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2010年1月26日 (火)

ネットワークの難しさについて考える

今、内閣府の『子ども・若者支援推進法』が、ネットワーク在りきでできているせいか、ネットワークの必要性がいろんなところで言われてます。

ていうかず〜っと前から言われてるんだけど、行政の縦割りや政治しかり、派閥はできるが理想郷のようにはどうもならないみたいです。この機会でなるのかな?

特にネットワーキングが困難だと感じるのは、団体の規模公民に関わらず、以下の三つのタイプの団体だと僕は思います(多少の偏向もあると思います)。

1.他人の力を借りるという発想がないオールマイティ型(別名:お山の大将型⇒ワンストップを標榜する際に実は陥りやすい)

2.他人がいるということを知らない無知型(別名:組織的学習障害型⇒小さなカリスマ理事長がいたりする)

3.自分のところの理念を頑なに貫き通したい正解はこの世にひとつ型(別名:神様型)

これらがネットワーク形成を阻害しているんだと思います。

1と3は、他人の力量を評価していない点で共通していますが、力量を評価する基準がないのも問題なのかもしれませんね。

非常にデリケートな問題ですが、ネットワーク形成の際にはクリアーしていかなければならない問題かもしれませんね。

例えば、現場スタッフの平均勤続年数を公表するとか、スタッフ研修や育成プログラム、保有資格を公表するとか。要するに透明性を確保している団体にはリファーしやすいと。

ちなみに僕はネットワークで解決する問題は実はそう多くはないのかも、なんて感じてます。

誰かと誰かが仲良くなったからってそう簡単にマッチングは図れないですからね。

ただ、その確率をあげる努力はしようよ、という意味で僕はネットワーキング推進派「シェアするココロ」です。

でもってネットワークができていても(言い換えれば会合にちゃんと出ていて)もですよ、自分のとこでやることやったけど結果が出ない、やることやっちゃったら危険そうだ、という若者を自団体で引っ張り続けてて(事故はこういう時に起こる)、しかもネットワーク内に、より相応しいリソースを持つ支援団体がいながらリファーをしないのは、上記1〜3の場合だと思います。

また、1〜3は要素として併せ持つ場合が多いようにも思います。

しかしまた、1と3は多少なりとも持ってないと気概というか、踏ん張りのきかない、たらい回し拠点に成り兼ねません。地域若者サポートステーションの拡充等、業界の成熟に見合わないインフラが行われる過渡期に出現しやすいので注意が必要だと思います。いかに過渡期を短縮させるか!

踏ん張っていいのか、駄目なのかを見立てるのがスタッフの力量であり、ネットワーキングが業界全体の踏ん張り力を上げるわけですが、今回の内閣府の政策でネットワーキングが進むのでしょうか。

しましょう、しましょう、じゃ駄目なんだということに気付き、メスを入れる時期なのではないでしょうか?

昔、このブログに書いたワンダーウォール・プロジェクトは一つのきっかけになりえると未だに思っていますよ僕は(笑)

Today's BGM is
Ben Harper & The Innocent Criminals/Lifeline
Benharperandtheinnocentcriminalslif この人に何を求めているのか多少評価が変わりそうだが、このアルバムは本当にいいなあと思う。音楽しているっていう、生っぽい演奏している感じが凄いリアルに伝わってくる。録音がいいのかなあ。確かツアー中にフランスかなんかで一発録りしたとか。バンドとしての一体感を押させたドキュメンタリー的な臨場感があるのかな。スライドが控えめになっていくのにはデレク・トラックスの登場とかがあり、ボーカルに力が入っているのかなとか深読みする。ルーツ好きにはお勧めです。

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