2007年9月22日 (土)

マンボ!

唐突ではありますがマンボにはまりそうです。Good Musicに乗せてと謳っておきながら、一度も音楽に触れていないので、ちょっと音楽の話しを。

2000年の9月号のレココレのメイン特集が僕の大好きなグレートフル・デッドで、ちょこちょこと引っ張りだしては事実確認をしており、トイレに置かれていることが多い号なんです。その時の4つ目の特集がマンボの神様であるティト・プエンテでして、興味もないんだけどトイレで読むところがないので暇つぶしにプエンテ師匠の特集を読んだと。31mvt5crwml_aa115_

なんだかよくわからないけど、兎に角異文化な香りプンプンで気になってた。細野さんのトロピカル三部作とか大好きなだし、ボッサとかも大好きなので、後は出会い方だけなんだろうな、という予感がずっとあったのです、マンボ。

何年か前にレコードで彼の代表作と言われている「ダンス・マニア」ってアルバム買ったんだけど、面白がった割にあまり聴かなくて。で、今回はBookOffで写真のベスト盤21曲入りを500円で発見!即買いでした。

これが、いい出会い直しになりました。「いいっ!」。僕の中ではまだまだリゾート・ミュージックに枠を出ない感はありますが、しばらく愛聴しますよ、これ。

マンボの魅力はなんでしょうか?

まずは、やはりあのパーカッションの疾走感。そしてリズム・チェンジの妙。実際にバンドをやっている身には信じられないリズム・チェンジがさりげなくあります。

そして、ソロではなくアンサンブル。特にブレイクの、あの一体感はその中の一人が自分だったらと思うと鳥肌が立ちます。これは浅草のサンバカーニバルで聴いたパーカッション軍団にも感じた感動と同じ。

後ねえ、僕のお耳がお子ちゃまなんでしょうか?ボッサのポルトガル語もそうなんですが、言葉の響きに笑っちゃう様な面白さが含まれていて、なんかニヤニヤしちゃうんですよ。

相棒にサルサを踊りに行こうと誘われているんですが、行ってもいいかな。

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