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2012年1月22日 - 2012年1月28日の3件の記事

2012年1月28日 (土)

意思決定プロセス「先付けの人、後付けの人」

後付けは禁止?え!?なに??串揚げのソース?

そうじゃありませんw。

行動する理由が先にないと動けない人と、後から意味をくっつけちゃう人がいるなと、最近、相談を通して感じています。

僕の座右の銘は「見る前に跳べ」。好きな言葉が「なきゃないで(あったらあったで)」。そう、僕は典型的な後付けの人です。場当たり的だとよく叱られます(苦笑)。そしてそのおかげで「忙しい人」になってしまっています。

後付の人は、無計画とも言えるわけですが、どこかに「なんとかなるさ」という楽観性と、結果に対する責任を取る構えがあるように感じます。それは同時に「なんとかなってきた(成功体験)」実績が行動への結果期待を高めている、自己効力感の高さでもあるわけです(SCCT理論参照)。

先付けの人の特徴は、慎重過ぎて「石橋を叩いて壊しちゃう人」です。このようなタイプの方を、エンパワーメントし、行動に結びつけるのは、とても大変な時間とスキルが必要となります。ディンクレッジの意思決定プロセスで説明すると、苦悩型と呼ばれる方々だと思います。
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①意思決定の明確化>②情報収集>③選択肢の明確化までは行くのですが、④根拠の明確化に入っても、⑤最終決定できず、不安になり、また情報収集を開始します。或いは、根拠の明確化ができ最終決定しても、次の行動に移すことができずに、また振り出しに戻る。これが先付けの人のパターンです。

後付の人と比較すると、なんとかなるとはどうしても思えず、悲観的。結果に対する責任を取れないと考えてしまう。これは今までの成功体験のなさから、結果期待が低くネガティブなものになるから動けない。ということだと思います。

ちなみに、後付の人たちの特徴は、上記の図でいうと、いきなり最終決定しちゃう。「へえ〜なんでそうだと思うの?(根拠の明確化)」というと、「そんな気がする」とか言います(笑)。そういう人には。最終決定は尊重しつつ、②からお付き合いするべきだと思います。って、自分のことですね(;´Д`)。

先付けがダメで、後付がいいということが言いたいのではなく、どうして先付けの人と後付けの人がいるのかを、知っておくことでアプローチの違いが見えるんじゃないかということで紹介しました。

Today's BGM is
Miles Davis/1958 Miles
1958miles_2「On Green Dolphin Street」の冒頭。ビル・エバンスのピアノに導かれて、ドラムとベースがすっと入ってきて発せられる一音目の「パップゥ〜♪」で、「俺が聴きたいマイルスはこんなんなんだあ〜!」というお耳の喜びを感じてしまうアルバム。僕はこういうマイルスが一番好きです。『ビッチェズ・ブリュー』とか聴けない人です。一生懸命努力したんですよ(;´Д`)でもダメでしたね。蛇足ながらジャケは池田満寿夫。


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2012年1月25日 (水)

バイターンの新たな可能性/求職者支援よりも求人企業支援へ舵を切るべきかも。

不景気が続くなか、もっと雇用創出に繋がる仕事を新しく創らなきゃだめだ。という声があちこちで聞こえて来ます。

そういうのも大事だとは思うんですが、実は仕事は創らなくてもあるんじゃないかと僕は思うんです。

これは現在、様々な方々のお力を結集しながら取り組んでいる、就職希望高校生のための、有給職業体験プログラム「バイターン」で、中小企業の方々と話していて気づいたことです。

当然のことながら、雇用というのは、働きたいという求職者と、働いてもらいたいという求人企業が出会うことによって生まれるわけです。

このマッチングは、お互いに一目惚れしてパッと決まることもあれば、お見合いのように仲介者が入っても破談になったり、なかなかいい人と出会えず、持久戦にもつれ込む場合もあるわけです。

持久戦にもつれ込んだ場合、持久力があるのは、求職者と求人者のどちらでしょう?

経済的な体力があるのは、どう考えても求人者である企業なわけですが、生活のかかった求職者の方が必死の持久力を発揮し、企業の方が先にもういいやと諦めてしまうみたいです。

そんな、諦めてしまった中小企業が、この国にはいったいどれぐらいあるんだろう?

企業は何度も、この人でいこうと、気持ちを固め採用するわけです。しかし、どんなに仕事を教えても、すぐに辞められてしまう。もう、うんざりしてるわけです。

つまり、採用と退職の繰り返しに疲れてしまっているんです。或いは、いくら募集を出しても求職者が来てくれず、諦めてしまった企業もあるでしょう。

「面倒くさい異性と付き合うよりも、俺は一生独身でいいや」となるわけです。なんか、既婚者が少ない今の世の中に似ていますね。ひょっとしたら少子化対策と、アプローチはそっくりだったりするかもしれませんね。

脱線してますが、つまり「あんな悲しい思いをするぐらいなら、もう恋なんかしない」的な、企業側に雇用の片思いがあるわけです。

逆に言うと「あんな悲しいを思いをしないなら、また恋をしたい」のです。ダメになりそうになったら、相談に乗ってくれて、支えてくれる人がいてくれれば。

ちょっと恋愛の例えがオーバーになってしまいましたが、これは、僕が耳にしている中小企業のニーズとして、実感値の高い話しです。それをしようというのが、バイターンです。

最近、僕はこんな風に思うようになりました。バイターンは、実は若者支援ではなく、中小企業支援なのではないか?予想以上に、企業は雇用の悩みを抱えているのです。

冒頭の話に戻しましょう。新規の雇用創出には、ない仕事を創るためのコストとリスクがかかります。この課題を、ふるさと雇用のような、一時的な誤魔化し施策でなんとかしようとしても、効果は一瞬です。

それよりも、既存ニーズとしてある雇用を掘り起こした方が、コストはかからないし、リスクも少なく、効果が高いと思うのです。思い切ったことを言えば、求職者支援をするよりも、求人企業支援に力を注力した方が、効果があるのではないかと思うのです。

実際、長期フリーターや、シングルマザーを雇用した場合に助成金がもらえるものや、トライアル雇用やジョブカード等、雇用のハードルを下げる企業支援がすでに取り組まれていますが、これらは、マッチングには関与しないし、雇用後も経済的支援に留まり、フリーターが職場に定着するメンター的なサポートはありません。

むしろ、経済的な支援よりも、マッチングと、職場定着への支援を望んでいる企業は多いのではないでしょうか?(このコーディネーターの人件費を考えると、経済支援の方が安価なのかもしれませんね)。

バイターンを高校生や学校視点で見てきましたが、企業開拓が開始しましたので、企業視点でバイターンを捉え直す機会が増えてきています。

この新たな切り口で、バイターンを再定義し直すことで、バイターンがより効果生の高い仕組みになる可能性を感じ始めています。


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2012年1月23日 (月)

バイターンが朝日新聞に取り上げて頂きました!

皆さん、こんばんは。

こんな書き方したこと殆ど無い思いますが、今日は不特定多数の人々へではなく、僕のブログを継続的に読んでいただいている読者の皆さまに向けて書きたいと思います。

改めて、皆さん、こんばんは。このブログで去年の5月15日にはじめて取り上げ、その後しつこく書いてきました有給職業体験プログラム「バイターン」が、本日の朝日新聞に、その取り組みが掲載されました。こっそりここにアップしておきます(問題があれば直ちに消しますw)。この女の子、マスクが大きくてよくわからないけど、僕がいつも司書室でいっしょにご飯を食べてる生徒がだと思う。「仕事が面白い!」って嬉しそうに、いつも報告してくれます。

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2012年1月23日夕刊社会面

夢は語り続けると叶う。

僕はこのことを信じています。このブログを匿名で書き始めた2007年、僕は起業を決意してこのブログを書きはじめました。起業もバイターンも、夢を叶えるための通過点であって、夢とは違いますが、僕はこうやって、言葉を形にしながら生きていくんだと思います。

これから、ますます言葉にすることにこだわっていきたいと思います。そして、それを実現させることに人生を費やしていきたいと思います。

「たった一度の人生、私は後悔したくない」。僕が起業を決意した言葉は、今も僕の胸の中で大事な言葉として、しかりと深く刻まれています。

Today's BGM is
つじあやの/Sweet, Sweet Happy Birthday
Neowing_vicl62691つじあやのは我が家の人気者だ。ベスト盤から入って、とても時間をかけながらアルバムが少しずつ増えてる。これは我が家にある一番の最新版w。大人になってるんだな。「たんぽぽ」から7年後の、再びいつの間にか好きになってたパターンのラブソング「真夜中の散歩道」とか。「君と僕」の間にはなかった、「私とあなた」の間にある大人の空気が、二人の距離を縮めない感じが切ない。レゲエの「心に花を咲かせましょう」は屋敷豪太のドラムが聴けますよ。


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