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2009年12月6日 - 2009年12月12日の4件の記事

2009年12月12日 (土)

『こんな時代を生き抜くサバイバル・スキル』 その2

高知でワークショップをしてきました。みんな覚えていてくれて「今日は何すんの?」なんて寄って来てくれたりして、かわいいんです(笑)

やっぱ成長してるんですよ、当然なんだけど。こういう仕事は成長を感じた時がやり甲斐なんで、エネルギーもらいました。

で、タイトルのサバイバル・スキルが何かってワークショップやりましたよ。

これは100近い様々な価値観や処世術的なものを散りばめたスキル・マップから5つを選んで順位付けし、その理由と似た者スキルを探すワークショップです。

中には「下心」とか「Love」とか、オフザケネタも入れてあるんですか、まんまと「下心」選んでましたねえ、しかも第一位で(笑)

彼いわく、欲望を持つことが根源的に大事だと。真理ですねえ。

でもってこれ。クルンボルツみたいなお手本はあるけど、当然ですが正解なんてないわけですよ。

じゃあ、こんな時代を生き抜く5つのサバイバル・スキルとは何か?

それは、その人が選んだ、実は潜在的に自信のあるスキルを顕在化させ、その人が、本当のその人らしい魅力、ポテンシャルを十二分に発揮していくことだと僕は思います。

だって、時代に合わせて価値観を変えていくほど、人って器用じゃないじゃないですか?(やばい、クルンボルツの「柔軟性」を否定してる…。最近、自分の言ってることのほつれがね、あるんだよね。それが大人だよね、なんて)

時代にフィットさせるんじゃなく、その人らしい魅力をパーンと出せることなんですよ。

で、そのパーンをさせないのが自己肯定感の不足なんですよ。

だから、やっぱ究極的には、今回のスキルマップにも忍ばせといたけど「自尊心」とかね。

なので、この後に短所を長所に変え、自己肯定感を持ち上げる僕の鉄板ネタのワークショップで、みんなで協力しながらサバイバル宣言を作成しました。

みんな、あの宣言通りに頑張れよ!

僕にできるのはここまでです。こないだ国立青少年交流センターの北見さんが言ってた「非日常できっかけを作り、日常に繋げていく」が大切なんです。

コニー先生、大変お世話になりました。龍馬空港と学校の往復4時間のドライブは、お互い貴重な時間でしたね。ありがとうございました。

「折れない心」なんてのもありましたね。がんばりましょう。

Today's BGM is
George Harrison/Cloud Nine
41xpcp4x39l_sl500_aa240_ これはジョージ会心の80年代のアルバムじゃないかな?これまでのスペクターが作る分厚音像とジョージの繊細な声って合わないんですよ。それよりもジェフ・リンのカラッと整理された音の中での方が、その憂いが際立つし、スライドなんかも艶やか。ジェフがポール系の洒落者だから、またビートルズを彷彿させたりして。どっかいっちゃったんだけどジェフの「アームチェアー」が聴きたい!この頃の、トラベリングだとか、トム・ぺティのジェフ作品はいいんだなあ。

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ロングツイート

「若者自立塾を思う その2」 に、若者自立塾実施者の方からコメントを頂きました。ちょっと実施者の方々の感情を無視した内容かな、なんて気にしていたのですが、非常に共感して下さっている様子で、ちょっと嬉しかったです。

来週の12月14日(月)の18:30〜20:30から、「若者支援のこれまでと、これからを考える緊急フォーラム」 に、K2の岩本真実さんをはじめ、三鷹の文化学習共同ネットワーク、ワーカーズコープの若者自立塾の実施団体が三団体集まり、現場の人達がこれからの若者自立塾を語ります。これは参加して来なくては、思っています。

あと、上記のフォーラムでも参加予定の宮本みち子さんが関係している札幌の高校のドキュメンタリー福祉ネットワーク 子どもサポートネット「若者たちの“社会的排除”を防ぐ(1)」 が、同日の20:00から放映。昨日の内閣府の地方委員会で是非観て欲しいと先生が仰ってました。

学校をワンストップショップにしちゃおうという取り組みだそうです。その発想はなかったなあ、という驚きと、そりゃあ無理でしょうという心配が渦巻きますが、いったいどうなっているのか、大変興味あり!だれか録画しておいて〜。

今日は、これから元自立塾生2名と相談ランチして、その後は、青葉区で相談員してます。

Today's BGM is
Eric Clapton/Unplugged
Ericclaptonunplugged ついつい聴いてしまう一枚ですね。ジャーニーマン辺りからのクラプトンのボーカリストとしての完成度の高さはほんとやられます。僕はギタリストよりも歌手、そしてソングライターとしてのクラプトンが好きなんです。で、この企画の最大の魅力はクラプトンの人間臭さを引き出したこと。神じゃなく人だったんだ、みたいな。サンフランシスコ・ベイ・ブルースの楽しげなカズー、ストローク一本槍でただ楽しむ感じが最高!

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2009年12月 9日 (水)

『こんな時代を生き抜くサバイバル・スキル』その1

去年、前職で仕事をさせていただいた高知県の定時制高校の先生から「こんな時代に必要なもの」的なテーマで、総合的学習の時間を使ったワークショップをして欲しいというオファーがあり、いま移動中です。

まずは、看板の変わった僕にオファーしてくれたコニー先生に感謝!

独立起業した者にとっては、何よりもの励みと自信になる出来事でした。

また、去年僕が企画した『ペテン師の宴』というワークを今年は、コニー先生が実施したと聞き、自分のしたことが教育現場で根付いたことに感激しています。

こういうモチベーションが上がりまくる出来事の連続がいい仕事をしてるって状態なんだろうな(笑)

でもって今年のテーマ「こんな時代に必要なもの」。

僕は正直、この問いの前でしばらくフリーズしてしまいました。うちのデザイナーに聞いてみると、どの時代でも大切なものは普遍的であると…。

あんたは教壇に立たないから好き勝手言えていいよ、なんて言っちゃいましたが、妙に納得しちゃって。

ここは一つのポイントな気がします。時代にシフトしない。

こんなこと書くとアレですが、コニー先生のオーダーはいつもこんな調子で僕を悩ませます(苦笑)。

それだけ定時制高校の先生方(生徒)が抱える課題は、テクニカルなことではなく、もっと根源的ということなんですよね。

本当に生徒のことを考えたら、お仕着せの進路指導じゃ済まないということを肌で感じている危機感の現れなんだと思うんです。

いやあ、悶絶しながら企画させていただきましたよ。名付けて『こんな時代を生き抜くサバイバル・スキル』

あれ?

はい、ちょっと前に僕が書いたブログのタイトルです。シンクロニシティということだと思います(笑)。

最近、自己肯定感についても最近書いてますが、知らず知らずに、無意識に自己肯定感の芽生えが起こることが狙いになってるワークショップです。

ワークショップ終了後、サバイバル・スキルについて更に書いていきたいと思います。

では、行ってきます。ちゃお!

Todays BGM is
Moby Grape/Moby Grape
こないだ「ブログいつも読んでますよ、BGMのとこだけね」と言われ、非常にずっこけましたが、ある意味本望です。モビーグレープは、恐らく100%はっぴいえんどを経由してたどり着くバンドだと思うんですが、ギターのフレーズ、コーラスアレンジにモトネタ感ありですが、はっぴいえんどファンが満足する感じではビミョーにないので、浸透しないバンドなんだと思いますが、バーズみたいでいいですけどね。

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2009年12月 7日 (月)

生活保護世帯で起きている家庭内搾取の問題の件

宿を失った人たちに、生活保護を申請させ、施設に入所させるという無料定額宿泊所が問題になってます。

救われてる人も多いんじゃないかとも思いますが、まあ、保護費を搾取しているんじゃないかと。

ちなみに、山本譲司氏の『累犯障害者』の中にも、似たような問題は取り上げられてて。

それは、やくざのような男が、自分と二つ三つしか変わらない歳の養子(知的障害者)を何人も抱えて、タコ部屋にぶち込んで、彼らの障害者年金を搾取しているというもの。

恐らく、生活保護費も入ってたんじゃないかと思いますが、まあ、あるんですね、現実に。

で、僕が今回書きたいのは、こういうことが赤の他人同士だけに起きている問題ではなく、生活保護世帯の家庭の中、親から子どもへの搾取は普通に起きている、という事実です。

以前、生活保護世帯の若者にアウトリーチ(家庭訪問支援)をしていました。そこで彼らの暮らしぶりを目の当たりにしてきたわけですが、かなり大きな衝撃を毎回受けていました。

日本でこういうことがあるんだというカルチャー・ショック。まさにアナザーサイド・オブ・ジャパンでした。

そのなかでも強い憤りを感じたことの一つは、家庭内搾取の問題です。

例えば、40代の母と高校生の娘というまったく同じ家族構成の生活保護世帯があるとします。

手当て的な差はあるかもしれませんが、当然、もらえる保護費は同額なわけです。

しかし家の中の様子、暮らしぶりには雲泥の差があったりします。

結局これは、母親が保護費を何に使っているのか、という問題なわけです。

ギャンブルやアルコールで使い果たす母親もいれば、娘の保護費をちゃんと教育に充てている母親もいる(この差は保護受給開始理由と、受給年月が相当影響していると実感しています)。

子どもの保護費をアルコールやギャンブルに使っているというのはまさに搾取です。

今時、ありえないような多子世帯などは、子どもが保護費獲得の手段なのではないかと疑いたくなるほどです。

保護費の使途について、福祉事務所、ケースワーカーはもう少し踏み込んだ対応ができないのでしょうか?

元来、そういう管理が苦手な人たち、という側面も否定できない事実なわけだし、親の養育能力が未熟であるために、その子どもの発達に支障をきたす恐れがあるとして、青年後見人制度的なものが適用されるとか。

僕は、就労支援として生保世帯に介入していたわけでせが、就労支援というのは、生活の中のほんの一部の支援でしかないんだと、この時に痛感しました。

どんなにコミュニケーション・スキルを上げ、それらしい履歴書を書かせても、約束を守るみたいなモラルや、朝、ちゃんと起きるみたいなとこからテコ入れしないと、本当にどうにもならない(こういうことに踏み込めるのが事業仕分けで廃止となった若者自立塾のような宿泊型の支援なんですけどね)。 

せっかくバイトをはじめても、また親の搾取にあう子たちとか…(或いは保護費減額を懸念して働かせない親も多いとか)。

生活保護の仕組み自体を一度見直さないと、どんな支援をしても負の連鎖を断ち切る保護廃止までの支援は、現状では大変困難だと感じました。

とにもかくにも、子どもの保護費が正しく子どもに使われる仕組みを無料定額宿泊所問題とセットで考えましょう。

Today's BGM is
Santana/Santana
Stn サンタナって、ダサカッコいいっす。後追い派の僕だと、ウッドストックのあれでやられて。ただ、正直あれだけじゃ入り切れないと思うんですよ。あれがドアの前。じゃあ、どう入るのか?コンガにオルガン、僕はある意味レア・グルーブとして受け入れてて、サンタナのギターは泣いているなあとは残念ながら聴いていいないんです。アドリブ性の低い一諸歌いのボーカルなんかがヤサグレてて好きなんす。

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