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2010年4月4日 - 2010年4月10日の2件の記事

2010年4月 7日 (水)

「失われた10年」は「はじまりの10年」だった。

最近、就職氷河期を表す「失われた10年」という言葉が、「失われた20年」と言い直されて使われているみたい。

そうか、あれは終わってなかったんだよな。騙されたなあ、やっぱそうだったんだ、なんて思った。

たまに、新卒求職者と求人数を表すこの図を使い、僕が18の時はここ。今の18がここ。なんて言いながら雇用情勢の変化を説明し「若者が弱者になってるんです」なんて説明するんだけど。
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その時必ず、就職氷河期の有効求人倍率が1を割った年を指し示し、今また、この時に近い形になってると。同じテツを踏むなよと、大人にも青年にも言います。

そう説明しながらうっすら感じてました。

「あんまり終わってないよなあ」と。

で、はたと思うのです。これは30年、40年とこのままなんじゃね?と。

定常化していってるんだろうと。むしろどう落とさないかより、「KEEP」の方がキーワードなんじゃないかなと。キープしつつ豊かさを問い直していくみたいな。

前回書いたベーシック・インカムみたいな社会保障で、「就職ギャップイヤー」をなんて書きました。

ギャップイヤーは、卒業決定後や内定後という約束の下に、「今しかできない何か」に取り組むことなんで、僕の使い方は誤りなんですが、「約束」されたフィーリングが近いので使ってます。

でも実際、何も「約束」されてないし、現状では下手にブランク(フリーター・ニート)を作ると抜けることが難しい社会システムになってます。

ここをどう約束=保障してあげれるか。それができて「就職ギャップイヤー」です。これはベーシック・インカムまたはそれに近い社会保障のある社会での話しなので、若者だけではなく、全国民がそういう時間を持つことができるという仮説です。

正直、書きながら探ってます。意識を降下させてるだけですので真に受けないように(笑)

前回、雇用バラダイムシフトと書きましたが、言うまでもなく労使間のパワーバランスの変化です。

大きくなりすぎた正規と非正規のギャップの是正ということだとか。

もっとざっくりいうと、「働かせてあげている人たちと、働かせてもらっている人たちの会社」から、「働いてもらっている人たちと、働かせてもらっている人たちの会社」に変わるんです。

どっちがクリエイティブな仕事が生まれるか?

一概には言えないでしょうが、後者じゃないかと僕は思うのです。

こういうことを書いていると、僕はジョン・レノンの「イマジン」を思い浮かべます。

国境を無くすのはやっぱり難しそうだけど、労使間の溝ならなんとか埋めれないかなあ。

ワーキング・クラス・ヒーローのジョンに話し掛けたい気分です。

もう少し勉強しなければベーシック・インカム+α。何かいい本があればご教授を!

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2010年4月 6日 (火)

ベーシック・インカムにより雇用にパラダイムシフトを!

タイトルほどまとまってません…。悪しからず(苦笑)

就職活動で、学生たちが一番勘違いしている点は、企業=選ぶ人(強者)で、学生=選ばれる人(弱者)だという一方向の思い込み。

まあ、現実的にはそうなんだけど。「あなたたちも選ぶ人なんだよ」と言ってあげたい。

よく言われるように面接なんてお見合いみたいなもので、好みが合わなきゃどちらにも断る権利があるんだ、ということが腑に落ちないようです。たいていの学生はエントリーシートを提出する瞬間に従順な選ばれる人に変わってしまう。

この傾向はみんなにあると思う。生活があるんだから仕方ないけど。

基本そうなんだけどさあ、という諦めムードの中にもなんかねえ…。歯切れが悪いなあ俺。なんかさ、もっと若者にパワーを持って欲しいなあ。デモとかしないかなあ、とゆるくアジる。

高校のキャリア・ガイダンスで雇用情勢を説明した後に、「アメリカの馬鹿な大人たちの皮算用がハズレてめぐりめぐって日本の雇用情勢はこんなんです。今日は大人代表として、なんの罪もないのに真っ先に煽りを食らった君たちに謝りたいと思う。すまなかった〜(土下座)」という気分で僕は教壇に立つわけです。

上履きとか投げ付けてくるヤツがいたりしないか、なんて思いですよこっちは。

でもね、あいつらときたら…。他人事というか。多分「火事だあ!」と言ってもあんな面して見上げてんじゃないかなあ。

いや、僕もそうでしたけど。ほんと政治や経済、この国の未来どころか自分の未来に対しても関心がないようでさ(内心不安なんだろうけど)。

市民としての萌芽すら感じない。もっとシチズンシップ教育みたいなものが必要なんじゃないかって思っちゃうなあ。積み重ねの格差で、どんどん選択肢も奪われてるんだからさ。非常に不自由になっているのに大局的に見れないから不自由を感じない。

なんて偉そうなこと言えないですけど僕も…。

こういう状況になるとことさらに雇用における強者と弱者のコントラストが明確になるわけですよ。

お見合いという対等の関係ではなく、もう「ねるとん」のような状態になる。

先輩たちの悲惨な就活を目の当たりにした、今の大学四年生が「就活塾」に殺到なんて記事を読んだけど、何を教えてるんだろ?

順応や適応することばかりを教える「若者へりくだり塾」になってなきゃいいなあ、と思う。

こんな時代に就活を迎える若者たちが、就活の時期をポジティブにずらす就活ギャップイヤーみたいなことができないかな?

ベーシック・インカムなんかを利用してさ。BIがあれば「生活があるんだから仕方ない理論」がぶっ飛ぶわけですよ。いい会社にめぐり逢うまでは入ってやらないと。

一気に若者が「選ばれる人から選ぶ人」になるわけですよ。雇用のパラダイムシフト。有給とか取りやすいわけですよ。ライフワークバランスが保たれるなあきっと。

僕なりにベーシック・インカムを考えた時のメリットはここだなあ、と今思う。

労働基準法みたいな小手先の抵抗ではなく、もっと社会的な抵抗手段を若者が持つべきだ!

選挙権はそれに値すると思う。若者の投票率が100%になれば。そういった意味では18歳の選挙権は面白いかも。それにはシチズンシップ教育みたいなもので下地を作らないと。右翼化させたいわけじゃないですよ。国や政治に対して評価する目を持ち、参加するマインドを持つということだと思います。

話がまとまりませんが、この辺で、締めま〜す。なんかゆるかったなあ。

Today's BGM is
サニーデイ・サービス/Best Sky
K435638034 バラバラに分散したTwitterやYoutubeなどウェブサービスを、統一した個人の入り口として持たせるというフレーバー・ミーに登録してみましたよ。無料でシンプルなのにどうにもクールなこのセンス。素晴らしいと思います。ただ、ここからYoutubeを観ると画質や音のクオリティが下がりますね。まあ、いいんだけど。仕事中にさらっとできちゃった(嘘⇒htmlに疎いとちょっと手こずる。けど見よう見真似でなんとかなるレベル)。写真は職場のPC内にあったカッコつけ写真。ギターの配置とCDラックの見え方、赤いソファー、拡大した際の画質の落ちなんかが気に入って採用。ちょっとナルシストっぽいけど、多分そうなんで(笑)いいバンドでした!

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