神奈川大学法学部自治行政学科消費生活行政特論で授業してきました!
以下、生徒の感想をまとめてみました。自分の伝えたいことがしっかり伝たわっていて嬉しかった反面、ここまで同世代の状況や就職の困難さについて実感を持っていないのかという驚きも感じます。
また、今回の感想から、自分の周りのニートやフリーターの友人に、サポステ等の存在を知らせてあげたいという感想が多くあり、発信力のある大学生のバイラル(クチコミ)による、知名度アップ作戦というのは、ソーシャル・メディアを介していけるのはないかという手応えを感じました。
この辺り、僕がゲストスピーカーを務める7月2日の「田無ソーシャル・メディア研究会」でもネタにしていければと思います。
また、以下のような気づきのある授業、講演のご依頼があれば日本全国出かけますのでご依頼いただき、就活前の「きっかけづくり」としてご活用いただければと思います。ご相談はこちらへ(info@sharecoro.com)
■ちゃんと就職していない若者が多くて驚きました。
■キャリア・チェンジの話を聞き、ひとつの職でキャリアを積み上げるのが仕事だと思っていましたが、キャリア・チェンジという転職の道もあると知りました。
■5つのサバイバルスキル(プランド・ハプスタンス・セオリー「好奇心」「積極性」「柔軟性」「楽観性」「継続力」)のどれひとつ備わっていなかった。
■あとはどういうふうに経験を積み、自信をつけ行動に移すかだろうと思う。
■自己効力感が弱く、諦観が強いという若者の特徴はまさに自分に当てはまりました。
■ニートやひきこもりの就職支援をしているところがあると初めて知りました。
■自分はニートやフリーターにすごい偏見を持っていたけど、今日の話を聞き見方が変わりました。
■自分も正義感のある仕事がしたいと思いました。
■リフレーミングというのはとても大事なこと。就活でも使えるので是非覚えたいと思った。
■自分も危機感が足りないと思う。だけど、危機感だけ煽っても動き出せないうのにすごき納得した。
■日本の今後が心配になった。
■自分のやりたいことに関して、具体的に何をすべきかを考えなければならないと思った。
■大学受験に失敗したことが自分の人生の結果ではなく、その経過を次の人生の土台にしたいと思った。
■大学に入ることは目的になってしまっていたと思います。なりたい自分が見つかりません。夢が見つからない。あきらめ気味な気がします。人生を無駄にしている気がする…。自分の転機がわからない。今を精一杯生きたいと思います。
■一年半後には就活が始まるので、今日の講義は危機感を持って聞けた。就活をやるにあたり大事なことが分かったような気がする。
■64万人もニートがいて、支援施設を利用しているのが3万人しかいないことに驚いた。私もサポートステーションを知らなかった。もっと政府は情報提供をするべきだと思った。
■高校生が抱えている不安感は、私たち大学生と変わらないと思う。
■一番印象に残ったことは、学習経験を作り、自己肯定感を上げること。私も頑張ります。
■自分も就活中でその厳しさを痛感し、大卒でこんなに苦しいのなら高卒で就職したほうが楽だったのではなかいかと感じたことがったが、高卒も大変なんだとわかった。
■手段が目的化することはよく自分にあることなのでハッとしました。自分は目的のために生きていきたいと思った。
■大学就職浪人が10万人いることには驚き、不安になった。樹報収集の大切さを知りました。
■実際に身の回りをよく見ると、友人やバイト仲間など学校を卒業してフリーターになっている人が打数いることに気づきました。そしてそのままフリーターをズルズル続けているように思います。今の社会ではフリーターやニートから正社員になるのは難しいことかもしれないけど、様々なサポートを知り、さらに利用し、ドンドン社会に出れる環境になればと思いました。自分の学んだことを友人知人に教えてあげたいと思いました。
■自分で悪徳商法をやっていたと胸を張っていう石井さんは、自分の人生や生き方にしっかりとした意思と誇りがあるんだと感じました。
■一番響いたのは大学に入ったことが目的になっていないかということ。大学に入るまで必死に勉強したのに、大学に入り満足してしまっていたので、上を目指して日々勉強していきたいと思った。
■就職できない人は学習経験がない人で、自分の物語を語れない人だと聞き、確かに面接で自分がやってきたことを言えないと就職するのは難しいと思いました。
■石井さんは、教育という段階に非常に危機感を持って何とかしなければと考えているを感じた。身の周りにはフリータやニートの友だちも多く、プロジェクターで観た若者の特徴が当てはまっていたし、自分ももちろんそうだった。危機感を持ち行動をしていかなければならないと思った。
■1写メに就職した会社を一年以内に辞めた人と、一年以上務めた人で再就職率がぜんぜん違うこと知った。私の兄は一年以内に辞めてしまいしばらくニートをやって今は派遣をしていますが、もっと早くこの話を聞きたかったと思いました。
■アルバイトはやはりこれから社会にでるにあたって、社会経験をすることは、自分的には学校の授業ぐらい大切な事だと思うのでアルバイトをしたくてもできない人はかわいそうだと思った。
Today's BGM is
Tedeschi Trucks Band/Revelator
やっと買いました。満足です。全曲しっかりとツボを押さえてくれている。スーザンの歌とデレクのギター、いいなあ。デラニー&ボニーみたいですね。人志松本じゃありませんが「すべらんな〜」です。思いっきりスライドバーは滑りまくりですがw。でもDTBも好きで、ボーカルの人とか、なんかコーラスに回ってるし。人間関係が気になってしまうのは職業柄ですかね?