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2009年1月25日 - 2009年1月31日の3件の記事

2009年1月31日 (土)

Web2.0時代のCSRとは?

なんつーことを考えるのであった。

Web2.0ってのは、前に書いたようにトレンドなわけで、それって時代が求めてる刺激のようなわけだから、それがなきゃあどんないいこと(CSR)したってダメなのさ。

「なんでCSRが必要になったんですか?」

みたいなことを、某タレント女子に撮影の合間に聞かれた(って俺はナニモンなんだ)。

なんだかんだと知ってること並べ立て「そんだけ社会が成熟してきたんじゃないの」とまとめてみた。

これって1.0⇒2.0という時代の成熟であり、求めるモノが高度になるのは必然じゃないかと僕は思うわけです。

実はCSRの最大課題である測定値のつかめなさは、未だにCSRを1.0でやってっからじゃないかと思うわけです。

で、1.0と2.0では何が違うかといえば、単純にインタラクティブ性の飛躍的な向上だと思います。

一部のトレンドを見ると、インタラクティブを通り超し、コミュニケーションが無意識的になっている。

これを無視して一方的に当社はこんないいことしてまっせ!じゃダメなんです。

正しくは、「こんないいことしましたがいかがでしょうか?」

これに批判があれば「じゃあこれはどう?」

誰かが言いました。

「ていうかこうしちゃえばいいじゃん」

これがクラウド・ソーシング、集合知の活用である。

シェアコロはこれをいろんなジャンルのCSRででき、尚且つそのノウハウを教育等の社会的課題を抱えている人、支えている人に活用してもらえるプラットフォームを作りたいのだ。

まあ、もう少しからくりを考えているのだが、これが僕の考えるWeb2.0時代のCSRである。

Today's BGM is
Leon Russell/Leon Russell
Bfa07bca そう言えばCSRとCCRって似てんなとか考えつつ、レオンを聴くと、遊び心の差に驚かされる。スペクター派の血を引くだけあり、エコーが深いがそれはボーカルであり演奏はドライ。これがいいと思う。スワンプに国境がない事を教えてくれる。冒頭にタイトル曲は賛否分かれてないのかなあ?俺ならA ラスに置くけど。それにしても見栄えのするいい男である。侍装束にしてみたい。

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2009年1月30日 (金)

ソーシャル・ビジネスを知る

忙しい。情報収集と事業プランの煮詰め作業が。このブログはほぼ往復四時間の通勤時間中に書かれているんですが、更新が滞る時は読書に夢中ということで、今はこれ。

06年度ノーベル平和賞を授賞したムハマド・ユヌス氏の『貧困のない世界を創る 』を読み、ソーシャル・ビジネスの構造に引きずり込まれている。152089441

シェアコロを社会指向型企業という位置付けでビジネスモデルを練り上げていくなかで、実はずっとモヤモヤした矛盾を感じていた。

実は、内々で法人格についてもう一度考え直そうと言う「まぜっかえし」をしていたんだけど、これで見えた気がする。

奥歯に引っかかっていたものは欲望。そう、自分の中でまだパラダイムシフトができていなかったんだと思う。

まだまだ煩悩のカタマリの様な男ですが、ユヌスによって少し清められた気がする。

その感じを本書から引用すると、

(以下引用)「利益を最大にしたうえで、できるかぎり安い価格で高品質な食事を提供し、貧しい子供たちが確実に栄養を摂取できるようにすること」という命令を下すと仮定しよう。

最高経営責任者は、その指示のどの部分が本当の指示なのか混乱するはずだ。彼の実績はどのように査定されるのであろう? 投資家のために稼いだお金の額か、それとも、彼が達成した社会的な目標であろうか?(ここまで)

そうだよな。じゃあどうすりゃいいのさワッキャナイドゥってことがソーシャル・ビジネスってことで紹介されているんだけど、ずばりまとめると、

「ソーシャル・ビジネスとは、社会的課題を解決するためと、その課題解決にかかったコストを回収する仕組み」であると言える。

もう一方の角度から言えば「配当しない株式会社」でもある。

ただし、まだまだソーシャル・ビジネスの定義は世間的にはあやふや。ユヌスは明確、っていうか彼自身がグラミン銀行と言うマイクロ・クレジットで貧困を救うソーシャル・ビジネスをしている。

ちなみに、経済産業省でも昨年度の九月からソーシャル・ビジネス研究会が開かれ始めている。よく見たら、座長がこにブログで何度か取り上げた「ソーシャル・エンタープライズ―社会的企業の台頭 」著者である一橋大学の谷本氏で、同じく何度か取り上げているNPO法人フローレンスの駒崎氏もメンバーであった。

この研究会で言ってるソーシャル・ビジネスとユヌスのはなんか違う。よく言えば研究会のは「地に足の着いた」で、もっと言えば「定義づけしないと財務省に納得してもらえないから予算が付けれない」的な、現実感たっぷりな内容となっている。

ウェルカムである。自分の“思考”と地代の“嗜好”がリンクしているような気がしている。ただ、ソーシャル・ビジネス全般の課題だが社会とリンクしていない。これを埋めるための意見としてもっともなのはこれ。研究会からの抜粋。

…………………………
説得力ある事業計画の説明力と適切な情報公開が必要。ただ単に熱い思いだけで活動することは困難。優れた事業内容を伝える能力が必要。それは通常のビジネスの立ち上げと同様。
…………………………

ユヌスの本には、NPOやCSRの根底的な限界性の問題点や、社会的企業の未来が書かれていて興味深い。この辺についてもっと掘り下げて自分の意見を述べられるとこのブログももう少し格調高くなるだろうけど、時間がね(*´v゚*)ゞ

企業のNPO化と、NPOの企業化の間にある資本主義のユートピア的な存在がユヌスの言うソーシャル・サービスなんだけど、どうもユヌスがバングラディシュで築き上げた努力と情熱と才能には敬意を表したいが、どうも浮世離れしている聖人のような気がしてならないのは僕だけか?

少しでも近づきたいものである。

Today's BGM is
Creedence Clearwater Revival / Green River (輸入盤CD)
61qmicrfopl_ss500_1なんか、これまでのことが走馬灯のように流れて、今朝はいろんな人にメールした。仕事を紹介して欲しいといった内容や、一ヶ月の最低生活費を割り出しておけとか。そんな時に、このアルバムの「すべての人に歌を」がやや小さめに鳴った。頭だししてフル・ボリュームで聴き直した。いい歌、いい声。演奏はシンプルでいい。

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2009年1月27日 (火)

Web2.0の意味

知らなかったけど、やっとわかったあ!

ネット広告について学ぼうと思ったら、その全然前の部分で引っかかっちゃいました。

[オセエヨッ!」って突っ込めないそこのあなたのために『Web2.0時代のインターネット広告―そのしくみから導入まで 』から、まとめてみます。510zj3arqyl

多くの誤解があるのは、Web2.0は、インターネット上で起きてるトレンドの変化を表現した言葉であり、特定の技術やサービスを指すものではないってこと

以外だ。あれ?俺だけっすかあヽ(;´Д`ヽ)(ノ;´Д`)ノ

「うちのPCはどうやらWeb2.0じゃないっぽいなあ」と僕は諦めてましたよ。とほほ…。先は長げえっす。

Web2.0は進化したWeb、第二世代のWebという意味で、古いスタイルはWeb1.0なんて形容されたりするんです。

ティムって人が(こう書くと笑える)言い出しっぺで、ティムいわく、Web2.0には考え方に8つの軸があるんだと。

ドキッ!?

自分たちのビジネスモデルはWeb2.0なのか?1.0じゃないのか!?

そんな思いでチェック。

1.『ロングテールの獲得』「売上の80%を占めるのは20%の顧客である(パレートの法則)」のあまり物を買わない80%の市場をWeb2.0によって捕まえよう、ということ。

確かいつぞやの日記に書きましたが、シェアコロは広告業界のニッチ市場狙いなんでノーガキ上でクリア。

2.『独自データソースの所有』これは単に豊富なカタログデータを保有するのではなく、Aを買った人はBも欲しがるというAmazonが巧にお勧めしてくる独自性の高いデータソースのこと。

「ニーズ」というデータの商品価値が高いってことすよね。しかも固有のニーズ、マイノリティなニーズを網羅していく感じが、ロングテールを拾い集める。これは高度な技術だなあ。意識だけはしておこう。

3.『ユーザーからのフィードバックを活用する』ユーザーが無意識にサービスについてのフィードバックができる仕組みがあること。

こここで語られていることと無関係かも知りませんが、最近引っかかってる言葉で「レシプロシティ」ってのがあって、今度、大々的に書きますが(大袈裟!)、「何かいいことしてもらったらお返しをしたくなる」という全世界共通の社会通念なんですが、これをシェアコロには取り入れたいんですよね。「シェアするココロ」を日本語に置き換えると「お裾分け」になると思ってて、レシプロシティはニュアンスがとても近いんですよね。ここもクリアってことで!

4.『ユーザーによる集合知を生かす』ユーザー自身によって作られたデータが自然に集まること。

これはまさにウィキペディアですね。ミクシイのコミュが増殖していく感じもかな?シェアコロに関しては、まさに集合知、クラウド・ソーシングのプラットフォームというのが理念のひとつなんで、ここもクリア!

5.『権利を過保護にしない』利用制限をせずユーザーがサービスを様々な形で広く利用できる。

ここも、まさに「シェアするココロ」の理念と合致。ただ、著作権とか、知的財産権とか法的なことは理解しておきたいですね。弱いなあ…。

6.『常にサービスをアップデートする』ユーザーからのフィードバックを下にサービスを常に更新していく。

これは、はてなさんなんかが得意としたスタイルですよね。一緒に作り上げていく感じ。共生感は2.0な感じですよね。その点でマイクロソフトは1.0なんですよね、きっと。グーグルに飲まれるんじゃないでしょうか?

7.『他のサービスと協力できる』他者(他社)のサービスを再利用できるAPIを積極的に活用する。

専門的過ぎますが、手法としてのマッシュアップというのは強く惹かれますね〜。DJ感覚というか、かなり音楽のリミックスな感じがかっちょいい。こういう行為を是とするか非とするかで時代感覚が現れますよね。5にも通じるようだ。

8.『プラットフォームに依存しない』特定の機器でしか使えないサービスを作らない。

いつでもどこでもって感じでしょうか?これはサービスの内容にもよりますよね。

ってことで、このようなキーワードを感じ支えるサービスがWeb2.0っつうことでした。自分たちのビジネスモデルがオールドファッションになっていないか?なんていうチェックにもあるかもしれませんね。

ちょっとビジネスモデルに照らし合わせて考えると、新たなアイデアの光明が射しそうでワクワク。

最後にティムとは、ティム・オライリー、米国の出版社オライリー出版のCEOでした。

Today's BGM is
The Derek Trucks Band/Already Free
51ut7qo8evl_ss400_1やっとゲットしたぜ!ってまだ店頭には並んでないのかな?一曲目のディラン・ナンバーからすでにDTB色全快で、現メンバーになってからの完成形があるような気がします。音的にはドラムの録音がヘビーになり、デレクのギターがマッチョからナイーブになったというか、かなり細かいニュアンスをトーンも含め大切に録られた印象。クラプトン・バンドの盟友ドイルもいい味出してますね、聴いてみたくなった。

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