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2011年7月10日 - 2011年7月16日の2件の記事

2011年7月11日 (月)

【告知】ワークスタート支援プログラム/2011年度第1回支援者セミナー   働く力を養う実践的就労支援~中間労働・中間的就労を考える

NPO法人育て上げネットの工藤啓理事長との対談形式による支援者向けのセミナーです。弊社のミッションのひとつである支援者支援に関わらさせていただき感謝しています。当日は、中間的就労について、私の経験してきたこと、考えていることを話させていただきつつ、まだまだできていない課題の解決のアイデアが、この瞬間に花開くことを願っております。是非、ご参加下さい。

 日時:2011年7月27日(水)19:00-21:00 (開場:18:30)
  会場:東京しごとセンター3階セミナー室 http://www.tokyoshigoto.jp/
     東京都千代田区飯田橋3-10-3
  定員:先着30名
  対象:若年者支援に携わる方
  ↓チラシはこちらから↓
  http://www.sodateage.net/delivery/110727WS.pdf

  東京しごとセンターで行うワークスタート支援プログラムでは、毎年2回
  若者就労支援に携わる方々を対象に、支援の現場の声、ノウハウ、
  最先端の就労支援状況について共有を行うための支援者セミナーを開催
  しております。

  今回は、社会経験が少ない若年者が「働く力/働き続ける力」を獲得する
ために有効な方法である「中間労働・中間的就労」をテーマに、相談支援、
各種セミナーと併せた総合的な支援のあり方について考えていきます。

 【中間労働・中間的就労とは?】
  現段階では労働市場での価値提供が困難である若者等に対し、
  一定の労働対価を得た上で、就業への訓練や対人コミュニケーション力の
  醸成を図る新しい労働市場・就労支援の有り方。
  一定の労働対価という部分において、
  無償であるインターンシップとは異なる「働き方」です。

  既存の就労支援では労働市場に移行することが困難である若者等に対し、
  より効果性の高い、新しい就労支援市場の形成は、
  今後の日本の雇用対策に求められ現在、その機運が高まっています。

 【講師】
  株式会社シェアするココロ 代表取締役 石井正宏氏

  NPOにて10年間、ひきこもりや発達障害等の若者への就労支援に携わり、
  厚労省委託事業「若者自立塾」や「地域若者サポートステーション」等の
  委託事業の責任者を勤める。
  平成21年5月株式会社シェアするココロを設立。
  横浜市委託事業若者応援サイト「ハマトリア・カフェ」で
  支援情報を若者や保護者、支援関係者に
  わかりやすく情報を届ける情報支援を展開。
  高校でのキャリア教育や講演、ワークショップを通じて
  若者の自立支援に取り組む。

  株式会社シェアするココロ HP
  http://sharecoro.com/
  石井正宏氏ブログ
  http://little-ripple.cocolog-nifty.com/
  シェアするココロが運営する ハマトリアム・カフェ
  http://www.hamatorium.com/


  ●お申込み・お問い合わせ●
  ワークスタート事務局(<月-金>9:00-17:00)
  TEL: 03-3556-5950 E-mail:ws@sodateage.net

  ワークスタート支援プログラム
  <委託元:公益財団法人東京しごと財団
  運営受託:NPO法人「育て上げ」ネット>

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2011年7月10日 (日)

バイターン Vol.7 コラム「地域に頼みごとができる学校経営」

D8a40916c398481592b2e60132698ee3_7今週、高校の校長、先生と呑んでたんです。校長が数十年通っている行きつけの店で。しこたま芋焼酎を呑んで別れ…。結論から言うと僕はその店に財布を忘れたんです。

財布を取りに行った時に知ったのですが、お店のおばあちゃんは、高校の先生だということを知っていて、学校の電話番号を調べて電話をして来てくれたんですよ。すごくないですか?ああ、良かった!めでためでたし、以後気をつけます!で終わる他愛のない話なのですが、ここに大きな問題定義が隠されているんですよ。なんだかわかりますか?

これ、先生の移動ってどうなのって話しに繋がるんです。

昨日のこちらの質疑応答でも、先生の移動で素晴らしい仕組み(体制)は終わるのではないか?というご指摘が出ていました。僕もこのブログでたぶん再三、公教育が一人の熱血教師の個人技で良くなったり、移動により消失したりすることのどうしようもなさは何度も言及してきました(NPOにも言えることですが「公」としての平等なサービス提供としてどうなんだということです)。

馴染みの店を持つ。これは地域への定着です。現在、高校の教師は三年勤務すると異動願いを出すことが出来ます。3〜4年で移動する教師たちが地域に根ざすことってできるのでしょうか?この話しに出て来る校長は、教師、校長時代を合わせ15年ぐらい同じ高校に勤務し、その店を贔屓にしていました。

この前、学校に30代の卒業生が相談に来ていて、どういうことなんだと思いましたが、恩師がまだ学校にいるという大きな理由があったんです。

恩師のいない学校って、ただの思い出、その学校に通ってなかったらただの建物、さらにいえば砂埃を撒き散らし、生徒がゴミを撒き散らす厄介な施設じゃないですか。自分も世話になった母校なら許せるだろうけど、地元にあってもその高校を卒業をした人は僅か。学区制が廃止された今、その傾向は顕著。地域から高校が孤立しても当然じゃないでしょうか?

このような状況で、卒業後の職業人生を見据えた包摂的な学校なんて経営できないと思うのです。

この財布紛失&発見事件で見えてくるのは、バイターンで重要なポイントとなる企業開拓についてなんですよ。

先生が地元に根付くとうのは、地元の経済活動に深く関わりを持たなければ根付くことが難しいですよね。余談になりますが、NPO法人育て上げネットと目の前の中華料理屋の結びつきとかほんと凄くてw、僕がワークショップで同じ形のコップを7個ほしいと言ったら、事務局長が前の中華料理屋から借りて来たりして。こういうの凄いなと思うんです。

長くなりましたが、学校が地域に“頼み事”ができる関係を、どう日常から学校が関係構築をしているか。この時に、先生の移動がネックになっていると言いたいわけです。逆に、この校長のようなずっと同じ学校にいる管理職が何名もいて、みんなが地元に根ざしていたら、企業開拓はかなりスムーズだと想像できます。

「腰掛け」という言葉がありますが、先生が学校に「腰掛け」するのではなく、地域にしっかり根ざして生きて行くという学校作りが必要ではないでしょうか。

もちろん、教師のキャリア形成、人事交流を考えた場合等の移動のメリットもあります。しかし、いい事例を引っさげて他校に移動した教師が、その学校で同じことが出来る可能性が相当低い。ならば、移動をメリットと言えるのか?

財布が戻ってきてそんなことを考えるのでした。

Today's BGM is
Peter Tosh/The Essential Peter Tosh (The Columbia Years)
Theessentialpetertoshthecolumbiayeトッシュの声を最初に意識するのは、ボブ・マーリーの「400年」だろう。はじめてその知性的で悲しげなバリトン・ボイスを聴いて、ボブよりも強いメッセージを受け止めたような気がした。そんなトッシュの話題がFBで出て、レコでしか持ってない僕は無性に聴きたくなって、これを購入した。トッシュの攻撃的なイメージとは裏腹になんともピースフル。「Equal Rights」とか、こういうトラックが僕は好きです。
ベースがバイオリンベースなのがきゃわゆい。

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