意思決定プロセス「先付けの人、後付けの人」
後付けは禁止?え!?なに??串揚げのソース?
そうじゃありませんw。
行動する理由が先にないと動けない人と、後から意味をくっつけちゃう人がいるなと、最近、相談を通して感じています。
僕の座右の銘は「見る前に跳べ」。好きな言葉が「なきゃないで(あったらあったで)」。そう、僕は典型的な後付けの人です。場当たり的だとよく叱られます(苦笑)。そしてそのおかげで「忙しい人」になってしまっています。
後付の人は、無計画とも言えるわけですが、どこかに「なんとかなるさ」という楽観性と、結果に対する責任を取る構えがあるように感じます。それは同時に「なんとかなってきた(成功体験)」実績が行動への結果期待を高めている、自己効力感の高さでもあるわけです(SCCT理論参照)。
先付けの人の特徴は、慎重過ぎて「石橋を叩いて壊しちゃう人」です。このようなタイプの方を、エンパワーメントし、行動に結びつけるのは、とても大変な時間とスキルが必要となります。ディンクレッジの意思決定プロセスで説明すると、苦悩型と呼ばれる方々だと思います。

①意思決定の明確化>②情報収集>③選択肢の明確化までは行くのですが、④根拠の明確化に入っても、⑤最終決定できず、不安になり、また情報収集を開始します。或いは、根拠の明確化ができ最終決定しても、次の行動に移すことができずに、また振り出しに戻る。これが先付けの人のパターンです。
後付の人と比較すると、なんとかなるとはどうしても思えず、悲観的。結果に対する責任を取れないと考えてしまう。これは今までの成功体験のなさから、結果期待が低くネガティブなものになるから動けない。ということだと思います。
ちなみに、後付の人たちの特徴は、上記の図でいうと、いきなり最終決定しちゃう。「へえ〜なんでそうだと思うの?(根拠の明確化)」というと、「そんな気がする」とか言います(笑)。そういう人には。最終決定は尊重しつつ、②からお付き合いするべきだと思います。って、自分のことですね(;´Д`)。
先付けがダメで、後付がいいということが言いたいのではなく、どうして先付けの人と後付けの人がいるのかを、知っておくことでアプローチの違いが見えるんじゃないかということで紹介しました。
Today's BGM is
Miles Davis/1958 Miles
「On Green Dolphin Street」の冒頭。ビル・エバンスのピアノに導かれて、ドラムとベースがすっと入ってきて発せられる一音目の「パップゥ〜♪」で、「俺が聴きたいマイルスはこんなんなんだあ〜!」というお耳の喜びを感じてしまうアルバム。僕はこういうマイルスが一番好きです。『ビッチェズ・ブリュー』とか聴けない人です。一生懸命努力したんですよ(;´Д`)でもダメでしたね。蛇足ながらジャケは池田満寿夫。



