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2009年11月22日 - 2009年11月28日の4件の記事

2009年11月28日 (土)

男子の自己肯定感は、女子の自己肯定感より低い。その1

その1としておいてその2を書いた試しがない不肖ボクチンです(^-^;

最近よく、キャリアガイダンスで自己PRのワークショップをやらせていただいています。

こういうオーダーがあるということは、先生方が困っているわけで、書けない生徒が多いわけですよね。

ちょっとそこら辺で気になってきたことがあるので書いてみます。

ワークショップを企画するにあたり、自己PRを分解していくわけです。

そうすると自己PRは自己理解の上に成り立っているということが容易にわかります。

なので自己PRのワークショップでは、自己を浮かび上がらせるワークにほとんどの時間を使うことになります。

自己理解というのは、それが立派であれ、陳腐であれ、自己像はなんとか出てくるわけですよ。

ここまではいい。

自己PRを作成するためには、浮かび上がってきた自己を肯定的に受け入れられてはじめて、他人に誇れる自分としてPRできるわけですよ。

でもって、ワークショップでは自己肯定感を醸成してあげることは、いくら外部の講師だといってもできないわけですよ。

なぜなら、自己肯定感というのは幼い頃からの注がれた愛情だとか、人に存在を必要とされている実感だとか、成し遂げた達成感なんかで出来上がるわけですから。

まあ結論は、自己肯定感がない生徒たちが結局書けない。

やっぱこれかという感じ。

個人的には社会性を身につけることよりも、自己肯定感を高めることの方が重要な支援だと思ってます。

だって、社会性の高いひきこもりはいっぱいいますよ。訪問したら、お茶とかいれてくれたりして。

集団生活の中で社会性を身に付けても、結局、何かができると思える自己肯定感が持ち上がらない、言ってみればザルのように経験が摺り抜けちゃうタイプがいつまでも支援施設を出れないでいるんです。

もっといえば、社会性なんて社会に出ればつくんです。

ちょっと話したいこととそれました。

僕が気になっていることは、書けない生徒が圧倒的に男子だということ。

要するに、男子の自己肯定感は、女子の自己肯定感より低いということです。

生物学的とかいう話しはできませんが、この事実が若年者就労支援施設を利用する男女比になってるんじゃないかと思ったんです(圧倒的に男が多い)。

僕はこれまで、男性の方が多いのは男性の方が社会的なプレッシャーが高い説を信じてきましたが、高校二年生の薄ぼんやりした男子が強い社会的プレッシャーに曝されているとは到底思えません。

草食系男子という言葉がリンクしてきます。

高卒系男子?

いや、大学生もだよな。

大丈夫なのか男子?

ちょっとこの話し、掘り下げたいと思います。

Today's BGM is
Lucinda Williams/Live @ The Fillmore
51wiiagf9jl_sl500_aa240_ ルシンダ姉さんです。酒、ドラッグ、男…、経験していない悪いことはないのではないかという女のの人生の最果てにいるような人です。日本の男子学生を見たらなんて思うのでしょうか?「(中指を立てて)お前ら◯ンタマ付いてんだろ!」みたいなことは平気で言いそうです。いやこの際、言って下さい。それにしてもなんて気怠いライブなんでしょうか。フィルモアが生と死の狭間に浮かぶユートピアのようです。

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2009年11月25日 (水)

NPO法人侍学園スクオーラ・イマジンへ行って来た。

Image685行ってきましたサムガクに!

何をしに行ったかは、理事長の長岡さん(写真右手前大口)のブログをご一読くださいませ。

写真は、長岡さんのバー「ハイド」(二件目)です。なんてノリのいい人たちなんだろうなあ(笑)。ほんとにサービス精神の固まりのような方々です。リスペクト!

僕が長岡さんと思い出をあまり共有していないせいもあるけど、サムガクに行くと、今と未来の話だからいいんだなあと思う。

これからのことを真剣に考え、必死にもがきながらビジネスモデルを作り上げようとしている団体です。

毎度ですが、サムガクに行くと二日酔いです…。二日酔いのまま僕はサポステシナノで大量の水を飲みながら4時間講師でした(苦笑)。

今日は帰りの新幹線で迎え酒して。もう寝ます。エネルギーを頂いたのか、置いてきてしまったのか…。来年二月にまた会いましょう!

Today's BGM is
Pink Floyd/More
51eba1weehl_sl500_aa240_ ピンク・フロイドにみんなはどうやってはまっていくんだろう?ジャケ買い?僕はそのきっかけを結局40歳までもてずに来てしまったところがあって。食わず嫌いで来ちゃった感じなんだけど、なんだかところどころ凄くいいじゃないですか。まだ好きになりきってないな(笑)原始空母の1曲目みたいなのがダメで、それ意外なかなかなんすよ。どこかビーチルズ的なものを求めているんですけど。ちょっと探索してます。

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2009年11月23日 (月)

事業仕分け的発想と若年者就労支援アウトリーチ

来年度から内閣府で実施されていく「子ども・青少年支援推進法」の中の、第15条-1でアウトリーチを行うべきという記述が遠回しにあります。

社会生活を円滑に営むことができるようにするために、関係機関等の施設、子ども、若者の住居その他の適切な場所において、必要な相談、助言又は指導を行うこと。

そんなせいかシェアコロにもアウトリーチ関係の仕事依頼やらお話がちらほら入ってきています。なので、アウトリーチについて考えることがとても多くなってきています。

アウトリーチというのは、ひきこもりやニートの若者の家に行く、所謂家庭訪問支援なんですが、一時期、夕方のニュースなんかでおっかないおばちゃんが家にやってきて、親子で喧嘩させるっていうのがありましたが、アレはアレなんで、誤解のないようにして下さいね。

家庭訪問に行き、手錠をして連れ出し、暴行して死亡させた事件もありましたが、乱暴な言い方をすれば、頭数が揃えれば、誰でも誘導は出来ちゃうんですよ。拉致ですよ。僕も当事者の側から立ったら拉致と言われてもおかしくないようなケースは正直経験あります。

ここは相当なプロ性が問われる部分なんですが、ただのプロ性にプラスしてモラル性みたいなものも入り込む難しさがありますよね。そもそも「ひきこもりを出す」ことの是非問題みたいな。

ネット上では、こもる自由を保障しろ的な意見と、出すべきだと言う意見の両極な意見が目立ちますが、実践者だった自分として言っておきたいことは、実は待っていたケースが圧倒的に多いということ。そうでないケースもあり、そういうのは行くとわかるんですよ。

そこで引くか引かないか。ここをどう見立てるかなんですが、待っていないと判断したなら僕は引くべきだと考えます。

事業仕分けの怖い議員さんに「何名出せたんですか?」と言われてもなあ、みたいな。今回、法案化されたことで事業成果を求めるあまりの事故が増えないことを願いますよ、僕は。

Today's BGM is
John Coltrane/Soultrane
Albumjohncoltranesoultrane_2 コルトレーンの「ソウルトレーン」。って駄洒落かいっ!って話ですが、そうでしょうね。三色使いのシンプルなジャケがいいですねえ。個人的にはこのぐらいのコルトレーンが丁度いいです。身の丈にaあっていると言うか。所謂「シーツ・オブ・サウンズ」っていうのはありますが、テーマの崩しかというか、解釈に愛情があったように思います。そんな、まだ音楽がはけ口ではなく楽しみだったプレステッジ時代のコルトレーンが好きなんです。

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2009年11月22日 (日)

僕たちは農業の何を知っているのか?

まったく食べるばっかりで!(副題)

たまに畑のある光景に入り込むと、土からにょっきりと生えている葉っぱのその下の野菜が何だかわからない…。

流通のこととか農協の役割だとか、わかっているようで、わからないことだらけなんですよ、農業って。

まあ、それはしょうがないですよね…、都会に住んでいると。ね?

そしてもっともミステリアスなのが農家の方々の暮らしぶりじゃないでしょうか?

朝早くアパートから畑に行く人はいないので、当然持ち家、いろいろな道具をしまっておくわけだから、しかもかなり大きな家。で、畑があるわけだから土地持ちで。意外と最新の電化製品があったりして。あ、これは僕の主観ですね(笑)

サポートステーションとか行くと、必ず農林水産省系のチラシが置いてあるんですよ。今、僕の手元にも二冊あります。

〜農業を学ぼう!体験しよう!〜「新・農業人を応援します」

「農業に『就職』しよう」

企業が農林水産省の委託でやってる事業です(これは事業仕分けどうなんでしょうか?)。で、このような冊子の中で「農業従事者の推移」とか「新規学卒就農者と離職就農者」という基礎データが紹介されているのですが、やはり農家の方々の暮らしぶり、ぶっちゃけ収入面の話にはさっぱり触れられていないんです。

このベールはいったい何?

若い農家の方々が土にまみれ、いい汗、いい笑顔という贅沢な写真使いの冊子ですが、知りたいのは、若い就農者たちの、収支報告書的なものじゃないでしょうか?

いったいどれだけの面積の畑にどれだけの作物を植え、育てれば生活が成り立つのか?

どれだけ働けば、どれぐらいの稼ぎがあるのか?

技術習得には、他の業界と比べて難しいのか、意外といけちゃうのか?

30〜40代の父親世代の就農者にとって、子どもを養って行くことは可能なのか?

まあ、生活レベルをどこに設定するかで、違うとはお思いますが。

話を戻すと、こういうことを支援者がわかっていないと、利用者である若者が「ちょっと農業に興味があって…」なんて呟かれても、

「ああ、◯◯君、向いてそう」とか、「大変そうだよね」で終わっちゃったり。結局、若者の「やってみようかな」という希望の芽を摘んじゃってたり、踏みにじっていたりしているんじゃないでしょうか?

まあ、このようなことにずっと後ろめたい気持ちがあったんですよ、僕は。キャリア・カウンセラーも現場の支援者も含め、これは基礎的な習得課題ですよ!

それが、今回ハマトリアム・カフェのイベントで解消しそうです!毎回、僕がゲスト二名にいろいろ突っ込んだ話を聞き出し、それを若者に聞いてもらうというイベントです。質問も気軽に受け付けられる雰囲気で行っていますので、興味ある方は是非、ご参加下さい。以下、メーリングリスト転載。

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さて、表記のイベント 「若者・地球環境・仕事」 を結ぶオープントークの第3弾が、
11月29日(日)横浜市都筑区の仲町台地区センターで開催致します。

今回のトークセッションは、「農業界で若い人材がイキイキと働く社会を実現するために」
「農業」や「農業人材育成」にこだわりを持ち活動する
村田幸一氏 (都筑区在住ニッカポッカの若手農業家22歳)
石井宏治氏 (農業人材育成に取り組むOFFICEまごのて代表) 
のお二人をお招きしてお話を伺いします。

お二人が農業を始めた経緯や、農業のやりがい、大変さも含め聞いていきたいと思います。

やりがいのある仕事を探している方、農業や環境に関心がある方等、お気軽にご参加ください。まだお席の余裕がございますので、ご利用者の皆様ともお誘い合わせのうえ、
また、他団体との交流の機会にもなるかとも思いますので、
是非ご来場頂きますようご案内申し上げます。
敬具



日  時:    2009年11月29日(日)13時30分~15時30分(開場13時00分)
会  場:    横浜市都筑区仲町台地区センター
対   象:    仕事探しや環境問題に関心のある10代から30代までの若者
問 合 せ :    横浜市こども青少年局青少年育成課(西岡) ℡045-671-2353
添付資料:  ・チラシ       1部
・受付簿     1部

※前回までの開催内容は下記をご覧ください!
第1弾 http://hamatorium.com/headlines/view/00005/00012
第2弾 http://hamatorium.com/headlines/view/00005/00019

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Today's BGM is
The Jayhawks/Tomorrow The Green Grass
Tomorrowthegreengrassfront01 もうねえ、とにかく1曲目の「Blue」でいっちゃってください。なんなんでしょねこの人たち。なんともイノセントなまっずぐな連中で、こう来たらこうするよね、ここでこれ入れたら次はこっちからこれだよね、というロックンロールのセオリーを全て踏襲していきつつも古くさくない。そういえば昨日、古着屋から聞こえてきた会話「これ、レトロじゃなくて古いよね〜」うわ〜そうそう、そんな感じのいい方にこの人たちはああいて座っているんだ。自然で素直な音楽が聴きたい方にお勧めです。

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