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2011年7月17日 - 2011年7月23日の2件の記事

2011年7月23日 (土)

教職員向けキャリア教育をやっています!

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6月23日(木)に、横浜市立戸塚高校定時制の教職員向けスキルアップ研修の講師を務めて参りました。戸塚定時には、前年度、パソナ様と合同でインターンシップのお手伝いをさせていただいていたり、弊社が運営しています「ハマトリアム・カフェ」で、ちょこちょこ取材にお邪魔させていただいています。

内容は二つのワークショップ(以下に出てくる「心のワークショップ」と「リフレーミングによる短所を長所に変える魔法のワークショップ」)を体験してもらいつつ、キャリア教育の組み立て方と、その際にシェアコロが注意している点をご説明しつつ、外部リソースとの連携の重要性とそのポイントについて、二時間に渡りお話させていただきました。

以下、いただいたアンケートを掲載させていただきます。また、僕への質問のコーナーがあるので、この場でお答えしてみたいと思います。

当日の内容について、特に印象に残った点はどのあたりでしょうか?
「心」のつく漢字ワークショップ。
・心づくしのワークショップは生徒にすぐに行えそうなのでありがたいです。
・ワークショップを行うことで興味関心をもって取り組むことができた。
・いくつかのスタイルが提示された時、思わずいろんな生徒の顔が浮かんだ。
・マイナス志向でコンプレックスをもった生徒が多いので自信を持たせたり励ますために話術を駆使して対応しなければと改めて感じた。
・生徒が積極的に就職に目を向けられるよう効力感をどのようにしてもたせるか。
・リセットさせない日々の声かけが大事。
・リフレーミングのワークショップ(短所を長所に変える魔法のワークショップ)。
・企業が望む人事をいかにして生徒に考えさせるか。
・ネットユーザーはネットユーザーの言葉を信じ、決してメーカーの言葉は信じない。教員として考えさせられました。
・サバイバルを例に上げたところ。
・リフレーミングの手法は色々な場面で有効だと思う。
・リフレーミングのワークショップをから本人が実践に生かせるスキル(文章作成など)に気付き導いていけるという点
・心づくしとリフレーミングのワークショップ。

実施方法、時期、時間などについて、改善点があればご指摘ください。
良い。
・時間があっという間に過ぎてしまいました 石井さんの説明が良かったと思います。
・少し時間が長い。
・職員の意識づけのため、3ヶ月後か6ヶ月後にもあるといいですね。

全体を通した感想や石井さんへの質問など、お書きください。
Q:なぜこの仕事に(石井は)向いているのか?

A:なぜでしょうか?(笑)僕が聞きたいです。是非、コメント下さい!

Q:生徒の就活へのモチベーションをいかに上げるか非常に参考になりました。また、ハマトリアムカフェを通じて本校の様子をHPに流してもらいよき宣伝にもなっています。今後とも連携をよろしくお願いします。

A:僕たち外部は、危機感と納得感を与えることはできても、自己効力感を醸成することはできませんので、先生方の日々の声掛け、その際のリフレーミング、とても大事なことだと思います。今後ともよろしくお願い致します。こちらこそ大変勉強になっています。

Q:できれば更に生徒に直接使えそうな内容を次にお願いしたいです。

A:そうですね。特に定時制の生徒たちの昼間のアルバイトに繋がる「アル活(アルバイト探し活動)」という、シェアコロの鉄板セミナーがありますので、実施方法をレクチャーし、先生方が実践できるようになると実践的で良いかと思います。是非、また呼んで下さい。

Q:非日常できっかけを作り日常に続けてゆく→リセットさせない日々の声かけが必要なのはわかりますが、次の非日常までに徐々にリセットしてしまうのですが?

A:今回のアンケートでも、「職員の意識づけのため、3ヶ月後か6ヶ月後にもあるといいですね」とありましたが、生徒にも同じことがいえるのではないでしょうか。年間スケジュールに一定間隔で“非日常”組み込んでもらい、カリキュラムの学校行事とリンクした形で企画したものを行えれば、その徐々にが、よりスローになり、結果として持ち上がるのではないでしょうか。これは仮説で、実績があるわけではありません。是非、実績いっしょに作っていっていただけるとありがたいです。

Q:極端に外部の人間を嫌う学校(教員)に対してどのように入りこむのですか?

A:そうなんでしょうね(苦笑)。行政の方々やすでに関係をお持ちの方々につないでいただいたり(戸定はこれ)、同じく、いろいろな学校の教員が集まるセミナーで講師を務めさせていただき、関係を構築しています。教員のやり方を否定するのではなく、役割や専門性の違いを明確にすることが大事だと考えています。

Q:非常にフレキシブルな感性をお持ちの方だと思う。生徒を理論にあてはめる愚行をせず今後の発展を楽しみにしております。

A:ありがとうございます、すごく嬉しいです。「アウトプットを明確に持たせつつ、多様性を確保しながら、ある程度はめていく。社会に出て一人で生きられるようになった時に、この型から抜けていく」ということが大事なのではないかと感じています。

Q:講義とワークショップであっという間の2時間でした。ありがとうございました。

A:僕も楽しかったです。また、お会いできる日を楽しみにしています!

Q:(生徒が)一人で考えることも大事で、それを土台にしていろいろ人から助言などをいただいていくことも大事なのではないでしょうか。

A:おっしゃる通りだと思います。自分にしっかり向き合い、自分の答えを導けるようになってもらいたいですよね。相談を受けると、いきなり「どうしたらいいですか?」から始まることが多いのですが、「自分はAにするべきだと思うのですが、どう思いますか?」と聞いて来てほしいです。このAを導くスキルと、これをコミュニケーションの中で吟味する力を育てたいですよね。そのために、ワークショップという体験型の学びのスタイルには可能性があると感じています。

皆さん、ご感想ありがとうございました!

Today's BGM is
Buddy Holly & The Crickets/From The Original Master Tapes
Cdcover正直に言うとバディ・ホリーにあまり思い入れはない。いや、嫌いじゃないしむしろ好きですよ。でも、思い入れがないw。これはけっこう僕のなかでは思い切った告白だ。なんとも神聖な、イノセントな存在として僕の中に君臨している。22歳で飛行機事故で亡くなり、ジョンのヒーローということ。そしてあの黒ぶちメガネの真面目な感じが茶化せない存在なのだ。「ペギー・スー」の疾走感はロックンロールの発明のひとつだと思う。その発明はこんな感じで受け継がれていってる。

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2011年7月18日 (月)

青春相談室「田奈Pass」

7f99e02cd179438e84ca29c2148787fc_7Twitterではお知らせしていますが、6月2日から、横浜パーソナル・サポート・サービス「生活・しごと∞わかもの相談室」(以下PSと略)の出張相談業務として、僕と相棒の小川くん神奈川県立田奈高校で毎週一回相談員として、12:00〜17:00でお邪魔させていただいています。

ここに辿り着くまでには本当に奇跡と出会いの連続で、僕はきっとこの出会いを、後年語り草にするんだろうなという感慨をすでに抱いていています(笑)。

相談室の名前が必要だろうということで、PSの若手スタッフたちとネーミングを考え、青春相談室『田奈 Pass』というネーミングで実施し、校内では僕のこだわった“青春相談室”を抜いて「あ、田奈 パスだ!」なんていう感じで親しまれてきています。

ところで『田奈 Pass』って変な名前ですけど、Pass(パス)には、こんな思いを込めています。

パッション【Passion】情熱、激情 パスポート【Passport】ある目的のための確実な手段、保証 パッシング【Passing】通過 パス 【Pass】面接試験にパスする、一回休む パス・ゴー【Pass Go】うまくやってのける パス・オフ【Pass Of】苦痛怒りなどが消えうせる etc…

『田奈 Pass』のちょっと面白いところは、相談を図書室でやってるところなんです。これは、相談室を特殊な空間にしては生徒が来ないだろうという懸念を払拭するための、僕の思いつきのアイデアなんですが、司書さんが、大変ご理解のあるロック好きの女性で、この申し出を快諾していただけたんです。司書さんとは、毎回どっちがカッコいいロックンロールTシャツを来てくるかの勝負をしていますが、すでにネタ切れですw。

この図書室では、昼休みと放課後、なんとなく僕は雑誌を読みながら、そばにいる生徒に声を掛けたり、PCをしている生徒に声を掛けたり、という感じで、恋愛話も含め、よろず相談を受けながら自己分析のお手伝いとか、そこから始まるコアな相談をしています。

また、5〜6時間目などには、担任からのリファーのような形で、生徒の相談を進路室で聞いています。凄いのは、これが生徒にとっては公欠になるということ。たまに嬉しそうにしながら来る生徒もいます。

まだまだ始まったばかりの取り組みの『田奈 Pass』ですが、全クラスに僕と小川くんのプロフィールを貼ってもらい、配布資料も配っていただいたり、認知度アップの戦略を担当の先生と協力しながらやっているため、校内でのステータスは徐々に上がりつつあるよう思います。

僕自身、イベント的な付き合いしか学校、生徒とはできてこなかったことに歯痒さを感じていたタイミンだったので、非常に嬉しく、ありがたい時間になっています。全国のモデル的な取り組みになるよう頑張っていきたいと思います。“青春相談室”『田奈 Pass』をよろしくお願い致します!

Today's BGM is
Elvis Costello/Kojak Variety
51blxmsp7fl_sl500_aa300_コステロは大好きなボーカリストだ。ただ、このアルバムに手が出たのはギタリストのマーク・リボーの全面参加の方が要素として大きい。リボーを知ったのが忘れもしないトム・ウェイツの『レインドッグ』。このアルバムのギターはチープなトーンといい、奇天烈なフレージングといい耳障り極まりなかった。しかし、その耳障りが癖になる。スケールアウトすればするほどゾクゾクとしてくる。そしてこのアルバムにはカントリーロックギターの名手ジェームズ・バートンも参加している。全編カヴァーの企画アルバム。

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