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2009年2月1日 - 2009年2月7日の4件の記事

2009年2月 6日 (金)

狼煙を上げろ!

古い友人のMが俺の起業を聞き付けて連絡をくれた。

俺とMが汗みずくになって働いていたのは15年前、25〜27才くらい?西多摩郡瑞穂、鉄屑屋のY本商店。

懐かしい。

鉄屑の山の上でFENを聴きながら、アルミニウムの切断。切断する機械を「ワニ」と呼んでたっけ。

鉄屑の下に埋もれてたどうでもいい記憶が蘇る!

ニール・ヤングみたいなトム・ペティの「メアリー・ジェーンズ・ラスト・ダンス」が流れて、鳥肌が立った。

トム・ペティだとは気付かず、FENだから二度と聴けない気がして必死にDJの英語を聞いたのに横田基地の飛行機のエンジン音に掻き消されて…。

しばらく幻の名曲になってた。

仕事が終わるとよく頭から水を被って、エアコンのないプレハブの事務所兼物置でビール呑みながら語り合ってた。

好きなだけ大判風呂敷を無責任に広げて!

俺の夢はバンドで有名になり、ミュージシャンになること。それ以外考えれなかった。

ある日、Mが薮から棒に「俺ラーメン屋やるよ」って言って。

俺がクビになった後、どうなったんだっけ?そこから記憶がぶっ飛ぶ。

数年して?Mのラーメン屋の名前を俺が決めることになって…「狼」って漢字使いたいなんて言われて…ことわざ辞典とかにらめっこして…

「狼煙屋(のろしや)」に決まった。9fa7d7a1fd38a61873687df9fc30a2751

開店の数日前の夕方、仕事帰りにお店に遊び行ったら、Mはシリアスな顔して釘を打ってた。

あの日、裸電球の下でMの吐き捨てた数々の名言が俺の脳裏にこびりついてて、たまに、ダブマスターXの掛けたディレイの残響音の如く、淡くコダマすることが未だにある。

あれから多分10年以上。変わらぬ笑顔で変わらぬラーメンを作り続けてるMは俺の自慢のトモダチである。

今俺が起業しようとしている下地を作ったのは、Mのイカす起業家精神だったのかもしれないなあ、と思うのであった。

Today's BGM is
Buena Vista Social Club/Buena Vista Social Club (Rmt)
B000005j5601_sclzzzzzzz_1目を瞑って耳にだけ集中して聴く。聴き慣れない弦楽器や打楽器の形や奏法を想像してみる。レコーディングスタジオではなく、場末のバーのイメージが浮かび、アーティストの表情やアイコンタクトを想像する。意味のわからない歌詞の意味を想像してみる。ライ・クーダーの果たした役割や、彼の音楽的興味について考えてみる。ただのBGMでもよし。

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2009年2月 4日 (水)

終わりは始まり。

今日、僕が配属されて丸三年お世話になった委託先の区役所との会議の場で、僕の退職が正式にVfsh0287 公表されました。

説明をしてくれた上司の男臭いスピーチにも感動したんだけど、数分前に話されていた来年度のプロジェクトの監修(その時には有名な候補者が決まっていた)を、「そういうことならさっきの監修を〇〇さん(僕)やってよ!」と区役所の方が即決してくれたんです。

一個前で行政批判をしましたが、それは全体像としてで、一人ひとりの行政マンには、熱い血潮が流れてるんですよね。感動しました(T_T)

内心さ、スピーチ聞きながら、ぎりぎりまで来年度もいるような顔してた裏切り者なフィーリングだったから…、なおさらだった。

みんな、祝福してくれました。ちゃんと評価してくれる人はいつも外の人たちで…。

区へ事業社登録を早くしなよとか実務的なアドバイスもいただき、午後には送別会の日程まで決まってさ。

もうすぐ終わる。

そして、もうすぐはじまる。終わりははじまり。

写真は、一日遅れた豆まき。子供の頃は、大人はいっぱい食べれていいなあ、と思っていましたが、これが僕の年の数+1で40粒。

けっこう胃が重い(;;;´Д`)。こいつが邪魔でキーボード打ちにくいし。

さあ、福はうち、鬼は外!

Today's BGM is
Elmore James,John Brim/Whose Muddy Shoesフーズ・マディ・シューズ+2
41pd8ga9gdl_sl500_aa240_ オールマンばかり聴いていたら、エルモア・ジェームズが聴きたくなった。ブルースを聴きはじめた頃に買ったヤツで、EJのアルバムと思いきやジョン・ブリムって人とのカップリングで、当時意味わかんなくて困惑したなあ。EJの「The Sun is Shining」を聴くためだけに聴いてるような。EJはスライドだけじゃなく喉がいい。感情のアウトプットが実に良く出来ているブルースマンだと思う。1枚で2度美味しいと思えるかが分れ目だが、ジャケだけでもアリな気がする。

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ソーシャル・ビジネスの約束

ユヌスの『貧困のない世界を創る 』の続きの話しをしよう。

正確にはページを戻すんだけど、ユヌスはどうやってこのどうしようもない世界を救うのか?

その手段としての、NPOやCSRの持つ限界性=非持続性を示しながソーシャル・ビジネスの可能性を『貧困のない世界を創る』ためにプレゼンテーションしていく。

例えばNPOについてユヌスはこんな辛辣な指摘をしている。

バングラデシュの洪水と津波の後に、NPOによって多くの命が救われたとしていながら、ユヌスはチャリティの弱点として、寛大な個人や組織、政府機関による寄付が安定して流れ込んでくることにNPOが依存していながら、どんなに経済が順調な時でさえ、どこのNPOもケアに必要な費用を十分に集めることはできない、と指摘している。

最後にユヌスは、現在の世界的な不況を見透かした預言者のように、こんなまとめをしている。以下は要約。

経済が厳しい時期には、貧しい(支援を必要とする)人々に必要なものは増大するが、寄付は減速する。すなわち豊かな人からのおこぼれが止まると、貧しい人々への助けも止まってしまうのだ。

ここを読んだとき、背筋が凍りついた気分がしたが、ユヌスは、社会的ニーズの関心を寄付者に持続させることの難しさを経験から語っている。

「同情疲労」なんて言葉にブチ当たり、ため息をついてしまった。

以前、このブログで書いたことだけど。

行政の委託事業=無料サービスの拡大がNPOの首を真綿のような優しさで締め付けているのに、その委託事業の規模を誇らしげに話したりしているのを端から見ていると、あなたたちの社会的責任とは何かと問いたくなることがある。

僕は決してNPOを否定はしていない。NPOという無邪気な集団を食い物にしている行政に対して批判しているだけ。

そしてあまりにも無防備なNPOに対して、NPOが社会的課題解決にかかるコストをどう回収するかの゛策゛をちゃんと考えようぜと肩を叩きたい。

NPOの話しに終始してしまいましたが、僕はこんなことをしながら、自分たちシェアコロの未来を模索している、その光がユヌスのやってるソーシャル・ビジネスなのか?

Today's BGM is
The Allman Brothers/Eat a Peach
Allman_brothers_eat_a_peach1スタジオとライブ録音が同居するアルバムはどうも気分が合わない。ライブが聴きたい気分というのはちょっとテンションが高い時が多いし。同居型は云わば寄せ集め的であるから、そのテンションを吸収してくれない。しかし、こいつは違う。デュアンが生きて、完成してたらと遠い気分にさせられるが、やっぱライブがいいんだ。ディッキーとのツインになった瞬間のミラクル感が堪りません。

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2009年2月 1日 (日)

はまティー参加。交流会で思う。

昨日、横浜のワールドポーターズで、「よこはま発 市民による環境〜福祉 オールマイティーパーティー」通称「はまティー」というお茶会(?)に参加してきた。

要するに環境や福祉に対する理解や親睦を深めるための交流会なんだけど、交流会って苦手なんですよぉ。こういうことがサクサク出来る人たちってカッコイイと思うのだけど、基本、恥ずかしがりやの引っ込み思案の人見知りなんで…。

で、みんな自分たちの活動をソツなく、くまなく、漏れなく完結に語る訳ですよ。

自分はどうやってまだ出来てない会社のことをソツなく、くまなく、漏れなく完結に説明するのか!?

こういう時に自分の迷いが顕在化してきたりして。これが人に会うメリットなんだけど。

美味しいクッキーとコーヒーをいただきながら思いをめぐらしているときに、「ああ、こういう説明が簡潔でわかりやすい」んだろうなあという説明方法を思いついた。それはこんな感じ。

「様々な社会的課題を解決するためのワークショップの総合サイトの運営をしています。企業のCSRや、個人のボランティアとしてワークショップを投稿してもらい、社会的課題を抱えている当事者やその方々を支援している方々にワークショップを広く利用してもらえるサービスです」

これで興味持ってもらえたら、後は情熱任せで!なんてシミュレーションをしていたけど、結局は形になっていないことを話す気にならないというか、皆さん目の前の課題に真摯に取り組んでいらして、課題解決のパートナー探しや、エバンジェリストを増やすためにきてるのに、僕の夢物語りを聞いてもらうのは申し訳ない、なんて思ってしまって聞きに徹していました。

いい出会いがあったと思います。

いい話をいっぱい聞けたと思います。自分は、好奇心が内側に閉じてて、他人の興味関心にあまり共感しないんですよ( ´_ゝ`)フーン インタラクティブじゃないなオレ(苦笑)とか思いながら、好奇心旺盛な方々のキラキラ瞳に圧倒された。

なんで、好奇心の固まりのような人(たち)に会うと、非常に疎外感を感じるというへそ曲がりなんですが、来年は胸はって自分たちの事業を説明しながら、クッキーをむさぼり喰いたいっす。

エネルギー注入完了!ということで退席。

浜の理事長のオヤジさんに「ガルシア!」と言われて、ようやくな気がした。

Today's BGM is
Grateful Dead/Aoxomoxoa
Aoxomoxoa同時代派ではなく、僕のような後追い派は一般的にどうやってデッドに辿り着くのでしょうか?かなり険しい山脈を越えなければ「いいねえ」とは言えないと思う。僕は15年以上前にデッドベアで知り、福生のチキンシャックでデッドヘッズがパーティしててチンプンカンプンだった(笑)。それがカントリー・ロック→ブルーグラスと10年ぐらい音楽旅行をしてやっとデッドで「ガルシア!」なんです。このアルバムは割と入りやすいかも。

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