年1月25日 - 2009年1月31日 »