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2010年4月11日 - 2010年4月17日の4件の記事

2010年4月17日 (土)

情報支援の要が見えてきた

横浜つながり地図「ソコドコ」に、マニアな方々が高い関心を示してくれて、かなり嬉しいですww。

あの地図から新たなつながりが生まれそうでワクワクしています。

シェアコロ・スタッフたちも面白がって「ソコドコ」をいじってますが、他の施設のスタッフの皆さんも面白がっていただけれていれば、もっと嬉しいです。

一昨日、ハマトリアム・カフェのチラシにコラムを入れようと思い立ち書いてました(こういう思い付きを形にできる自由は本当に起業してよかったと思う瞬間です)。

書きながら気付いたんですよ。

人は人になった大昔のその瞬間から、人とのつながりを求め、つながっていたいとか、気持ちを届けたいという一心でここまでの文明を築き上げたんじゃないかなあと。

でもってツイッターだのmixiだの、ウェブ上ではどんどん人とつながることがたやすくなっているわけじゃないですか。

にも関わらず、核家族とか地域崩壊なんて言葉を経て遂に「無縁社会」。

社会全体としてはどうやら孤立していくというか、閉じていく傾向にあるみたい。

このまったく違う方向に突っ走ってる感じをデジタル・デバイド(情報格差)の一言では片付けられない。真っ二つに別れた地続きな現象なんじゃないかと思ったんです。

だってWeb2.0の恩恵にあやかりながら孤立している人たちもいるだろうし、誰もが知ってるおばあちゃんが孤独死して数週間気付かれないわけで…。

表面的にはかろうじてつながれている。この“かろうじて”の命綱がツイッターやSNSだったりしてるんじゃないか、みたいな。

ドラマの『素直になれなくて』がそんな切り口でしたね。#sunaoがツイッターで大盛り上がりでした。「永久にさよなら」じゃなく「永久にブロック」だろ〜とかw。

『Web進化論』の梅田望夫さんがいってるようなオプティミズムっていうムードもよくわかるんです。でもきっと自己効力感のやたら高いハッカーとかイノベーターの独特なムードであって、彼らが作り出したものを享受する段階のフォロワーたちには、「楽しいな」はあってもオプティミズムなんてこれっぽっちもないんじゃないかと思う。

つながりづらさの解消をしなきゃなぁ、と思うんです。

「ソコドコ」を作るときに議論したのは「行ける地図」なのか「行けなくてもいい地図」かなんです。

僕は最初、オフィシャルサイトに飛ばせば地図はあるわけで、なんとなくどの辺にあるかがわかればいい「行けなくてもいい地図」派として考えはじめたんです。

網羅的なデータベースものへのナンセンス感みたいなものもあって。

でも「孤立」の解決は「知る」からはじまるけど行けて出会わなければ意味がない。ということでGoogleのお世話になり「行ける地図」にしました。

Googleさんありがとうございます!御社の事業の素晴らしさに大変感謝しております!!

で、一昨日。すっげー寒いなか高台にある公園で『情報支援』をテーマにシャベリバリスタ(ハマトリアム・カフェの店員バリスタの喋り場)をしたんです。

結論から言うと「知る」から「行く」に移行させるのはすごく大変…。ここをつなげるのがハマトリアム・カフェのミッションじゃないかと。

で、「知る」と「行く」の間で繋ぎになるのは何か?

それは「信頼」なんだと思います。

では信頼を高めるのは何か?

「評価」です。

100あるサポステで1番すごいサポステはどこ?

この無邪気な問いに誰が答えられますか?

「評価」からは逃げれない。むしろ「評価」を利用する段階にきたんじゃないかと思います。こんな動きもあり。以下ツイッターからコピペ。

重要 RT @HirokiSugiura @tacohtk: NPO学会でも話題になっていたエクセレントNPO評価基準について記者会見。 http://bit.ly/d4OrzD 後で詳細は確認。しかし、日経がこの記者会見を基礎に書いた記事が肝心の評価基準について全く触れず…
YamamotoShigeru 非営利組織もやがては競争するようになる。その競争の指標が、非営利組織の成長の方向性を決める。見せ方の上手い組織よりも、成果を挙げている組織が評価されるマーケットルールを設定すべきだ。それによって、日本の非営利組織が真に社会に貢献することになるかが決まると言っても過言ではないだろう

強引に念のためにまとめると「ソコドコ」を見て「知る」ことができた人たちが「行ける」ようになるための更なる仕掛けがいるだろう、それはどう「信頼」を作るかであると。

情報支援の要が見えてきたような。このことをユースワーカー研究会の仲間に昨日いっぱい話したら、すごい共感がありました。

ガンバロっと。

Today's BGM is
The Isley Brothers/Original Album Classics
The_isley_brothers__original_album会いづれー兄弟の美味しい時期のアルバム5枚がパックで2500円!1枚500円でやんすよ。これワーナーの企画なんですが美味しすぎ。アイズレーはベスト盤とディスコ時代のアルバム数枚しかなく、コアなこの時期を案外聴き逃してて丁度良かった。なんなんでしょうねこのわかりやすいデフォルメ感。バカでもノレる感じ好きです。得したなあ。タワレコ店員に確認したらダニー・ハサウェイは不良が見つかり販売中止だそうです。残念!


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2010年4月13日 (火)

横浜つながり地図『ソコドコ』

横浜の若者を応援するためにハマトリアム・カフェというサイトをやってるんです。

この事業のテーマは「つなげる」だ!ってプレゼンして、このお仕事をさせていただいているのに、実は僕、よそ者なんで記事を読んだり、地名を聞いても、ソコがドコなのかさっぱりなんですよ、残念…。

ジモティ・スタッフもいますので、会社ごとわかってないわけじゃないですよ(^-^;

地図情報が怪しい。名前はよく聞くが場所がわからない。なていうのは僕だけではなく、当事者の若者も、保護者も、実は支援者も同じなんじゃないかと思いはじめ、ハマトリアム・カフェに地図を入れようよ、という話しになりました。

先程言った「つなげる」というテーマも、行けてはじめて「つながる」わけですから。

今日からサービス開始です!サービス名はずばり横浜つながり地図『ソコドコ』です。
20100405_skdk_on_top

今日はスタッフが一日中、過去に取材した施設の位置情報や、住所等の基礎情報を入力してました。

入力後にソコドコを見た感想は案の定で、「こんなにあるんだあ」でした。皆さん、是非一度クリックしてみて下さい。

今後、ハマトリアム・カフェで読んだ記事の場所が気になったら、記事の1番下のソコドコボタンを押してみて下さい。Sokodoko_button

ソコドコ(地図)が立ち上がります。もしもソコに行ってみようと思ったら、そのままプリントアウトもできます。

場所が確認できたら、是非近くの目玉フラッグをクリックしてみて下さい。

「こんなとこもあったんだ」と思うに違いありませんから。

そうやって、支援情報と出会う(つながる)確率を上げ、できるだけ多くのアクションが生まれることが、ハマトリアム・カフェのミッションだと思っていますので、今後とも、よろしくお願いいたします!

Today's BGM is
Billy Preston/That's tha way god planned it
Thats_the_way_god_planned_itまあね、ビートルズの屋上セッションにいたよね的な、脇役感ありありの人ですけど、メインでも行けちゃう人でアルバムも多数出ています。初期はブッカーT的なオルガニストで、中期はファンキーなシンガーソングライター的な動き、晩年はまたクラプトン等で名脇役で存在感を発揮して。僕も全部押さえてませんが、というところにまあそういう人なんですよ。これはアップルからのジョージのプロデュース作品。ファンキー・ゴスペルっす。いいですよお。


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「働け」と言われ両親殺害…。情報支援について考える

「働け」と言われ、23歳の息子が両親を殺害してしまった事件が北海道で起きた。

フリーターの増加、進路未決定者続出、若者の失業問題…という若者の雇用状況である現代を「働きたくても働けない不本意な若者が増えている時代」だとすると、若年無業者の総数が変わらない、或いは少子化による減少があったとしても、不本意指数(こんなもんないが)は上がっているのだと思う。

そもそも引きこもりを本意としている若者なんていない。

そんな鬱憤の貯まった若者を「働らかざる者食うべからず」という理論で怠け者扱いしたら…。今後、このような事故は悲しいかな増加していくのではないかと想像してしまう。

この事件が頭の隅に引っ掛かりながら、ちょっと自分の普段言っていることが本当なんだろうかと、疑いながら書いてみたいと思うことがある。

僕はたまに、引きこもりの子を持つ保護者向きの講演を頼まれることがあって。

そこでこんなことを言ってる。

「働きなさい」ではなく、「働く準備を始めなさい」に変えてみれば子どもは動き出すかも、と。

なんか嘘くせーなとか思っちゃって…。(それでも動かなければアウトリーチをという流れの話し)

社会に絶望し、どうしていいかわからないでいる子どもに対して「働け」という言葉は、1番理解して欲しい親に奈落の底に突き落とされる気分だろうと、僕は想像する。

だから「働くための準備始めよう」。これ、僕があだち若者サポトステーションの責任者してたときに考えたキャッチコピーなんです。

ぎゅっと押して作るトコロテンを想像してみてください。

ちゃんと出口があるから綺麗に出て来るんですよね。あれの出口がなかったら多分押せないと思います。

それでも無理に押したらどうなるか?

壊れるぐらいならはみ出してくれた方がいい。

僕は、出口には医療や福祉、矯正や更生なんかも選択肢に入れながら、そっと背中を押すべきだと思う。

その際、保護者は選択肢の提案だけするべきで、決定は本人がする。こういうときには、その後の揺れやブレを想定し、極力自己責任論で決めさせるべき。

嘘くせーなと思いつつ、自分なりに、経験に照らし合わせこういう考えを持っている。これでだめならアウトリーチの活用を考えるべきだと思う。

僕は最近「情報支援」という言葉を使っている。

情報にいともたやすくアクセスできる世の中だと思いがちだが、辿り着くリテラシーや、実際に行っているサービスを吟味するリテラシーなど、アクションにつながるモチベーションとなる情報をゲットするには結構大変でなんすよ。

情報支援というのは、無限にある情報をあるニーズに対して有益と思われる情報をユーザーの代わりに集めてあげるセレクト・ショップですね。

シェアコロが運営しているハマトリアム・カフェが行っていることがまさに情報支援だと思っていますが、ただ単に情報を収集するならGoogleがしてくれるわけですよ。

で、本来行うべきはAmazonのようなカスタマー・レビューなどのその情報に対する損得勘定を抜きにした評価までして「信じるに足る」情報になる思います。

残念ながら、ハマトリアム・カフェはそういう評価しちゃうような性格の事業ではありませんので、ユーザーが評価の指標にしてもらえるような、ユーザー目線の記事を心掛けています。

何度か語っていますが、64万人の若年無業者(ニート)のうち、支援施設を利用しているのはほんのわずかな一握りです。

今後、このような痛ましい事件が起きないためにも、まずは中短期的な出口設定をするための情報収集をして欲しい。今、こんな支援が求められていると思う。

ちなみに、引きこもりの子を持つ保護者への支援は、あまり親の会が本来的な意味をなしていないような気がすることもあり、子どもへの支援より実は重要な領域ではないかと僕は思っていて、何かお役に立てないものかと考えている。

Today's BGM is
Good Rockin' Tonight The Legacy of Sun Records
Good_rockin_tonight_the_legacy_of_sSun Recordsの名曲をスーパースターたちがカバーしたアルバム。といったらそれまでのアルバムであるけど、スーパースターたちの無邪気っぷりを楽しむアルバムだと思う。ポールなんかはモノマネの域だし。憧れてたんだろうなあ、ラジオにかぶりつきで聴いてたんだろうなあなんて。サンはやっぱりこのショート・ディレイですかね?新しもの好きが面白がって多様したんだろうなあ。ちょっとジャマイカンの感覚がする。


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2010年4月11日 (日)

昔の自分のインタビュー(カタリスト)

2006年に、僕は元同僚の鈴木剛氏の立ち上げたサイトにカタリストとしてインタビューを受けてたんです。

何年か一緒に仕事して、随分語り合った仲ですが、どこでどうなったのか僕のことを高校中退だと思い込んでて、プロフィールが高校中退と書かれてて、しばら〜くそのままでした…。

そういうイメージだったんだあと笑いました。未だにあれを信じている人たちがいます。まあ、似たようなもんですが(笑)。

ちなみにこのブログは、鈴木氏がサイト維持費をケチって閉鎖しようか迷っているというmixiの日記に対してのあからさまな抗議です。

僕の若さが遠い過去のような気分にさせますが、2006年。まだ4年。僕の支援者年表的に は、ちょうど自立塾真っ盛りの時期ですね。起業なんかこれっぽっちも考えてない無垢な頃です。

実は数年に一度、誰かが見つけてくるんですよ、このサイトを。そのたびにサラリと読み返したりします。なんせ長いんで(笑)

なんか、自分のフォームのブレを点検させてもらったような気分になるんですよ。丸くなった部分、より尖った部分とか感じたり。

まあ、中心線はほぼブレてないんですけど。

進歩してないとも言えるのか?みたいな。

回りがブレたから、俺はいられなくなったのか?

なんて新たな発見を読み返す度に僕はするんです。これは、鈴木氏の本来の目的じゃないだろうけど、カタリスト側にも意味大きかった。こんなに語れたのは、鈴木氏との間柄があってのことなんで他のカタリストに同じ効果があるかはわまりませんが。

こんな感じで、自分自身のランドマークみたいになっているんですよ、このインタビューが。

語ったもんなあ。鍋突きながら朝まで。確か翌日仕事だったような。

で、僕だけじゃなく、その頃の僕を知らない、今関係している人たちが、今インタビューを面白がって読むんですよ。「わけ〜っ!」とかっていう見た目から、「同じこと言ってる!」とか。

僕も驚いているんですが、シェアするココロが運営するハマトリアム・カフェに「横浜ジョブトライアル」というコンテンツがあって。これの右上に斜めで書いている「自分探しはもういい。自分試しをしようじゃないか」というキャッチが入いっているんですけど、このカタリストの中ですでに使っているんですよ。(ちなみに「きちんと元気よく最後まで」のチンゲンサイも鋭意流行らせ中ですよ!)

自分がそこに行って一つの仕事をまっとうできるのかなとか、「自分試し」みたいな感じだよね。そうそう、僕ね、最近流行らせようと思っている言葉があっ て、「自分探しではなくて、自分試しをしよう」って、いいでしょ?。

僕も昔話ししかしないダサい親父はいやだし、もう宿泊型の支援はしてないしで、ここに書かれているようなことを語る機会なんてなかなかないんですよ。

だから助かるというか。なんとなく学習材料になってるというか。

だから潰さないで下さい〜m(__)m

と、勝手なことばかりもあれなんで、ご提案もさせて頂くと、ハマトリアム・カフェでも「ワンダフル・ワークス」というカタリスト的なインタビュー記事をアップしているんですが、こういうコンテンツって結構あるわけじゃないですか。これの総合リンクサイトみたいな作ってみたらいかがでしょうか?ちょっと僕は広がりを感じてます(笑)

軽く千人以上の人生が垣間見れちゃいますよ!

Today's BGM is
Rick Danko/Rick Danko
Rick_danko The Bandのベーシスト、ダンコ師匠の1stソロ。iPodでシャッフルしている時にスコンと入ると、あれ!?こんなんあったっけ?と目眩がするようなThe Bandのような曲が並んでますw。ロビロバは一曲しか参加していないんですが、そこかしこにいるんですよロビロバが。どういうことか想像すると、でのギタリストも憧れの「The Band ごっこ」をここで楽しんでいるんだと思うのです。実は、それはダンコ師匠もなんじゃないかなあ、と想像してみたりするとこのアルバムがより一層味わい深くなります。

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