【告知】大学生よ、ロールモデルをぶっ壊し危機感をアクションへ!〜今、求められている大学内支援とは〜
多くの大学生と大学関係者の皆さまにご協力いただきました、厚生労働省の社会福祉推進事業「大学生の生活満足度調査」の結果報告とこれからの支援について考えるシンポジウムを下記の通り開催致します。
第一部は、結果の公表とアンケート実施担当者からの感想。そしてNPO法人NEWVERY理事長山本繁さんによるご講演をしていただきます。テーマは「学生はなぜ中退するのか―『中退白書』から2年経ち見えてきた課題とその処方箋」。私自身が学ばさせていただけることを心から楽しみにしています。
第二部は、パネルディスカッションを予定しています。パネルデョスカッションも、申し合わせたようなものではなく、「今、求められている大学内支援とは何か?」について、議論をしていきたいと思います。パネラーは以下の皆さんです。
NPO法人NEWVERY理事長 山本繁さん、NPO法人ユースポート横濱理事長 岩永牧人さん、社会福祉法人いきいき福祉会専務理事 小川泰子さん、神奈川大学卒業生 大堀竜哉さんです。
山本さんには、今回の事業開始に当たり、不躾にアドバイスを乞いに伺わせていただき、その後、ソーシャルメディア上で、お付き合いをさせておいただくようになりました。当日は、中退者問題や教育改革を切り口に、切れ味鋭いご意見を期待しています。
岩永さんには、ユースポート横濱が運営しているよこはま若者サポートステーションの利用者の最終学歴が第一位が、中卒でも高卒でもなく大卒である点。その彼らが過ごしていた大学時代、そして卒後の軌跡を語ることで、今大学が取り組むべき課題と施策が見えて来ると考えてのご依頼です。
そして特別養護老人ホームの施設長も勤める小川さん(弊社スタッフのリスペクト率が超高い!)には、社会保障や人生、支え合いや社会的包摂という大きなテーマから見た、若年者支援という一歩引いた立場と、小川さんご自身が神奈川大学で授業を持っている実感値から、語ってもらいたいと期待しています。
そして、もう一人。神奈川大学卒業生の大堀さん。大堀さんには、等身大の若者から見た大学という社会的機能について、ご自身の体験から感じていることを、大学生の代表としてではなく、率直にお話してもらい、この議論全体をどのような温度感を持って大学生が受け止めるのか?そんな話ができればと司会者として考えています。
最後に、私自身、ひきこもりやニートの予防的支援を標榜し会社を立ち上げたわけですが、高等学校との縁が強く、あまり大学のことを知りません。しかし、大学の進学率や、サポステ利用者の実態を考えれば、大学及び大学生支援というのは、シェアコロのミッションであると考えていますので、ご参加いただく皆さまとともに学び、考え、次の具体的な一手の形が見えるところまで、話し合いたいと考えています。
最後に、大学生よ、ロールモデルをぶっ壊し危機感をアクションへ!というキャッチを冠してますが、ロールモデルを追っていたのでは、もはや危機感しか生まれないのではないかという思いが僕にはあり、このイベントで課題解決策を模索しつつ、新しい生き方についても思いを馳せれればと考えました。また、大学生自身が起業し、自分たちの課題を解決していく事業を考え、大学内起業とか、そういう発想を持ってみてもいいのでは、と思いこのキャッチにしました。
是非、ご都合が合いましたら、足をお運びいただき下さい。
Facebookにイベント告知をさせていただいております。
http://www.facebook.com/events/339969119389057/